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生きた化石 アフリカハイギョ

■ハイギョ ~ アフリカハイギョ■
■African lungfish■


(アフリカハイギョの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 淡水のシーラカンス ~

肉鰭類 (にくきるい) という陸上の生物を思わせる四肢をもつ魚の仲間には、総鰭類 (そうきるい) の シーラカンス ともうひとつ肺魚類がいます。

四肢のようなヒレだけでなく、見るからに「生きた化石」の名にふさわしい独特の姿をしています。

ハイギョは大きく分けてアフリカハイギョ (プロトプテルス属)ミナミアメリカハイギョ (レピドシレン属)オーストラリアハイギョ (ネオケラドトゥス属) に分けられますが、同系から分かれたといわれるアフリカハイギョとミナミアメリカハイギョは姿も若干似ています。


(上から、アフリカハイギョ、ミナミアメリカハイギョ、オーストラリアハイギョ
"Aquagenesis (Richard Ellis 著)" より)

今回は、ハイギョの中でも特にユニークな姿、生態をもつ、アフリカハイギョを紹介します。

アフリカハイギョはその名の通りアフリカ大陸に棲息するハイギョの仲間で、棲息地域によっていくつかの亜種に分けられます。

アフリカハイギョのもっとも顕著な特徴はそのヒレで、オーストラリアハイギョがシーラカンスを彷彿させる四肢のようなヒレを持つのに対し、鞭 (むち) のように伸びた細長いヒレを持ちます。

泥の上を鞭状のヒレではい回る姿はあまりに印象的で、知らない人が見たらUMA (未確認動物) と思っても不思議ではありません。

~ ノトブランキウス ~

ナイルパーチ の激増で問題になっているビクトリア湖などにも棲息する種もいるようですが、特に興味を引くのは雨季と乾季のある地域に棲息するアフリカハイギョです。

肺呼吸するといえど、体が乾燥してしまっては終わりで、ハイギョは水がなければ生きていけません。

アフリカに棲息するノトブランキウス (アフリカメダカ) の仲間は、雨期にのみ現れる小川に棲息します。

水があれば1年程度の寿命があるようですが、小川が流れているのは雨期のわずかに4ヶ月程度しかないため、孵化、交尾、そして産卵は、わずか4ヶ月という短い間に済ませます。

乾期が訪れ小川の水がなくなってしまうとノトブランキウスの成魚たちは死に絶えますが、水がなくなったその土地の地中にはノトブランキウスの卵が固い殻に守られ乾期を耐えることができます。

そして次の年の雨期が訪れるとともに、ノトブランキウスの赤ちゃんは一斉に孵化し、4ヶ月の短い一生をスタートさせるというわけです。

アフリカハイギョの体長は1メートル以上もあり、最大では2メートルを超える場合もあるといいます。

どう考えてもアフリカメダカのように短命とは思えません。寿命もかなり長いことが推測されます。

乾期の存在すす土地に棲息するアフリカハイギョたちはどうするのでしょう?


(オーストラリアハイギョ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 繭に入って耐える! ~


川に水がなくなり、水が干しあがってくると、アフリカハイギョたちは泥に穴を掘り地下へと避難します。

とはいってもノトブランキウスのように卵の殻に守られるわけではありませんし、あの大きな体を乾燥から守るのはおそろしく大変そうです。それに食事の問題もあります。

土に潜ったアフリカハイギョは繭 (まゆ) を作り、体をすっぽりとその中に収めます。頭部と尾が上に来るように体をUの字に折りたたみます。

この状態になると代謝が極端に落ち、必要とする酸素は通常の1/10にまで落ち、つまりは休眠状態に入ります。

この繭を作って休眠する能力が、アフリカハイギョの乾期に耐えうる秘密です。

雨期の訪れとともに水位が上がると、アフリカハイギョは休眠状態から解放されます。

休眠から通常の状態に戻るまでは瞬く間だといいます。というのも、肺呼吸しかできないアフリカハイギョは水面に上がって呼吸をしないと溺れ死んでしまうからです。

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スパイラル・バイオルミネッセンス ~ パニキア

■スパイラル・バイオルミネッセンス ~ パニキア■
■Spiral bioluminessence ~ Pannychia■


(パニキア)

~ ナマコさん ~

訳の分からないタイトルですが、ひとまずそれはおいておいてナマコの話でも。

ナマコといいますと海中に横たわるゴーヤといった感じで、やはり一般的には地味な印象かと思います。

詳しくみていけば、体の固さを変えてドロドロに溶けてみたり、敵に襲われるとキュビエ器官と呼ばれる粘着質の糸を出したり、なかなか魅力的なのですが、派手さはありません。

ところが深海に棲息するナマコとなると話はかわってきます。センジュナマコやクマナマコなどは、ナマコのトレードマークといえる、ゴーヤのようなゴロっとした体型ではありません。


(センジュナマコのフィギュア 「MIU深海生物」)

