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プロジェクト・グリズリー

■プロジェクト・グリズリー■
■Project Grizzly■



※注: 記事内、映画のネタバレを含みます

~ グリズリーに魅せられし男 ~

コディアック・ヒグマやホッキョクグマと並び、世界最強のクマのひとつ、グリズリー (ハイイログマ) に魅せられた男の話です。

「プロジェクト・グリズリー」なるドキュメント・フィルムをご存じでしょうか?

そのタイトルを知らずも宇宙服のような「対グリズリー防護スーツ」を制作する男を、テレビで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

この映画、配給元のアルバトロスの紹介ページで、「ドキュメンタリー (特殊キャラ系・変人)」にジャンル分けされるひどい扱われようで、日本では酷評されている伝説のフィルムです。

しかし海外ではおおむね好評で、IMDBでも投票数が少ないとはいえ6.8点という高得点を得ています。

~ トロイ・J.ハートビス ~


(崖転落実験を行うトロイ
その他、体を張った数々の実験を見ることができます。
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

グリズリーに魅せられた男の名は、トロイ・ジェームズ・ハートビス (Troy James Hurtubise) といい、カナダ人です。「見かけはオジサン、頭脳は子供」という名探偵コナンのまったく逆の状態で、そのピュアな心が魅力です。


(板で殴られ実験を行うトロイ)

日本のテレビでは「グリズリーと対決するため防護スーツを開発」などと放送されることがありますが、実際は、山でグリズリーに遭遇し九死に一生を得たトロイが、再度そのグリズリーに遭いに行くために開発しているものです。

さて、幾度のモデルチェンジを重ねることによって、ついに強度的には完璧といえる対グリズリー防護スーツを完成させます。

7年の歳月を要し、かかった費用はトータルで150万ドル (1億8千万ぐらい) という贅沢なものです。


(丸太直撃実験をするトロイ)

車にはねられても、巨大な丸太が落ちてきても、45メートルの崖から突き落とされても、火の中に飛び込んでも、銃で撃たれても、弓矢が刺さっても傷一つ負わない、強度的には完璧なスーツです。その無意味な実験の数々が人々の感動を呼びます。

しかし、強度的には完璧なものの、重量が66キロ、歩幅が20センチ程度で安定感がこの上なく悪く、さらに転倒すると自力で起きあがることができない致命的な欠陥を持ち合わせています。


(耐火実験を行うトロイ)

~ グリズリーと対面 ~

転ぶと起きあがれないスーツに身を包み、トロイとその一行はグリズリーの待つ山へと向かいます。

冬眠から目覚めた春、活発に動き回る夏、冬眠に備えて冬支度を始める秋、トロイはどの季節にグリズリー遭いに出かけたのでしょう。

トロイが選択したのはグリズリーが冬眠している冬でした。本気で遭う気があるのでしょうか。

正確に言うと、冬に限りなく近い晩秋のようですが、外は吹雪で予想通りスーツを着ると悪路の山道をまったく進むことができず、キャンプを張って4日目にして実験中止というすごい結末です。

~ その後のトロイ ~


(完全におかしな方向に行ってしまったトロイ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

冬眠しているからだめというなら翌年の春に行けばいいのですが、その気もないらしく、あれから10年、グリズリーに遭いに行った気配はありません。

その代わりといってはなんですが、トロイはおかしな方向に向かってまっしぐらです。

グリズリーへの情熱をフィルム内であれほど熱く語っていたトロイですが、なぜか軍事用の防護スーツ作りに方向転換し、おかしなビデオを作ってプロモーションに励んでいます。

大量生産すればコストも大幅に削減できるとの謳い文句で宣伝したもののまったく相手にされず、ebayのオークションに出してもまったく売れず現在に至ります。

<おかしなビデオ画像集>
※すべてスーツが無意味なところがポイントです


(トロイスーツを着用し、木の上で敵を待ち伏せするトロイ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)


(トロイスーツを着用し、水中で敵を待ち伏せするトロイ)


(トロイスーツを着用し、砂に潜って敵を待ち伏せするトロイ)

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ニンキ・ナンカ

■ニンキ・ナンカ■
■Ninki Nanka■


(絶滅巨大トカゲ、メガラニアのスライドショー
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

海に面する西アフリカのガンビア共和国では、かつて海岸に謎の漂着死体が打ち上げられたことがあります。

吻部 (ふんぶ - 鼻先) が非常に長く、背部と腹部でくっきりと色分けされた体色はイルカを思わせますが、発見者のオーウェン・バーナムによるスケッチを見た限り背びれはなく、頭部はむしろカモノハシに似ている不思議なものでした。

