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エイリアン・プラネット ~ グローブバック Part1

■エイリアン・プラネット ~ グローブバック Part1■
■Alien Planet - Groveback■

今回はちょっと趣味に走って番外編です。UMAじゃないので、ごめんなさい。



~ SETI ~

SETI (セチ or セティ)という言葉は聞いたことがあるでしょうか?有名なので知っている人も多いとは思いますが、知らない人のために簡単に説明します。

SETIとは "Search for Extra-Terrestrial Intelligence" の頭文字を取った略称で、直訳すると「地球外知的生命体探査」となります。言葉は悪いですが「宇宙人捜し」と言い換えることもできます。

この広大な宇宙のどこかで、人間のように文明を発達させた知的生命体 (ETI) が存在する星があるとしたら、その星は、もしかすると地球 (その他 ETI が宿ると思われる惑星) とコンタクトを取るために、なんらかの電波を送っているかもしれません。


(太陽系外の電波をキャッチしたといわれる、"Wow シグナル")

その電波のキャッチを (電波望遠鏡で) 試みているのがSETIプロジェクトというわけです。もちろん、オカルト的要素は全くなく、NASA (アメリカ航空宇宙) も関与する大まじめな科学プロジェクトです。

もし地球外生命体から電波をキャッチしたとしても、その惑星と相互にメッセージをやりとりすることは現時点では出来ませんが、科学が発達すれば簡単なものなら相互に送りあえるかもしれません(タイムラグが何十年単位と凄そうですが)。

そうすれば、その ETI (地球外知的生命体) がどのような姿をしているかなど分かるかもしれません。

ちなみに、SETIプロジェクトには、パソコンさえ持っていれば誰でも参加出来ます。つまり、このブログをパソコンで見ている皆さんなら、誰でも「宇宙人捜し」に参加・協力が可能というわけです。
興味のある方はこちらの SETI@home をどうぞ。

 
(SETI@home のソフトウェアはこんな感じです
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ ドレイク方程式 ~



で、そもそも地球外知的生命体の存在する確率はどれぐらいなのでしょう?

地球以外で知的生命体を発見しておりませんから、確率をはじき出すことはできません。

しかし、フランク・ドレイク (Frank Drake) が提案した計算式、通称「ドレイクの方程式 (Drake equation)」により、地球外知的生命体がどれぐらいの確率で存在するかを大雑把に見積もることができます。

ドレイクの方程式は

電波が検出可能な星の数
=ETIが成長するのに適した恒星の1年間に誕生する確率
×その中の惑星系を持つ割合
×1つの恒星系にある生命に適した惑星の数
×生命が現実に出現するのに適した惑星の割合
×生命が知性を持つ割合
×その生命が宇宙と交信可能な文明を持つ割合
×その文明が存続する期間

で割り出されます。

不確定要素だらけですから、物理学者によっても見解はバラバラです。しかし、わたしたちが住む銀河系だけでも、10~100個ぐらい存在する、と見積もられる場合が多いようです。

現時点では地球外の微生物すら発見されておりませんから、中には限りなく0と見積もる科学者もいますが、地球以外にもETIが存在すると考えた方が楽しいので、そっち方向で考えます。


(火星探査機が撮影した「人型オブジェクト」は話題になりました
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

実際のところ、電波をキャッチしたり、さらにその電波を放つ惑星と通信するのは難しいかもしれません。

地球の人類と同じような文明を発達させたETIが存在するにしても、現在の地球を見れば一目瞭然、とどまることを知らない環境破壊、核戦争の危機を考えると、文明を持ったETIはあまり長く存続できないような気がします。人類はあと何年存続できるでしょう?