子豚のようにぷっくりとふくれた体型で、おまけに足 (管足) も非常に長く、これで同じナマコの仲間か?と思えるほどです。

ドリーミーな和名を持つユメナマコも、シースルーの真っ赤なボディ、管足が進化したヒレで深海を泳ぐ姿は、まさに「夢のナマコ」といった感じです。


(ユメナマコのフィギュア 「MIU深海生物」)

~ 沖に棲息するナマコ ~

浅瀬のナマコは足が短くゴロッとしていて、深海に行くと子豚に変身、とこれまた両極端な組み合わせですが、その中間はどうなのでしょう。

浅瀬よりちょい沖の方に棲息するナマコに、名前もそのまんまオキナマコと呼ばれるナマコの仲間がいます。

深海100メートルほどに棲息するこのオキナマコには足がちょっと長めのものがいます。深海に棲息するセンジュナマコほどではありませんが、かといって浅瀬のナマコと比べると顕著に足の部分がはっきりしています。

ナマコの足の長さは必ずしも深度に比例して長くなるわけではありませんが、オキナマコの足の長さは中ぐらいであり、なかなか興味深いものです。


(ユメナマコ YouTubeより)

~ スパイラル・バイオルミネッセンス ~

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介するのは、400メートルほどの深海に棲息するナマコで、その姿は足の長めのオキナマコのような姿をしています。

このナマコの和名が分からないので、学名からパニキア (Pannychia) と呼ぶことにします。

ナマコとしては足も長めで、センジュナマコなどより体が長いため、足の数も大変多く、ムカデを彷彿とさせるユニークなものとなっています。

このパニキア、見た目も魅力的ですがさらに目を見張る "特技" を持っています。

多くのナマコたちがするように、防衛手段として肛門からキュビエ器官を発射させるでもなく、ユメナマコのようにひらひらと舞い上がるでもなく、パニキアは光ります。


(キュビエ器官を発射するナマコの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

深海の生物は光るものが多いですが、パニキアのはちょっと違います。体の一部に刺激を受けると、その部分を起点として、体表に沿って光が螺旋状に広がります。螺旋状 (スパイラル) に輝く生物発光 (バイオルミネッセンス or バイオルミネセンス) です。

動画をみたことがありませんから詳しいことは分かりませんが、シューティングゲームで螺旋状にビームが飛ぶのがありますが、あんな感じを思い浮かべていただければ当たらずとも遠からずでしょう。

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境港に水揚げされた巨大マンボウ
■境港に水揚げされた巨大マンボウ■
■Giant Pacific Sunfish (mola mola)■

~ 境港に巨大マンボウが水揚げされる ~


(巨大マンボウのニュース動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

最近、伝説の巨大魚「大菜 (おおな)」(イシナギのこと)、アマゾン川に紛れ込んだミンククジラ、芝刈りサウルスことニジェールサウルス (ニゲルサウルス) の復元、などなど興味の沸く生物の話題が多いですが、とりあえず、境港に水揚げされた巨大マンボウの話題をみていこうかと思います。

2007年11月15日、松江市沖で巨大なマンボウが網にかかっているのが発見されました。

体長が2.65メートル、背びれの先端から尻びれの先端までが2.9メートル、重さは1.32トンもありました。

2004年に捕獲されたチョボリンという愛称で知られるマンボウ (体長2.75メートル) よりも体のサイズは一回り小さいようですが、体格は今回の方が良かったようで120キロほど重いということです。

マンボウの体長はMaxで3メートル以上と記載されることが多いですが、なかなかそれほど成長したマンボウにはお目にかかることができません。

チョボリンとあわせて、今回捕獲されたマンボウもかなりの大物と考えて間違いありません。

~ クラゲで巨体を維持 ~


(やはりマンボウは泳いでいる姿が一番!)

おそらくマンボウを知らない人は、少なくとも日本ではいないと思えるほど知名度、人気の高い魚ですが、生態についてはあまり詳しいことは分かっていません。

マンボウの主食はクラゲだといわれ、マンボウがいなかったら海はクラゲだらけになるんじゃないか?なんていうのもなんかの本で読んだ記憶があります。

本気を出すとなかなかすごいスピードで泳ぐことができるマンボウ ですが、そのスピードを持続するのは不可能であり、同じく遊泳力の弱いクラゲに目をつけたのかもしれません。

ただし、クラゲといえば全身がほぼ水分であり、栄養価はあまり期待できません。そんなほとんど水ばっかりのものを食べて、巨体を維持していくのはなかなか大変なことでしょう。毎日、相当食べるのではないでしょうか。

また、栄養のないものを食べて1トンを超す巨体に成長するのですから、その寿命もかなり長いのでは?と推測されます。一説には繁殖できるほどの大きさに成長 (成熟) するのに10年以上はかかるといわれています。


(おそらくかなりの高齢と思われる今回のマンボウ。かわいそう)

~ マンボウの卵を数える! ~

さてマンボウは巨大であるとともに、もっとも多産な生物としても知られています。

ギネス記録には3億個という記録があり、かなり大雑把な感じですが追随するものがいないので、まぁいいのでしょう。とにかく3億個ぐらいおなかに卵を持っていたマンボウがいたということです。

ところで、マンボウの最大記録は体長が3.1 (3.3?) メートル、2.3トンといわれていますが、卵のギネス記録を持つメスのマンボウの体長は、わずかに1.3メートルだったといいます。

今回境港で捕獲されたマンボウはメスでしたが、卵のギネス記録を持つマンボウよりもはるかに体が大きく、ギネスを軽々と更新する可能性もあったのですが、そういった話は特に出ませんでしたね。

さて、どうやって卵を数えるのでしょう?