この未知生物には、発見された国名から ガンボ なる愛称がつけられましたが、その後同じような生物を見たという情報は残念ながらありません。

さて、そのガンビアを中心に、西アフリカの沼沢地にはドラゴンに似たUMA、ニンキ・ナンカなる恐ろしい生物が生息しているいわれています。

「ニンキ・ナンカ」という一風変わった名前ですが、現地の言葉で「悪魔のドラゴン」を意味するそうで、その生物がたいへん恐れられていることが分かります。

モケーレムベンベ や エメラ・ントゥカコンガマトー などをはじめ、アフリカでは数多くのUMAが目撃されていますが、恐竜や巨大絶滅爬虫類に酷似した生物が目撃されるのもアフリカのUMAの特徴です。

ニンキ・ナンカも "ドラゴン" に似ているということから、恐竜もしくは絶滅した爬虫類系UMAといえるかもしれません。実際、アパトサウルスなど竜脚類生存説もあるようです。

2006年にはイギリスの探検隊が、ニンキ・ナンカの捜索に赴きましたが、残念ながら何の手がかりも得ることができませんでした。

~ ニンキ・ナンカ ~


(メガラニアのCG動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

かなり昔から伝えられる「怪物」でありながら、遭遇したものはその場でむさぼり食われるか、助かったとしてもニンキ・ナンカを見たものを数日から数週間で死んでしまうため、詳しいことが分からないといわれています。

出遭ったものは死ぬ、というのはいかにも都市伝説的ですが、とにかく、そんな少ない目撃証言から得られたものが「ドラゴン」というイメージです。

「ドラゴンに似ている」とはいっても、ドラゴン自体が想像上の動物ですし、そのイメージは国や地方によって様々で、さらに個人差もあるため、なかなか捕らえがたいものがあります。

コモド島のオオトカゲ、コモドドラゴン (コモドオオトカゲ) も西洋に知られていなかった頃には、はじめて目にした西洋人によって、コモド島には「生きたドラゴンが棲息している」と伝えられたぐらいです。

 
(オルム)

個人的にはコモドドラゴンと伝説上のドラゴンはそれほど似ているとは思えず、オルム (ホライモリ) が「ドラゴンの赤ちゃん」と信じられていた事実のほうがよっぽど納得がいきます。

それでは、ドラゴンに似ているといわれるニンキ・ナンカは、いったいどのような姿をしているのでしょうか?

伝えられるところによると、頭部にはトサカもしくは3本の角があり、顔はウマに似ているといいます。首はキリンのように長く、鏡のような大きなウロコで全身が覆われたワニのようであり、体長は9メートルにも及びます。

既知の動物で表現されているため、ハイブリッド的な生物の姿を想像してしまいますが、ギリシア神話に出てくるキマイラほど荒唐無稽ではないと思われます。

~ 正体は何か? ~

体長9メートルとはずいぶんな大きさですが、3メートルほどのコモドドラゴンが5メートルだの8メートルだのと噂がたったことを考えれば、誇張されているにすぎないと想像がつき、それほど問題にならないでしょう。

このニンキ・ナンカ、未知のオオトカゲ、もしくはワニ、いずれにしろ爬虫類ではないか、と察しがつきます。

マングローブが生い茂るガンビア川河口付近から沼沢地で目撃されることを考えるとオオトカゲとは考えにくい感じがします。

とはいえ、頭部の特徴や長い首はワニを誤認しているとはとうてい思えず、身体的な特徴だけならまだオオトカゲの方が "マシ" といえます。

あれこれ考えたところで、百聞は一見にしかず、目撃者のスケッチを見るのが一番でしょう。


(ニンキ・ナンカの衝撃的目撃スケッチ)

......。

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真・毒ガニ スベスベマンジュウガニ

■真・毒ガニ スベスベマンジュウガニ■
■Poisonous Crab (Atergatis floridus)■

 

寒い季節になると鍋が恋しくなってくるものですが、鍋の具材には決して選んでほしくないカニを紹介したいと思います。

頻繁にこのサイトに登場していながら、引用のみで真のスポットライトが当たっていなかったスベスベマンジュウガニです。

スベスベマンジュウガニはUMA (未確認生物) ですらなく、ふつうに図鑑に載っているカニです。 最近では歌にまでなっているぐらいですから、知名度もかなり上がっているようです。