人類が電波 (マイクロ波) を発するようになってから、たかだか70年、今後1万年繁栄できたにしても (出来そうにもありませんが)、宇宙の歴史から考えると1万年というのはないに等しいほんの一瞬の出来事です。

そんな存続期間の短いETI同士が、同時期に存在すること自体奇跡的ですから、交信できる可能性は確かに低いような気がします。

ただし、地球人のように、自らの星を蝕 (むしば) むETIが特異な存在であり、他惑星のETIは自分たちの住む星を大切にするようであれば、その星は長期に渡って繁栄しているのですから、地球はその惑星の電波をキャッチすることができるかもしれません。

では、敷居をぐんと低くして、ETI (地球外知的生命体) ではなく、単にET (地球外生命体) が存在する確率を考えると、その可能性は飛躍的に上昇します。

相手は地球外知的生命体ではなく、ただの地球外生命体、地球でいえば人間をのぞく生命体、つまり微生物や昆虫、野生動物たちなどがそれに当たります。彼らは文明を築いていませんから、その星と交信することはできません。

しかし、交信できないとしてもそういった生命体に関する興味は尽きません。かれらは地球とはまた異なった環境を与えられ、その中で独自の進化を遂げているはずです。

そういうわけで仮想惑星、ダーウィンIVを見ていきます。

エイリアン・プラネット ~ グローブバック Part2 に続く。

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-677.html

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吸虫のミラクルな旅 ~ 住血吸虫

■吸虫のミラクルな旅 ~ 住血吸虫■
■Schistosoma■

~ バンブルビートル ~


(バンブルビートル)

人類滅亡後の生物進化シミュレーション、「フューチャー・イズ・ワイルド」の2億年後の世界には、バンブルビートルというじみ~な昆虫が登場します。

このバンブルビートル (bumblebeetle) という名前は、マルハナバチの英名、バンブルビー (bumblebee) をもじったものですが、特に生態が似ているわけではありません。

バンブルビートルの特徴は、グリムワーム (grimworm) と呼ばれる幼虫時代にあります。


(バンブルビートルの幼虫、グリムワーム)

グリムワームは無性生殖によって増殖し、さらに幼虫の過程であるにも関わらず、交尾 (有性生殖) も済ませてしまいます。

幼虫時代に交尾を済ませているので、サナギから孵ると同時に、成虫 (バンブルビートル) のおなかの中には幼虫 (卵胎生) がたくさんつまっています。

成虫の寿命はたったの24時間、砂漠のどこにあるともしれないエサ場まで幼虫を無事に運搬するのがかれらの唯一の役割です。

寿命が尽きる一日以内にエサ場を見つけられなければ、おなかの子供たちは親と運命を共にします。

過酷かつ、奇妙な生態を持つバンブルビートル、こんな昆虫はもちろん現代にいませんが、、、

~ 住血吸虫 ~


(住血吸虫の簡易生活史)

住血吸虫症という、住血吸虫が引き起こす大変怖い病気があります。

病気の症状については特に触れませんので、そっちのほうに興味のある方はどこかちゃんとしたサイトをご参照ください。

寄生虫の多くは、驚くべき複雑かつ運任せ的な生活史を歩みますが、この住血吸虫も例外ではありません。

この住血吸虫の不思議な生活史を見ていきます。

~ 広節裂頭条虫 ~

住血吸虫にはいくつかの種類があり、代表的なものに日本住血吸虫 (Schistosoma japonicum)マンソン住血吸虫 (Schistosoma mansoni)ビルハルツ住血吸虫 (Schistosoma haematobium) などがあります。

成熟した住血吸虫は人体内で寄生生活を送りますが、厄介なのは血管内に棲んでいることです。

人体内に寄生するものとしては、泣く子も黙る広節裂頭条虫 (こうせつれっとうじょうちゅう) が有名かと思います。いわゆるサナダムシです。

小腸に生活拠点を置き、最大クラスでは10メートルにもなるため、この上なくグロテスクな感じがしますが、多くの場合、症状としてはお腹を壊す程度だったり、基本的に見た目ほどの危険はないといわれています。