時給800円で1秒間に卵を2個数えることが出来る有能なアルバイトを一人雇い、一日8時間、週休二日制で頑張ってもらったとしても、3億個 (粒) 数えるのに21年9ヶ月かかります。

高卒ですぐに卵数えのアルバイトを始めても、数え終わる頃には40歳に達してしまい、やってきたことがやってきたことだっただけに、これ以後の彼の人生が非常に心配です。そもそも途中で発狂するおそれもあります。

そのような犠牲者を出さずとも卵を数えることができます。当然、1粒ずつ数えるはずもなく、魚卵を数えるときは、ある一定の重さに卵が何個含まれるか平均値を出し、それを卵の総重量に換算して、だいたいの数を知ることが出来ます。

たとえば、10グラム分の卵の塊を3つ用意し数えます。数えてみたところ、それぞれ、900個、1000個、1100個の卵が含まれているのが分かったら、卵10グラムの平均は1000個ということが分かります。

全部で1キロ分の卵があったとしたら、10グラム (1000個) の100倍ですから、1000個×100で、10万個の卵が含まれていると見積もることが出来ます。

21年間、マンボウの卵で人生を棒に振ることはありません。

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サバクカタツムリ

■サバクカタツムリ■
■Desert snail (Sphicterochila boisseri)■

~ 超高温に耐えるカタツムリのはなし ~


(サバクカタツムリではありません)

水中から陸へと進出したものの、乾燥した環境をめっぽう苦手とする陸生巻貝 (カタツムリ) ですが、かれらの求める生活環境で、もっともやめた方が良さそうな場所といえばやはり砂漠ではないでしょうか。

照りつける太陽の日差しはあっという間に体温を上昇させ、体内の水分を、そして生命を奪い去ります。

カタツムリはもとより、他の多くの生物たちにとっても困難と思われる砂漠に棲息を決めたサバクカタツムリのおはなしです。


(イスラエルのネゲブ砂漠)

~ デザートホッパー ~


(デザートホッパー)

サバクカタツムリを見る前に、ちょっと寄り道をして、未来のカタツムリを見てみましょう。

フューチャー・イズ・ワイルド の2億年後の世界には、デザート・ホッパー (Desert hopper) なるカタツムリの子孫が登場します。

デザート・ホッパーは現生のカタツムリが進化したもので、体長は現生のアフリカマイマイと同レベルの30センチもあります。


(アフリカマイマイの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

跳躍できる腹足で素早く砂漠を移動できる姿に変貌したことにより、砂漠に広く点在する食物を探し求めることが可能となりました。

殻の直径は20センチもあるとのことで、こんな重たい殻を背負って跳躍するのですから消費するカロリーもすごそうです。

餌探しには特化した体を持つデザート・ホッパーですが、砂漠でもっとも過酷な気温に関してはどうでしょう。

どうやらデザートホッパーは暑い昼間は地面に潜っており、主に夜行性のようです。また、角質化した鱗状 (うろこじょう) の皮膚が水分消失を防いでいるようです。


(アフリカマイマイの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

それでは現生の砂漠に住むカタツムリはどうやって暑さをしのいでいるのでしょう?

~ サバクカタツムリ ~

イスラエル南部にあるネゲブ砂漠 (Negev Desert) には、砂漠で棲息するにはもっとも不都合そうに見える生き物のひとつ、カタツムリが棲息しています。

このカタツムリ (Sphicterochila boisseri, スフィクテロキラ・ボイッセリ?)、和名が分かりませんのでサバクカタツムリ (砂漠カタツムリ) と呼ぶことにします。


(サバクカタツムリの棲むネゲブ砂漠)

デザート・ホッパーのように飛び跳ねることもなければ、からだも大きくありません。もちろん、軟体部 (からだの部分) が鱗状に変化しているというわけでもありません。

元来、カタツムリはけっして活発な生き物ではなく、なにも砂漠に限ったことではなく、生存に適さない環境であれば殻に引きこもったままです。

くそ暑い日中にノコノコ出歩くのは自殺行為ですから、このサバクカタツムリといえどもそんなことはしません。とはいえ、地面に穴を掘るといった特技も持っていないようです。

殻に引きこもったままですが、正々堂々と太陽の光を浴び続けます。ふつうのカタツムリを砂漠に放置すれば、いくら殻に閉じこもっていようとも、体温が上昇し死んでしまいます。