スベスベマンジュウガニはオウギガニの仲間で、甲羅はホタテなどの二枚貝のような扇 (おうぎ) の形をしているのが特徴で、甲羅の大きさは5センチ程度です。

かれらのたいへん柔らかそうで美味しそうな名前とは裏腹に、柔らかくもなければ美味しくもなく、人を殺傷可能な強力な毒を持っていることで有名です。

とはいえ、毒貝アンボイナガイ やヒョウモンダコのように自ら毒をかざして攻撃してくるわけではなく、スベスベマンジュウガニに触っても、ハサミで挟まれても死ぬようなことはありません。

~ 食えないのにこの名前はちょっと、、、 ~

どうして食べられないカニに、というか物理的に食べることは可能ですが、食べたら死ぬかもしれないカニに、美味しそうな名前を付けてしまったのでしょう?

名前だけ知っていて、毒を持つことを知らなかった場合、いったいどんな味がするんだろう、と思わず興味を抱いてしまう名前で、どう考えても命名に問題があるように感じます。

実は、毒ガニの存在は比較的最近 (数十年前) まで、カニの専門家にして否定されていたため、スベスベマンジュウガニをはじめ、カニが毒を持っているとは思われていなかったのが原因です。

そういうわけで、決して、一般市民を欺 (あざむ) くためにつけられた名前ではありません。

~ 毒ガニパワー ~

スベスベマンジュウガニの他にも、オウギガニの仲間は毒を持っている種類がいくつかあります。

その中でも、もっとも毒性が強いのが、ウモレオウギガニとこのスベスベマンジュウガニで、毒性は両者とも同じぐらいといわれています。

しかし、不思議なことに、ほとんどの中毒事故は、ウモレオウギガニのほうで起きており、過去にスベスベマンジュウガニを食べて死亡した事故も、実はウモレオウギガニだったのではないか、との噂もあります。

このことから、真のチャンピオンはスベスベマンジュウガニではなく、ウモレオウギガニといったほうが正確なのですが、名前のインパクトによりスベスベマンジュウガニのみを取り扱います。

ちなみに、ウモレオウギガニの次に事故が多いのがツブヒラアシオウギガニのようで、こちらも死亡者が出ています。

フグなどもそうですが、餌によって毒を蓄積させるため、スベスベマンジュウガニの毒性は、棲息地域や個体によりまったく異なり、一匹で人間数人を殺せるほど毒を持つものから、全くの無毒のものまでいます。

逆に言えば、こういったことが「毒ガニ」の存在を世間に知らしめるのに、時間がかかった原因のひとつといえるかもしれません。

主な毒の成分は、貝毒サキシトキシンと、フグ毒テトロドトキシンで、棲息地域によって、毒成分のバランスも異なります。

そうとう運が悪くない限り、食べてもおなかを押さえて転がり回る程度ですむかと思いますが、カニ汁など作ってカニエキス完全抽出など行った場合、死亡するかもしれませんので食べないようにしましょう。

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食べ尽くされたグアムオオコウモリ

■グアムオオコウモリ■
■Guam flying fox■

~ 食べ尽くされたオオコウモリ ~


(オオコウモリは体型的にもまるで人間に翼をつけたようです
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ オオコウモリ ~

あまり知られていませんが、ネズミ (齧歯目) についでもっとも繁栄している哺乳類はコウモリの仲間 (翼手目) です。

コウモリの仲間は世界中に1000種類以上もいるといわれ、それだけ多いのですから種も分化しています。

哺乳類としては特異な姿をしているのに加え、吸血コウモリのイメージが強いため、かなり迫害されている傾向があるかと思います。

しかし、実際、蚊や蝿など人間が嫌う昆虫を食べてくれたり、また昆虫のように花粉の媒介を手伝うものもおり、むしろ人間にとってはありがたい動物といえるかもしれません。


(就寝中の豚さんの血をよってたかって吸い逃げするチスイコウモリたちの動画)

以前にも書きましたが、吸血コウモリはナミチスイコウモリケアシチスイコウモリシロチスイコウモリの3種のみであり、狂犬病の媒介はもちろん恐ろしいですが、映画に出てくるような生きている人間に群れを成して襲いかかる吸血コウモリは存在しません。