広節裂頭条虫の体は電車の回数券みたいな感じで、ミシン目さながらの節があります。この1枚分の回数券には広節裂頭条虫の卵がぎっしりと入っており、回数券が切り裂かれるようにちぎれて便と一緒に排泄されます。

~ 卵の脱出 ~

広節裂頭条虫のようにスムーズに卵が体外に排出されるのであれば、住血吸虫もそれほど怖くはありません。

住血吸虫は卵を5分に1個のペースで1日中、寿命3年ほどの間、ひたすら生み続けます。だいたい1日300個ですから、3年で32万個ぐらいになります。

住血吸虫の卵も広節裂頭条虫と同じく便に混じって体外に排出されるのですが、棲んでいる場所が小腸ではなく、名前の通り血管内であるため、卵を直接便に紛れ込ませることが出来ません。

そういうわけで住血吸虫の卵は血管を破って、小腸に紛れ込まなければならず、血管を裂きやすいようにトゲ付き卵になっています。

しかし、これはほとんど運任せで、小腸に紛れ込めなかった卵は血管を通してからだのあちこちに運ばれてしまします。特に肝臓などに溜まって病気を引き起こすというわけです。

住血吸虫の卵は人体の外に出ること自体が難関です。

~ タイムリミット12時間! ~

さて、ラッキーな卵は便に混じって人体からの脱出に成功します。淡水に触れると卵が割れ、自由に泳ぎ回ることができるミラキジウム (miracidium) が誕生します。

このミラキジウムは特定の巻貝に寄生しないと成長できません。水の中は敵だらけですから、急いで探すに超したことはありませんが、急ぐ理由は他にもあります。

ミラキジウムの寿命は、たったの10~12時間しかないからです。

うまく敵の目を逃れ、巻貝を探し続けることが出来たとしても、寄生できないと半日程度で死んでしまうため、かなり過酷な旅となります。

卵が人体の外に出ること自体難しい上、やっと外に出たところで、魚などに食べられても、間違った巻貝に寄生しても、半日以内に巻貝を見つけられなくてもゲームオーバー、ここまででほとんどの仲間が脱落してしまいます。

~ ボーナスステージ ~


(ケルカリア)

12時間以内に特定の巻貝を見つけることが出来るミラキジウムは、ほんの一握りでしょう。

こんな少ない数で、次のステージ、人間の寄生に成功するとは思えません。こんな生活史を歩んでいるのであれば、とっくに絶滅しているはずなのですが、いまだに健在です。

これには理由があります。巻き貝まで辿り着いたミラキジウムにはご褒美があるからです。

巻貝に辿り着いたミラキジウムは、スポロキスト (or スポロシスト, sporocyst) となり、フューチャー・イズ・ワイルドのグリムワームのように、親でもないのに無性生殖により一気に数を増やすことが出来ます。

このスポロキストから生まれてくるのは、泳ぐのに便利な二股の尻尾を持つケルカリア (or セルカリア, cercaria) というもので、毎日1000~1500匹が巻貝から旅立ちます。

~ タイムリミット24時間! ~


(住血吸虫のオスとメスの成体。細いのがオス)