しかしサバクカタツムリは死にません。砂漠の暑さを耐え抜く秘密を持っているからです。

~ 熱死しない秘密 ~

砂漠に適応したこのカタツムリとふつうのカタツムリの違いはどこでしょうか。

カタツムリは変温動物ですので、周りの気温に体温がもろに影響を受けます。恒温動物 (哺乳類や鳥類) のように体温を下げることは出来ませんから、いかに周りの温度に左右されないか工夫するのみです。

まず、殻にその秘密があるといいます。サバクカタツムリの殻の色は白くかつ非常に光沢質であり、太陽の熱を効率的に反射することが可能で、その反射率は95%にも及びます。

殻のすごさは分かりましたが、熱が伝わってくるのは直接浴びる太陽の熱だけではありません。砂漠の砂は太陽の熱を吸収し、気温 (43度) 以上の高さに熱せられます (65度)。

当然、軟体部の出入り口である殻の開口部がありますから、地表から、殻の開口部分を通して熱が入ってきます。

そこで、サバクカタツムリは軟体部分を殻の一番てっぺんに避難します。殻のてっぺんが一番暑くなりそうですが、前述の通り、反射率95%の殻が守ってくれるので平気です。

殻の上部に移動すると、殻の入り口と軟体部分の間に空間が出来ます。この一見何もない部分、この「空気の層」が断熱材として働き、地面から伝わる熱から軟体部を守ってくれるのだそうです。

ここまで頑張っても完全に熱をシャットダウンできるわけではありません。焼け付くような太陽が、徐々にカタツムリの体温を上昇させます。

そして、体温は50度にも達します。しかし、最高で50数度まで耐えられるこのカタツムリは、限界ギリギリの体温でなんとか持ちこたえます。

殻の反射率、軟体部の移動、砂漠で生きるための素晴らしい進化ですが、ふつうのカタツムリとサバクカタツムリの決定的な違いはこの50度という体温に耐え抜く体といえるでしょう。

(参考文献)
極限環境の生命 (D.A.ワートン 著)

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ファングド・バード ~ 牙鳥

■ファングド・バード ~ 牙鳥■
■Puerto Rican Fanged bird (Serpent-bird of Gurabo)■

~ チュパカブラとの意外な関係 ~


(牙を取ったらあの鳥では?)

~ 毒蛇の牙を持つ鳥 ~

現在知られている鳥類の中で毒を持っているのは、ニューギニアに棲息する ピトフーイ (ズグロモリモズ etc) の仲間 (の一部) のみです。

UMAの世界まで範囲を広めると、ひょっとすると毒を持っているかもしれないという鳥がもう一種います。プエルトリコの毒蛇に似た牙を持つ鳥、特に名前もないようなので、ファングド・バード、もしくはサーペント・バードと呼んでおきましょう。

ファングド・バードは目撃されただけではなく、捕獲されて写真にも撮られています。

~ 捕獲のいきさつ ~

1989年4月、夜釣りをしていたホルヘ・J. マーティン (Jorge J. Martin) と友人、オルティ・ヘルナンデス (Ortiz Hernandez) は、けたたましい鳴き声を耳にしました。

鳴き声のする方に明かりを向けると、そこには今まで見たこともないような生物が木の枝に止まっていました。それは明らかに鳥のようでしたが、その目は赤くランランと輝き、そして頭部はまるでヘビのようでした。

ホルヘたちは持っていたランタンの明かりを消すとその鳥は身動きがとれなくなり、とまっていた枝から転落してしまいました。

思いがけない状況に、かれらはその奇妙な鳥を捕獲するのに成功したというのです。

~ ファングド・バードとは ~

素手で野鳥を捕まえるなんてあまり聞かない話ですが、UMAが捕獲されることは滅多にないことですから、とりあえずかれらを賞賛しましょう。

ホルヘと共にファングド・バードを捕らえたオルティの義理の兄弟、マリアは、この鳥についてこう語っています。

「大きさは鳩か小さな雌鳥ぐらいで、まだ子供のようだったわ。頭には毛がなくて、むしろヒキガエルの皮膚といった感じ、ヘビのようにザラザラした感じともいえるわね。

口の中には2本の牙があって、足はニワトリみたいだったわ。まるで犬みたいに唸ってとても気味悪い声だったの」


さらに、ホルヘによれば、ある動物学者がファングド・バードを売ってくれるよう、懇願してきたといいます。

提示された金額は$1500 (≒18万円) だったそうで、新種の珍しい鳥にしては微妙な値段に感じますが、プエルトリコということを考えれば、かなり高い値段提示と思われます。

動物学者はファングド・バードを念入りに見たあと、この鳥はヨタカに似ているけど、かれらとはまた別な鳥だね、とコメントしたといいます。

これにて動物学者のお墨付きということになりますが、、、

~ 疑惑 ~

さて、このファングド・バード、1989年に捕獲されたのですから、もう20年近く経っていますし、牙のある鳥としてもっと有名になっていてもいいはずです。

しかし、鳥類図鑑などに加えられることもなく、鳥類の研究者たちが血眼 (ちまなこ) になって研究しているという話も聞きません。

まず気になるのは、ホルヘとその友人オルティ、そしてオルティの義理の兄弟マリアの三人のみが直接この鳥と関わっていることです。

友人・親戚関係にあるこの三人しか詳細なコメントを残していないというのはちょっと不自然です。

動物学者からのコメントもありますが、それが誰であるのか特定できず、ホルヘの話にのみ登場する人物です。この人は実在するのでしょうか?