人間でさえ就寝中に血を吸われても気づかないほどで、狂犬病の媒介さえなければほとんど無害といえるほどの生物です。

全体の0.3%でしかいない吸血コウモリのイメージが、すべてのコウモリのイメージになってしまうとは気の毒な話です。

~ オオコウモリとUMA ~

さて、そんなコウモリの仲間ですが、UMAと密接な関係があるコウモリといえばオオコウモリです。翼開長が1メートルから最大2メートルを超すといわれるオオコウモリですから、大変迫力があります。

オオコウモリがUMAと誤認されるのは、もちろんその大きさもありますが、ふだん見慣れている小型のコウモリと頭部の特徴が大きく異なることも関係していると思われます。

世界中で目撃されるUMAの中で、人気のあるものは絶滅した古生物系UMAですが、その中で飛行系UMAには多くの翼竜と思われる目撃証言が含まれます。

翼竜系UMAは、翼の特長からいって、オオコウモリを誤認したものが多数含まれているものと考えられます。

これとは別に、頭部が人間のようであった、つまり、体がコウモリで頭部が人間の生物を見た、といった目撃証言を目にすることがあります。

たとえば フライング・ヒューマノイド (1969年)ジーナフォイロ などがこれにあたります。

これはオオコウモリが、小型のコウモリと異なり、視覚に頼った生活をしていることに関係します。小型のコウモリのように超音波を頼り (反響定位) に飛ぶわけではありませんから、概して目は非常に大きく発達し、逆に耳は小さくなります。

このような頭部の特徴は、「人間的な」印象を与えることがあるかもしれません。とはいえ、英名が "Flying fox (空飛ぶキツネ)" からも分かるとおり、人間と言うよりはキツネです。

大きいので怖く見える人もいるかもしれませんが、オオコウモリに吸血する種はおらず、平和に果物を食べている種がほとんどです。


(オオコウモリの動画 Part II)

~ グアムオオコウモリ ~

オオコウモリならなんでも良かったのですが、今回はあえて人類には耳の痛いグアムオオコウモリをピックアップします。

グアムオオコウモリは、他のオオコウモリ類と大差のない姿をしており、特に際だった特徴はありません。名前の通り、グアムからマリアナ諸島にかけて棲息していたオオコウモリ、というだけです。

ただし、かれらはすでに絶滅しています。

現在でもグアムの名物料理であるオオコウモリを使った料理は、もともとはグアムオオコウモリを調理したものです。

オオコウモリの仲間は果物を主食とするものが多いため、見た目とは異なり、肉は大変美味といわれています。

観光地として成功を収めたグアムは、物珍しいオオコウモリ料理を観光客に供し、絶滅させるまで乱獲しました。文字通り、食べ尽くされてしまったオオコウモリです。

グアムオオコウモリが絶滅した今もグアムではオオコウモリ料理が供されていますが、これは周囲の島から大量のオオコウモリを乱獲し持ち込んでいるからで、「オオコウモリ料理」であることは確かですが、「グアムオオコウモリ料理」ではありません。

これだけ聞くと、なんてひどいことを、と思うかもしれませんが、現在日本でも絶滅が危惧されるウナギやマグロを食べ続けており、このままでは、近い将来、食べ尽くしてしまうことになるかもしれません。

同じ失敗は繰り返したくないですね。

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世界最大級の恐竜化石発見 フタログンコサウルス・デュケイ

■世界最大級の竜脚類の化石発見 フタログンコサウルス・デュケイ■
■Futalognkosaurus dukei■


(フタログンコサウルスを伝えるBBCニュース動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

南米、アルゼンチン南部のパタゴニアで新種の竜脚類の化石が発掘されました。

フタログンコサウルスとずいぶん覚えにくい名前ですが、これはパタゴニア地区の先住民、マプチェ族の言葉で「巨大な長 (ボス) (= Giant chief)」を意味するそうです。


(フタログンコサウルスの巨大な骨 上記動画内)

フタログンコサウルスの化石は、白亜紀後期、8800万年前の地層から発見され、巨大な恐竜としては珍しいことに、大部分の骨が見つかりました。

体長はおよそ32メートル (105フィート)、頭部までの高さは13メートル (43フィート) と、スーパーサウルスセイスモサウルスアルゼンチノサウルスなどと並び史上最大サイズのひとつに数えられます。

巨大な竜脚類の化石はけっこう見つかっていますから、それほどインパクトはないかもしれませんが、お知らせまで。

ソース① (CNN)
ソース② (BBC)