成熟したケルカリアたちは巻貝を離れ、人間捜しの旅に出かけます。

が、またも難関です。寄生する対象が水生生物の巻貝ならともかく今度は人間です。

人間はふだん水中では暮らしていません、つまり水生生物でない人間に寄生しなければいけないわけで、巻貝を見つけるときよりさらに困難です。

そんなケルカリアの苦悩を知ってでしょうか、神様は「ミラキジウムが巻貝を見つけるときの倍の時間」をケルカリアに授けました。って、たったの24時間ですが。

ちなみに、寄生された巻貝は寿命が短縮されますが、その寿命を全うする間に30~50万匹のケルカリアを生産します。

この数十万にも及ぶケルカリアたちは、自分たちの住む水中に人間が運良く入ってくるのをひたすら待ち続けます。

寿命はわずかに24時間、そのほとんどは人間に寄生することなく息絶えることでしょう。

しかし、水辺に足を踏み込んだ人間を見つけるや、皮膚を破り人体内に侵入し、寄生生活を始めます。

成長したオスとメスは、擬人的表現を借りれば、一生仲むつまじく寄り添って、人間の血管内で卵を産み続けます。

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50億羽が絶滅 ~ リョコウバト Part1

■50億羽が絶滅 ~ リョコウバト■
■Passenger Pigeon■



~ ロック鳥 ~

千夜一夜物語 (アラビアンナイト) のシンドバッドの物語には巨大な鳥、ロック鳥が登場します。

ロック鳥は大きいだけでなく、ゾウをさらっていくほどの怪力を秘めています。

ゾウを抱えて空高く舞い上がったロック鳥は、そのゾウを空中で放ち、地面に叩き付けて殺したといわれています。

ゾウにとって災難この上ないことですが、これはロック鳥がいかに巨大で怪力であったかを示すエピソードです。

実際のところ、ロック鳥のモデルになった鳥は存在するかもしれませんが、ロック鳥自体は存在しません。

地球に棲息する限り、それほど巨大な鳥は体重と筋肉の関係から空を飛ぶことは不可能であり、また5トンもあるゾウを持ち上げることもできません。

さて、このロック鳥、物語の中だけにしろ、その大きさがすさまじいことは想像に難くありません。

ロック鳥が空を舞えば、その巨体が落とす影は昼間でもまるで夜のように暗くするといわれています。

少々オーバーな表現ですが、実在した鳥の中にも、昼間の空を暗くした鳥が存在しました。リョコウバトです。

~ リョコウバト ~



今回は、絶滅した鳥としては ジャイアント・モア と同レベルに有名かと思われるリョコウバトを見ていきます。

リョコウバトはかつて北米大陸に存在したハトの仲間です。

ハトとしてはわりと大柄で体長は40センチもありましたが、ロック鳥のように太陽を隠すほどの大きさではありません。

かれらは想像を絶するほどの大群で群れを形成し、その群れが通り過ぎるときの空は、鳥類学者ジョン・ジェームズ・オーデュボンの言葉を借りれば「真昼の太陽は日食のように曇っていた」ほどだったといいます。

「旅行鳩」という和名は、英名の "Passenger pigeon"を直訳したものです。名前に「旅行」という言葉が入っていることからも分かるとおり、渡りをするハトで、春は北へ、冬は南へと大群で移動しました。

絶滅した (させた) という事実から、感傷的な意味合いも込められている可能性はありますが、「もっとも美しい鳩」であったともいわれています。

他の鳥類がそうであるように、オスの方が派手な体色をしており、特に鮮やかに染まったオレンジ色の胸部は目を見張るものでした。

しかし、一部の鳥類学者をのぞけば、このハトの容姿に興味を抱くものは皆無だったといえます。

それはあまりにこのハトの数が多すぎたことにあります。ヨーロッパの移民たちが北米大陸に渡った頃、信じがたいことに、このハトの数は50億羽もいたといわれているからです。


(ムクドリの群れの動画)

50億という数がどれぐらい正確なものかは分かりませんが、オーデュボンにいたっては1兆羽以上とも見積もりました。

さすがに1兆羽はオーバーな気がしますが、それほどまでに夥 (おびただ) しい数のリョコウバトが棲息していたのは確かです。

日食のように、太陽に影を差したリョコウバトの群れは、一説には300マイル (約500キロ) の長さを誇ったとも言われています。

しかし、この数がリョコウバトにとって仇となります。

オーストラリアに渡ったヨーロッパの移民たちがオーストラリアのあらゆる野生動物に対し未曾有の大量虐殺を繰り広げたのと同様、北米に渡った移民たちはリョコウバトの虐殺をはじめます。

リョコウバトは数が多く、いくら殺しても平気だろう、移民たちはそう考えたのです。リョコウバトは渡りをするため筋肉がよく発達しており、非常に美味であったと言われています。