~ フェイクか ~


(ヘスペロルニス)

現在、牙どころか歯のある鳥さえ存在しません。恐竜たちと共に絶滅した、巨大なペンギンのような姿をした海鳥、ヘスペロルニスは「歯のある鳥」として知られていますが、かれらにしてもクチバシに小さな歯が並んでいるだけです。

さて、ファングド・バードを見てみましょう。からだに見合わない大きな牙が二本、上あごからにょっきりと生えています。特にコメントされていないことから、牙以外の歯はないようです。

ファングド・バードの牙はかみ合わせ上、外側に向かって大きく湾曲し、さらに喉元のほうに傾いています。両方の牙がそっぽを向いているといえます。

口を開いても牙が喉元のほうに倒れたままですから、牙の先端を獲物に刺しこむには上下のアゴを180度近く開かなければなりません。開いたとしても牙が外に向いているのでうまく刺さるんでしょうか。

さらにいえば牙が長いだけでなく、かなりの太さですので、とんでもなくアゴの力が強くないと刺さるとは思えません。

牙を見た限り、あまり有効な武器としては使えないような感じです。

~ 偽装発覚 ~

このファングド・バード、研究される以前にメン・イン・ブラック (風の人たち) に持ち去られたとか、遺伝子操作の賜物だとか、UMA特有のおかしな噂があります。

牙の生えた鳥を、政府の機密機関やUFO機関が興味を示すのか一向に理解できませんが、実はこの手の話は創作されたものだったようです。

地元警察がホルヘ宅を捜査したところ、鳥はそこに保管されていました。通常のヨタカの口内に牙をくっつけ、おそらく頭部の羽毛をカットしただけの至極簡単なものだったようです。

ホルヘはプエルトリコで有名なUFO研究家であり、この鳥を使って一種の興行師のようなことをしていたようです。

~ チョタカブラスからチュパカブラへ ~


(チョタカブラス [ヨタカ] の動画
ヨタカは口を大きく開くことが出来るのがよく分かります
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

意外なことにファングド・バードの話はこれで終わりではありません。プエルトリコ発のもっとも有名なUMA、チュパカブラ との共通点があるのです。

ホルヘはヨタカの一種に細工を施し、ファングド・バードをつくりあげましたが、このヨタカ、スペイン語で「チョタカブラス」と呼ばれるオオヨタカの一種です。

チョタカブラスのスペル (chotacabras) を見れば一目瞭然、チュパカブラ (chupacabra) と発音もスペルもそっくりです。

チュパカブラはスペイン語で「ヤギの血を吸うもの」という意ですが、そのことから英語で "goat sucker (ヤギを吸うもの)" と表現されることがあります。

一方、通常ヨタカは英語で、"nightjar" ですが、チュパカブラと同様、"goatsucker" とも呼ばれます。これはヨタカが「ヤギの乳を吸う」という迷信に由来するものです。

名前だけではありません。ファングド・バードとチュパカブラは、一見すると、一方は鳥、一方は二足歩行する獣であり姿は大きく異なるように感じます。

しかし、口からはみ出すほどの大きな牙をつけたその姿は、ヨタカが夜行性ということもあり、人々が寝静まった真夜中に家畜を襲う、といったことを想起させるかもしれません。

一説によれば、このチョタカブラス (オオヨタカ) に牙をつけたファングド・バードが原型となり、その後間もなく (1990年代) チュパカブラ伝説が誕生したともいわれています。

(参考サイト)
Marcianitos Verdes
forgetomori

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人体寄生 ギニアワーム (メジナ虫)

■人体寄生 ギニアワーム (メジナ虫)■
■Guinea worm (Dracunculus)■

~ 人体寄生ギニアワーム ~


(患部からギニアワームを棒に巻き取る、糸巻き巻き除去方の動画
<グロ注意>
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

今回は、タカさんから教えていただいた、ギニアワームを紹介します。タカさん、どうもです。

ギニアワームの標準和名はメジナ虫といいます。冴えない名前ですが、その生態はかなり強力です。

いわゆる寄生虫ですが、以前に紹介した ヒトヒフバエ などと同様、人間を宿主とするワーム状の生物です。

このギニアワームに寄生されると、発熱、激痛という激しい症状を伴うメジナ虫症 (Guinea Worm Desease) になります。感染すると有効な治療法がないため、感染しないことが第一条件となります。