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人間に寄生する ヒトヒフバエ

■人間に寄生する ヒトヒフバエ■
■Human botfly (Dermatobia hominis)■


(背中からヒトヒフバエの幼虫摘出動画 グロ注意
この画像は摘出したヒトヒフバエの幼虫
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 人体寄生蝿 ~

今回はヒトヒフバエです。テレビとかにもときたま出ているのでご存じかと思います。

正直、ちょっとというか、すんごく気持ち悪いのですが、このハエの姿が気持ち悪いというわけではありません。別に気持ちよくもないですが。

学名 (Dermatobia hominis) も英名 (Human bot fly) も、そして和名も示すとおり、このハエは人間に寄生するハエです。

ヒトヒフバエは中南米の熱帯地域に生息するハエの仲間で、感染するのは成体のハエではなく、幼虫、つまりウジのほうです。

大人になったハエは、通常見慣れている「ふつうのハエ」ほど人間を煩わせることもなく、森林に生活拠点を置きます。

~ 寄生の方法 ~

さて、ヒトヒフバエの幼虫は人間の皮下に潜り込むわけですが、どうやって潜り込むのでしょう。

人体に潜り込む方法は、カイチュウなどのように食物を通すのがスマートな方法ですが、ヒトヒフバエは内臓に寄生するわけではありませんのでこの方法は使えません。

皮下に潜り込んで肉を食べるわけですから、皮膚に穴を開けるのがベストです。皮膚に穴を開け、そこから親バエが卵を産み付ける、もしくは人体の傷を見つけそこに産み付ける、ここら辺がベストな方法に感じます。

ところが最初に書いたとおり、ヒトヒフバエの成体、つまりハエの状態ではそれほど人の目に触れないといいます。つまり、人間の傷を探している風でもないということになります。

産卵の時期だけ人間の周りをうろちょろし、牙で皮膚を傷つけたり、卵管を直接皮膚に差し込んだりする方法が考えられますが、このハエ、人体に傷を付ける器官を持っていません。

ではどうやって子供たちを人間の皮下に潜り込ませるのでしょう?

~ 賢い寄生方法 ~

ヒトヒフバエは自ら人間に近づくことなく子供たちを人体内に送り込みます。

ヒトヒフバエが利用するのは、メスのカ (蚊) やサシバエなど、人類を吸血する他の昆虫たちです。ヒトヒフバエのメスは、カやサシバエを見つけると捕まえて体の表面に卵を貼り付けるように産み付けます。

卵をくっつけられたそれらの昆虫たちが人間の血を吸いに近づくとヒトヒフバエの幼虫は卵から孵化し、カやサシバエが開けてくれた穴からまんまと人間の体内に侵入するというわけです。

こういった方法で寄生する昆虫は多いですが、人間に寄生するのがちと厄介です。

~ つまみ出せるか ~


(こちらもヒトヒフバエ摘出動画 グロ注意
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

さて、見事にウジに寄生されてしまった宿主、人間ですが、これがまたなかなか気付きません。

ウジが侵入した箇所がすぐ化膿して腫れてくれれば気付くものの、実際、皮膚がコブ状に腫れるまでに最低でも1ヶ月以上かかります。

勇気のある人ならば、患部を自ら切開し、ウジの除去を敢行したくなる衝動に駆られるかもしれませんが、この勇気は裏目に出る可能性が大であり推奨されておりません。

というのも、ちっこいウジですから、切開中にウジもろとも切り刻んでしまったり、つまみ上げるときに潰してしまったりする可能性が非常に高く、その場合、ウジの体液が血液に混入し、運が悪いと敗血症を起こしかねないといわれているからです。

敗血症はご存じの通り、恐ろしい病気で死亡する可能性もあります。ウジの除去程度で死ぬのは誰しも勘弁でしょう。

~ おびき寄せてみる ~

さて、困りました。どうしましょう。

患部に生肉だのベーコンだのをくっつけておき、内部のウジをおびき寄せる作戦というのがあるようです。

いかにももっともらしい作戦に感じますが、生きている人間の肉、つまりこれ以上ないほど新鮮な肉を食って豪勢な生活を送っているウジが、果たして死肉におびきよせられるものでしょうか。