折り重なるように木の枝に止まる無数のリョコウバトを見つけるや、移民たちは銃を向け、ときには棒で殴り殺し、群れを根こそぎ狩りました。

あまりに殺しすぎたため、持って帰ることができず、食事兼掃除係として家畜の豚をその場に連れてきて放ったという逸話もあるほどです。

しかしリョコウバトは数は多かったものの、非常に繁殖力の弱い鳥であることに移民たち気付いていませんでした。

50億羽が絶滅 ~ リョコウバト Part2 に続く

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史上最強?ライオンゴロシ ~ デビルズ・クロー

■ライオンゴロシ ~ 悪魔のかぎ爪 (デビルズ・クロウ)■
■Harpagophytum procumbens (Devil's claw)■


(ディスカバリー・チャンネル作成の仮想動物対決番組
アニマル・フェイス・オフ (日本では「猛獣大決戦」)
シベリアン・タイガー vs ライオン
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 最強動物 ~

1:1で戦った場合、陸棲の動物で一番強いのはなんでしょう?

一般的には肉食系の動物、ライオンやトラ、クマそしてワニなどが候補に挙がりますが、体の大きさからゾウやサイ、カバなどのほうが強い、という意見もあります。

成獣同士といえど動物によって体の大きさも体重もまったく異なりますから、一概にどの動物が強いとは決めかねます。

ちなみに、ディスカバリー・チャンネルの企画した仮想動物対決、猛獣大決戦 (アニマル・フェイスオフ) では、陸棲動物でゾウがナンバー1に、肉食哺乳類限定ではトラを抑えライオンがナンバー1に選ばれています。

1:1ではライオンよりトラの方が強そうな気もしますが、百獣の王と形容されるライオンが、もっとも強い動物の一つであることに異存はないでしょう。

しかし、その百獣の王を殺すという「ライオンゴロシ」なる名を持つ生物が存在します。

~ ライオンより強い? ~


(ライオンゴロシ)

一般的にあまり知名度が高いとは言いにくい「ライオンゴロシ」

それだけ強くどう猛な生き物なら、もっとテレビなどでも露出して良いはずですが、どういうわけかほとんどの人はその名前さえ聞いたことがありません。

実はライオンゴロシとは動物ではなく植物に付けられた名前です。

植物がライオンを狩るのでしょうか?「ライオンゴロシ」なる名前はハエトリソウのように、とても能動的な印象を与えます。つまりライオンを自ら狩りそうな名前です。


(カエルも食べちゃうハエトリソウの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

しかし、ハエトリソウのようにライオンをパクリと挟んだり、ウツボカズラのようにライオンを丸ごと溺死させるような植物が存在するとは思えません。

となると、残るは毒殺です。ライオンをおびき寄せ、猛毒で仕留めるのでしょうか?しかし、これも正しくありません。

一般的に、ライオンゴロシは次のような植物であるといわれています。

~ ライオン狩り ~

ライオンゴロシは発芽すると、地表近くに逆さに曲がった固い棘 (とげ) のある果実を実らせます。

何の気なしにこの植物の近くと通った動物は、この植物の棘が足に刺さってしまうことがあります。ライオンとて例外ではありません。

固い棘は歩くたびに足に深く刺さっていきます。痛みに耐えかねたライオンはこの棘を抜こうと口で引っ張りますが、このとき、口に刺さってしまう場合があります。

口に刺さったライオンゴロシの棘は抜くことができず、ライオンの口を化膿させていきます。

口の痛みに耐えかね、のたうち回ろうものなら、その付近にある他のライオンゴロシの棘付き果実が体中に刺さります。

日に日に傷はひどくなり、口の痛みに食物を取ることもままならなくなっていくのです。

ついに飢えとのどの渇きによりライオンは命を落とすと、口内を始め、体中に刺さっていたライオンゴロシの実から種がこぼれ落ち、大地に染み渡ったライオンの栄養分を元に、新しいライオンゴロシがその場に生まれるといいます。