空気感染するわけではなく、浄化された水さえ飲むことが出来れば簡単に感染を妨げられる病気ですが、発展途上国にとってはそれがけっこう困難なようです。

とはいえ、以前は毎年300万人以上の感染が報告されていましたが、現在では1/100ほどの3万人まで感染が減ってきているといわれています。あと一息といった感じでしょうか。

それではギニアワームの凄まじい生態を見ていきましょう。

~ 人間に寄生 ~


(ケンミジンコの一種)

糸くずみたいな姿をしたギニアワームの赤ちゃんはプランクトンのミジンコに食べられることによって、まずはミジンコに寄生します。

ミジンコといっても一般的に思い浮かべる丸っこいからだのミジンコではなく、カブトエビみたいなかっこうをしたカイアシ類のほうでケンミジンコと呼ばれるやつです。

このギニアワーム入りケンミジンコは当然ながら水中を泳いでいるわけですが、このケンミジンコごと飲料水として飲んでしまうと感染してしまうというわけです。

発展途上国では浄化されていない水を飲料水として使用せざるを得ない状況もあるため、このような感染が日常茶飯事に起こってしまっているようです。

さて、まんまと人間の体内に潜り込むことに成功したギニアワームの赤ちゃんですが、ミジンコの体内から脱出しなければなりません。

胃の内部に入ったギニアワーム入りケンミジンコですが、あわれ胃酸によって消化されてしまいます。ギニアワームの赤ちゃんは労せずケンミジンコの体から脱出します。

~ 体内で成長 ~


(ギニアワームのライフサイクル図)

解放されたギニアワームは成長を開始します。ミジンコの体内に入っていたぐらいなので、顕微鏡サイズのとても小さい赤ちゃんということが分かると思います。

このちびっ子ギニアワームですが、人間の体内で1年前後かけてゆっくりと成長します。交尾後、オスはメスに吸収されてしまいますので、人間の体内で成長を続けるのはメスだけです。

このメスなんですが人間の体内に入った当初とは見違えるほど立派な姿、というかただ長くなるだけですが、最大で1メートル以上に成長します。

さて、ここからがギニアワームの厄介なところで、ギョウチュウなどのように腸のあたりで静かにしていてくれればいいのですが、ギニアワームはじっとしていません。

というのも、自分が飲料水から人間に感染したように、子供たちを水中で孵してあげないといけないからです。

というわけで、成熟したメスのギニアワームは皮下に沿って移動し始めます。1メートルもあるギニアワームが皮膚の下をモゾモゾ移動していくなんて想像するだけでもゾッとする光景です。

~ 人間を水辺に誘導する? ~

さて、移動するといってもどこに行けばいいのでしょう。口から出ようが鼻から出ようが、出た場所に水があるという保証はありません。

とりあえずギニアワームの動きを見てみましょう。ギニアワームはどんどん地面に向かって、つまり足を目指して移動します。何か勝算があるのでしょうか?

実はこれがよく考えたもので、というかうまく進化したもので、人間が水の中に入るとすれば、真っ先に足が水中につかるからです。水の深さを考慮すれば、地面に近いほど得策です。

無脊椎動物、特にカマキリやコオロギに寄生することで有名な寄生虫、ハリガネムシ がいますが、かれらも陸の動物に寄生しているものの、繁殖は水中で行われますから水に帰らなければいけません。

ハリガネムシに寄生された昆虫の脳には、寄生されていない昆虫には見られないタンパク質が発見されたことから、一説には脳をのっとり昆虫を入水自殺させている可能性が示唆されています。

ギニアワームも、ハリガネムシ同様、宿主の人間を水辺に誘いたいものですが、ギニアワームが人間の脳を支配する、なんて話は聞いたことがありません。しかし、他の寄生虫に寄生された宿主同様、人間もギニアワームに操られることになります。 

ギニアワームが皮下沿いに移動すると焼け付くような痛みを感じるといいます。自然の少ない先進国とは異なり、発展途上国であれば、その痛みを和らげようと患部、つまり足を冷やすため川に行くこともあるでしょう。

結局はハリガネムシ同様、人間を水辺に誘導していることになります。脳を支配する、なんて大げさなことをしなくても、人間を水辺に誘うのはたやすいのです。結局は人間も寄生虫の手の中で踊らされているのです。

薄い皮膚を隔て水の冷たさを感知した1メートルあまりに育ったお母さんギニアワームは、皮膚を破り何百万匹という子供たちと共に水中へと解き放たれます。

赤ちゃんワームを水に解き放つという役割を終えた母親はその一生を終え、水中に放った数え切れないほどの赤ちゃんワームたちに次世代の繁栄を託します。

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実在したホビット族 ホモ・フロレシエンシス

■ホモ・フロレシエンシス■
■Homo floresiensis■

~ 世界最小人類 ~


(LB1と呼ばれるホモ・フロレシエンシスの頭骨)