一番良い方法は以下の方法だそうです。

皮膚表面に近いところにウジがのんびりと暮らし、ときおり皮膚がグニョグニョと動く光景を目にして平静でいられる人はかなり少ないかと思われます。

しかし、希に激痛に見舞われるともいわれるものの、たいていの場合ちょっとうずく程度であり、その見た目とは裏腹にこのウジの寄生はそれほど深刻ではないといいます。

このウジは人体内で十分育つと、サナギになる前に体内から勝手に出て行ってくれます。通常であれば、目立った体調不良も見受けられないことでしょう。

というわけで、ちょっと変わったペットを飼っている、ぐらいのおおらかな気持ちで、そのままほったらかして我慢するのがベストといわれています。

ふつうに無理ですが。病院に行きましょう。

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人工生命? ホムンクルス

■ホムンクルス■
■Homunculus■

~ 500年前のクローン人間?ホムンクルス ~



~ コモドドラゴンの単為生殖 ~

少し前の話になりますが、コモドドラゴン (コモドオオトカゲ)単為生殖 (たんいせいしょく) した、という話が話題になりました。

単為生殖とは、メスのみで子供を産むことで、つまりオスの力を必要としない生殖方法です。

確認されたのはイギリスのチェスター動物園 (Chester Zoo) で飼育されているメスのコモドドラゴン、フローラ (Flora) で、オスとは隔離されて飼育されており、赤ちゃんドラゴンの遺伝子からも単為生殖していることが確認されています。


(単為生殖で生まれたドラゴンの赤ちゃん
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

(ソース)
BBCニュース

~ パラケルススと錬金術 ~

16世紀半ば、単為生殖よりもずっと奇妙な方法で、「人間を精製」することができると主張した錬金術師パラケルスス (Paracelsus) がいます。その精製された人間をホムンクルス (Homunculus)」といいます。ホムンクルスという言葉は「小さな人」を意味します。

ホムンクルスを語る前に、まずはホムンクルスの生みの親であるパラケルススを見ていきましょう。

1493年、パラケルススは医者の子としてスイスに生まれました。親の意志を継ぎ、彼も医者になります。

医者として有能だったといいますが、本業そっちのけで魔術や占星術、錬金術に没頭し、ついには当時教授を務めていたバーゼル大学をクビになってしまいます。

教授職を失ってから、パラケルススはさらにオカルト方面にのめり込み、特に錬金術師として後世に名を残すことになります。

~ 錬金術 ~

錬金術とは文字通り、原意は鉄や亜鉛などの「卑金属」から「金」や「白金」などを精製することです。この「錬金術」、金の精製に限らず、「無 (無益なもの)」から「有 (有益なもの)」をつくり出そうとする技術、と言ったニュアンスがあります。

古代ギリシアのアリストテレスは「土」「水」「火」「空気」、それに加え「エーテル」の5つの元素の組み合わせで万物が出来ていると考えました。

つまり、こういった考えから、組み合わせ次第で、いかなるものも作り上げることが出来るはず、という考えに基づいているようです。

アリストテレスの考えは形を変えながらも、18~19世紀頃まで継承され、ラヴォアジェドルトンが元素を発見するまで続くことになります。

鉄元素を金元素に変化させることは出来ませんから、もちろん錬金術は成功することはありません。錬金術師たちが挑戦していたことは、一種の核変換 (原子変換) の挑戦といえるかもしれません。

これだけきくと錬金術師たちはまったく無駄なことをしていたように感じるかもしれませんが、膨大な実験が繰り返されることにより、科学の発展に大いに貢献したといわれています。

~ ホムンクルスの精製 ~



さて、パラケルススですが、彼は金の精製よりも遙かに困難なものを作り上げたと自著で主張しています。それが人工的に作り上げられた人間、ホムンクルスです。

男性が妊娠するという意味ではなく、現在のクローンを彷彿させる実験室で誕生する生命ですが、それはまったくもって奇妙な方法です。

パラケルススの主張を要約するとこうです。

-----

精液を40日間蒸留させると、やがて精液は腐敗し、生命が宿る。この時点では透明で実体はないが、人間のような姿をした生命が現れる。

この透明な生命体を人間の血で養う。40週にわたり馬の体内と同じ温度に保つと、やがて小さな人間ができあがる。


-----



卵子ならともかく、残念ながら、精子を煮ようが焼こうが炒めようが、絶対に人間になることはありません。

そもそも、40日+40週、つまり320日もかかるわけで、人間の妊娠期間をも超えており、しかも生まれてくるのは小さな人間風の生き物、いったいホムンクルスになんのメリットが!?と感じる人も多いかもしれません。