~ ライオンゴロシとは? ~

和名をライオンゴロシ (ライオン殺し)、英名をデビルズ・クロー (devil's claw, 「悪魔のかぎ爪」) といい、いずれも名前だけは物騒な雰囲気を醸し出しています。

学名はハルパゴフィタム (ハルパゴフィツム)・プロクムベンス (Harpagophytum procumbens) といい、「逆さに湾曲した巨大な棘を持つ植物」といったような意味だそうです。

ライオンゴロシは、カラハリ砂漠がまたがる南アフリカ共和国、ナミビア、ボツワナに自生する植物です。



ライオンゴロシという和名もすごいですが、実の形もただ者ではない雰囲気を醸 (かも) し出しており、「木の蜘蛛 (wood spider)」などと呼ばれることもあるようです。

ちょっと話がそれますが、英名の「デビルズ・クロー」はアメリカの他の植物、プロボスシデア・ルイジアニカ (Proboscidea louisianica) の名前にも使われています。

この植物の姿は、まさにデビルズ・クロー (「悪魔のかぎ爪」) であり、種の入った果実部分には、「悪魔のかぎ爪」を思わせるフック状の長い「爪」が2つ付いています。


(デビルズ・クロー 四肢動物の足に引っかかります)

このフック状の爪は、大型の四肢動物の足に大変フィットしており、たまたま踏んづけてしまった動物の足にブレスレットさながら引っかかります。

あとは動物が走ったり毛繕いをしている際に足から外れるのを待つだけです。大型の四肢動物は行動範囲も広いため、労せずして遠くまで種を運んでもらうことができます。

~ ライオンを殺すか? ~


(ライオンゴロシの地下茎)

ライオンゴロシに話を戻しましょう。

この「ライオンを殺す」という「伝説」ですが、どの本でも書き方は違えど内容はほとんど同じ、これは元となった文献が極端に少ない (1つ?) ときに見られる傾向です。

クマムシ の120年間不死身 (仮死状態) 伝説も似たような傾向があります。

和名が「ライオンゴロシ」ということもあり、日本では必ずライオンをも死に追いやる逸話が一緒に紹介されますが、海外ではそのような紹介はあまり、というかまったく見たことがありません。

これほど興味を引く特徴 (ライオンを餓死させて栄養分を得る) が海外でまったく紹介されていないとは不自然な気がします。

この逸話には「実際にあった話である」と添えられている場合もありますが、日本限定 (?) の逸話ということからも、少なくともこのようなことは非常にまれな例であることは間違いありません。おそらく都市伝説ではないかと思います。

さて、このライオンゴロシ、根の部分 (地下茎) がお芋のようになります。その根の成分には関節炎等の痛みを和らげる鎮痛効果や血圧を下げる働きがあると考えられており、物騒な名前とは裏腹に、その効果が期待されている植物でもあります。

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UMA クイーンズランド・タイガー

■クイーンズランド・タイガー■
■Queensland tiger cat■



ちょっと忙しかったため、久方ぶりの更新です。

~ タスマニアタイガー ~

UMA (未確認生物) は絶滅種の目撃も含みますが、オーストラリアではなんといってもタスマニアタイガー (フクロオオカミ) が有名と言えます。

タスマニアタイガーはヨーロッパから移民たちによって、意図的に抹殺された悲劇の動物です。

呼び名こそトラ (タイガー) という言葉が入っていますが、正式和名 (フクロオオカミ)、そして英名・学名とも、すべて「育児嚢 (いくじのう) を持ったオオカミ」という意味を持ちます。

実際のところ、その姿はオオカミに大変よく似ています。タスマニアタイガーの「タイガー」はあくまでも「背中のストライプ模様がトラを彷彿させる」からそう呼ばれているだけで、トラと姿が似ているわけではありません。

有袋類界に、もっとトラやライオンを彷彿させる生き物はいないのでしょうか?