~ オラン・ペンデク ~

アメリカの ビッグフット やヒマラヤの イエティ (雪男) をはじめ、世界各国でいわゆる "獣人" と呼ばれるUMAの目撃情報があります。

概ね現生人類 (ホモ・サピエンス) よりも大柄に報告される傾向にありますが、現生人類とほとんど背丈の変わらないものやまれに小柄なものも報告される場合があります。

インドネシアの西スマトラ島で目撃される獣人、オラン・ペンデク はそんな数少ない小柄な獣人のひとつです。

 
(オラン・ペンデク)

目撃証言によれば、背丈は1メートルに満たないというものから、大きくてもせいぜい1.5メートルほどと獣人としては小柄で、オラン・ペンデクという言葉の意味も「(森に棲む) 小さい人」です。

既知のサルを見誤ったものであるとか、先住民族クブ族、ペナン族に対する蔑称 (べっしょう) であるとの見解が有力ですが、ここにきて新種のホモ属 (ヒト属) の生存説も可能性は極めて低いながら考えられるようになりました。

そのホモ属とはホモ・フロレシエンシス (ホモ・フローレシエンシス) です。

~ 実在したホビット族 ホモ・フロレシエンシス ~


(フローレス島)

ホモ・フロレシエンシスとは「フローレス島の固有の人類」という意味で、骨が発見されたフローレス島 (Flores islands) に由来します。ホモ・サピエンスとは直接的なつながりはなく、ネアンデルタール人同様、別系統で進化したホモ属です。

フローレス島はコモド・ドラゴン (コモドオオトカゲ) で有名なインドネシアのコモド島のすぐとなりにある島で、オラン・ペンデクの目撃されるスマトラ島とも地理的に比較的近い位置関係にあります。

ホモ・フロレシエンシスの骨は、このフローレス島にある、幅30メートル、高さ25メートル、奥行き40メートルのリャン・ブア洞窟 (Lian Bua Cave) で発見されました。あまり奥行きのない洞窟に感じるかもしれませんが、コウモリが棲むわけではなく、人間が棲むので丁度いいわけです。


(リャン・ブア洞窟 入り口)


(リャン・ブア洞窟 内部)

ホモ・フロレシエンシスの目を見張る特徴はその背丈で、わずかに1メートル足らずしかありません。

この体の小ささが、「ロード・オブ・ザ・リング (指輪物語)」の主人公、フロドたちで有名なホビット族にたとえられ、海外ではホモ・フロレシエンシスのことを「ホビッツ (Hobbits)」と呼ばれたりします。

~ 小柄といえども人類 ~

背丈も脳容量もチンパンジー程度というものの、チンパンジーよりも遙かに知能が高かった可能性が示唆されています。

ジャワ島とフローレス島は陸続きになったことがないため、泳ぎ切ったのでなければ、筏 (いかだ) など、なんらかの道具を駆使して渡ってきた可能性が考えられます。

流木などに捕まって流れ着いた可能性もありますが、種を保存できるほどの集団が偶発的に流れ着く可能性は低いように思われます。


(フロレシエンシスと他のホモ属との頭骨比較)

もっとも、体が小さくなったのはフローレス島に到着してからであり (注:島嶼性矮小化 [とうしょせいわいしょうか])、その後、再度他の島に渡った形跡が (現時点では) 見つかっていないことから、海を渡れたのは偶然だったのかもしれません。

また、ホモ・フロレシエンシスと直接的な因果関係を証明するものはありませんが、フローレス島には狩猟した形跡、火を使った形跡、多くの石器などが見つかっており、これらがフロレシエンシスのものであれば、非常に知能が高かったことになるでしょう。

わずか1万4000年~1万2000年前という、つい最近まで棲息していたことが分かっており、恐竜等の古生物生存説が当たり前のようにささやかれるUMAの世界では「オラン・ペンデク=ホモ・フロレシエンシス」説は格段に信憑性が高いといえます (あくまで「UMAの世界で」です)。


(ホモ・フロレシエンシス頭骨)

1万2000年前といえば、人類にもっとも近いと言われるホモ属、ネアンデルタール人でさえすでに絶滅していた時代です。

そんな最近までフローレス島というとても小さな島で、「ホビット」のような小柄な人類が、現生人類とは別に異なる文化を築いていたと聞くと不思議な気持ちになります。

※注:島嶼性矮小化 (島嶼化)
島に棲息するウサギより大きな動物は小型化し、それより小さな動物は大型化するという説。

(参考文献) 「われら以外の人類」(内村直之 著)

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テキサスで射殺されたチュパカブラは毛のないコヨーテだった!?