ティラコレオ (フクロイライオン) の話は後述するとして、実はたいへんトラに似ている野生動物がオーストラリア大陸の北東、クイーンズランド州で目撃が続いています。

その未確認生物の名はクイーンズランドタイガー (Queensland tiger)。他に "Marsupial Tiger Cat" と呼ばれることもありますが、これはオオフクロネコの英名とかぶってしまいややこしいのでクイーンズランドタイガーと呼ぶことにします。

ちなみに、本やテレビで、タスマニアタイガーとクイーンズランドタイガーがごっちゃになって、混同されていることもしばしば見受けられますが、まったく別の生き物を指しています。

~ クイーンズランド・タイガー ~


(オーストラリア、クイーンズランド州)

クイーンズランドタイガーの存在が初めて記載されたのは1871年のことで、その動物はこんな感じに表現されています。

「その動物は、黄色と黒の美しい縞模様を持っており、猫のような丸い顔をしている」

黄色地に黒の縞模様といえば、まさしくトラのようであり、おまけに「猫のような丸い顔」という表現は、おそらくタスマニアタイガーでないことを物語っています。

タスマニアタイガーを目撃した移民が、背中の縞模様のイメージから頭部もトラのような生物だったと勘違いしたのでは?と思う人もいるかもしれません。


(オーストラリアで撮影された謎の生物の動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

しかし、目撃されたのはクイーンズランド州、つまりタスマニア島でなくタスマニアタイガーがとっくに絶滅していたオーストラリア本国です。

よって、クイーンズランドタイガーがタスマニアタイガーの見間違いであっても大発見であることには変わりありません。

このクイーンズランドタイガー、その後の目撃証言から、非常に牙が発達しているという噂もあります。そんな有袋類が存在するのでしょうか?

かつて「有袋類のサーベルタイガー」といえるティラコスミルス (Thylacosmilus) が存在していました。

ティラコスミルスはサーベルタイガーのように、長く大きなサーベルのような牙を持っており、まさしくクイーンズランドタイガーといった感じです。

しかし、残念なことに、ティラコスミルスはオーストラリアではなく南米に棲息していた有袋類です。

では、オーストラリアではどうでしょう?

~ ティラコレオ ~


(1973年に撮影された謎の生物、
タスマニアタイガー?の動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

「大きな牙を持つ」という目撃証言は、もしかするとティラコスミルスの存在から逆輸入的に付加された特徴のようにも感じます。

幻の動物を探索する番組などでは、魅力的な情報を付け加えがちですから、この「大きな牙」という特徴はそれほど重要視する必要はないでしょう。

むしろ、移民たちがオーストラリアに来て間もない19世紀の目撃の方が素朴であり信用できるとも言えます (ただし、当時も大げさな表現は茶飯事ですが)。


(「シーサーペント」、「巨大なオタマジャクシ」、などいろいろと
いわれているこの「クイーンズランド・ビースト」も
クイーンズランド沖のUMAです)

そう考えると、単純に「縞模様のある、猫科に似た大型の有袋類」というのがクイーンズランドタイガーのオリジナルの姿と考えて良いかと思います。

トラのような縞模様があったかどうかは分かりませんが、オーストラリアにはティラコレオ (フクロライオン) という猫科の猛獣に良く似た肉食有袋類が棲息していました。

英名 (Marsupial Lion)、学名 (Thylacoleo) も「育児嚢を持ったライオン」を意味します。

全体的に丸みを帯びた頭骨はいかにも猫的で、タスマニアタイガーのそれがオオカミに似ているのとは大違いです。

3~5万年ほど前にとっくに絶滅しているのですが、未確認動物学者ベルナルド・ユーヴェルマンは、クイーンズランドタイガーの正体として、このティラコレオを候補の一つに挙げています。

タスマニア島で現在でもタスマニアタイガーの目撃が続いているのと同様、オーストラリアではこのクイーンズランドタイガーの目撃が続いています。

<この記事のURL>
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