■チュパカブラは毛のないコヨーテだった!?■
■'Chupacabra' actually a hairless coyote■

~ ついにチュパカブラの正体が判明!? ~



(ソース)

90年代より南米プエルトリコを中心に爆発的に目撃され、華々しいデビューを飾ったUMA、チュパカブラ ですが、最近ではこれといった目撃情報もなく、かなりジリ貧傾向にあります。

これだけビデオが普及しているにも関わらず、ビデオ撮影には成功せず、あるのは静止画像のみ、しかも映っている姿はお互いてんでばらばらで、そのほとんど、もしくはすべてがフェイクとまで言われるさんざんな状況です。


(ロールシャッハテストみたいです)

しかし不思議なことに目撃証言と目撃者のイラストだけはお互いそこそこ似ており、それって単に最初のイラストを見たときの思いこみで書いているだけでは?と思ってしまいます。

とはいえ、写真のほうは上記のようにあてになりませんので、一般的に浸透しているチュパカブラ像はイラストを基本に考えたいと思います。


(一般的なチュパカブラ像)

~ 射殺されたチュパカブラ ~


(テキサスで射殺されたチュパカブラの動画
ん?チュパカブラ???
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

「テキサスで射殺されたチュパカブラ」なる映像を、UMA好きの方ならほとんどの方が一度は目にしたことがあるでしょう。

青みを帯びたような灰色の体色で、全身の毛が抜けてしまっているように見えます。耳が大きく、あまり不気味という感じはしません。

写真とは異なり、この射殺されたチュパカブラは現物があり、その存在自体は疑いようがありません。

しかし、どこをどう見ればこれがチュパカブラなのか理解に苦しみます。皮膚病にかかったかわいそうな野生動物、というか犬にしか見えません。

~ DNA鑑定してみる ~

これをチュパカブラと言い張るのはずいぶん厚かましいですが、この謎の動物が発見されたテキサスでは、州立大の動物学者たちがその謎を解明すべくDNA鑑定を行いました。

そもそもそんなことをする必要があるのか疑問ですが、とりあえず白黒つけたかったのでしょう。その結果、この謎の動物は「チュパカブラではなくコヨーテ」であることが判明しました。


(チュパカブラの骨らしいのですが)

見たまんま、皮膚病にかかっていただけの犬 (コヨーテは犬科) だったわけで、病気にかかった上に射殺されるというこの上なくかわいそうな動物だったわけです。

というか、これをチュパカブラだと思っていた人がいったい何人いるのだろう、とそちらのほうが気がかりです。

というわけで、「テキサスで射殺された謎の動物がチュパカブラではなくコヨーテ」と判明しただけで、チュパカブラの正体がコヨーテと判明したわけではありません。念のため。

チュパカブラの謎はまだまだ続きます。

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アイスランド沖で400歳の二枚貝 見つかる

■アイスランド沖で400歳の貝 見つかる■
■400 Years Old clam found in Icelandic Waters■


(巨大二枚貝、オオジャコガイの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

(ソース)

~ 長寿な動物 ~

植物の世界では樹齢1000年などざらですが、長寿の動物となると何を思い浮かべるでしょうか。

ゾウガメの仲間は150~200年、チョウザメ も50年というものから150年以上などという説もあります。

クジラも概して長命で、ついこの間も 130歳のホッキョククジラ が捕獲されました。115歳のメヌケ が捕獲されたのも記憶に新しいところです。

まるで永遠に生き続けるかのように報道される不死身伝説 クマムシ ですが、実際のところ休眠しなければ寿命は数ヶ月程度です。


(体長10メートルのコロッサル・スクイッド
短命のようです)

体の大きいものは長命であることが多いですが、巨大生物の代名詞的存在である ダイオウイカコロッサル・スクイッド (ダイオウホウズキイカ) はその図体から想像出来ないほど短命で、おそらく2~3年、せいぜい5年程度などといわれています。

しかし、短命な頭足類 (イカやタコ) を含む軟体動物の中に長寿のキング、二枚貝がいます。

~ 長生きな二枚貝 ~

最大クラスで300キロ以上になる世界最大の二枚貝、オオジャコガイ は寿命が100年とも200年ともいわれており、さすがに大きいだけあって非常に寿命の長い生物です。

そんな中、とびきり長寿な二枚貝 (ハマグリの仲間) がアイスランド沖で発見されました。大きさはわずかに8センチ余りとオオジャコガイの足元にも及びませんが、その年齢たるや2倍以上の400歳というから驚きです。

発見したのはイギリスのバンゴー大学 (Bangor University) の海洋研究チームで、採取された二枚貝はまだ生きており、成長途中であったということです。

~ 400年前 ~

「この二枚貝が生まれたのは、ジェームズ一世がエリザベス一世の後任になり(1603年)、シェークスピアが四大悲劇「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」を書きあげ、ジョルダーノ・ブルーノが宇宙の中心は地球よりはむしろ太陽であるという主張により火刑に処せられた頃です (ブルーノの主張は本当はちょっと違います)」

ちょっとピンと来ない方もいるかもしれませんが、1600年ごろ、つまり関ヶ原の戦いがあったころであり、江戸時代の幕開けにこの貝が生まれた、といったほうが分かりやすいでしょうか。関ヶ原の戦いなんて人間にとっては遠い昔の出来事ですが、この貝にとっては幼少時代の出来事というわけです。

さて、400歳といえば今までの記録を大幅に塗り替えるダントツの記録かといえばそうでもないのがまた凄いところで、ギネス記録、220歳の二枚貝は軽く超えるにしても、非公式記録で374歳の二枚貝いるというのですから、これまた驚きです。

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