ホムンクルスは、当時の男性至上主義の時代背景を色濃く反映した「産物」と言えます。パラケルススは、男性のみの力で人間は生まれる、ということを証明したかったのでしょう。

そのように考える人々にとって、母胎は「精子を生育するためだけの環境」と信じられており、精子を母胎と同じような環境に保存しておけば、人間が生まれてくるはず、とパラケルススたちは信じていたのです。

彼らがそう考えていたのは、パラケルススが行った実験内容でも分かります。

この考え (母体は精子を生育するためだけの環境) は紀元前より長い間、一部の人々 (科学者含む) には信じられてきた説で、パラケルススと同様の実験も数え切れないほどの人が挑戦したのではないでしょうか。

パラケルススが死してしばらく経っている18世紀以降になっても、ホムンクルス説は形を変え根強く残っていました。

スイスの生物学者、シャルル・ボネは、精子ではなく卵子ですが、卵子の中には「小さな人間」、つまりホムンクルスが入っており、それが成長するものと主張しました。

精子至上主義派、卵子至上主義派は顕微鏡が発明された以後も論争を続け、顕微鏡で精子を観察したところホムンクルスが入っていることを確認した、とまで主張する科学者も存在したほどです。

精子の中にも卵子の中にもホムンクルスなど入っていないことが分かったのは、20世紀以降というつい最近のことです。

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巨大コンドル アルゲンタビス・マグニフィセンス

■巨大コンドル アルゲンタビス・マグニフィセンス■
■Argentavis magnificens■



~ 超巨大コンドル ~

存在したこと自体が驚異的である、アルゲンタビスを見ていきましょう。

アルゲンタビスは600万年ほど前、現在の南米アルゼンチンに棲息していたとてつもなく大きなコンドルです。

小さく見積もっても翼開長 (翼を広げたときの端から端の長さ) は5メートル以上、おそらく7~8メートルはあったと考えられています。

現世最大のコンドル、アンデスコンドルは翼開長が3メートルを超す巨大なコンドルですが、それの2倍以上あることになります。

体重と筋肉量の関係から計算していくと、「飛べる鳥」の最大は15キロぐらい、うんと頑張っても20キロぐらいが限度ではないか、といわれています。

アンデスコンドルは12キロほどですから、ほぼ限界の大きさに達していると考えられます。

実際、アンデスコンドルは羽ばたいて飛ぶのは苦手で、地面から飛び立つとき、逆風をついて飛ぶとき以外は羽ばたくことはせず、専ら上昇気流任せの飛行方法です。

~ 飛べるはずがない!? ~


(BBC NEWSより)

アルゲンタビスの体重はどれぐらいあったのでしょう?

驚いたことに、アルゲンタビスの体重は70キロぐらいから、もしかすると100キロを超えていたのではないかと推測されています。

「空を飛べる鳥」の体重の限界を遙かにオーバーしています。

アンデスコンドルの約2倍の大きさがあるのなら、筋肉も同様に増加しているので飛んでも不思議ではないのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。

筋肉の強さは断面積に比例します。姿形をそのままに体を大きくしていくと、体重は体長の3乗に比例して増えていきますが、体の表面積や筋肉の断面積は2乗にしかなりません。

たとえば体長が2倍になると、体重は8倍になりますが、筋肉の表面積は4倍にしかなりません。仮に体長が10倍になると体重は1000倍になりますが、筋肉の表面積はわずか100倍にしかなりません。

体重の増加量に見合うほど筋肉の断面積が増えていないことが分かります。からだが大きくなればなるほど、相対的に筋肉の負担が増えていくことになります。

アンデスコンドルですでに飛ぶのに苦労している状態ですから、もはや筋肉にそれ以上負担をかけるのは無理、アルゲンタビスは飛べるはずがない、という結論に達してしまいます。

~ それでも空を舞う ~

計算上からも、また現世のアンデスコンドルから考えても、アルゲンタビスが空を舞うのは不可能のように感じます。

コンピュータでアルゲンタビスの飛行をシミュレートしたところ、やはりこの筋肉量では地面から飛び立つのは難しかったのではないか?と考えられています。

では、かれらは巨鳥ジャイアント・モアやロック鳥のモデルとなったエピオルニスのような飛べない鳥だったのでしょうか?それにしては立派すぎる翼を持っています。

かれらは確かにどこにでも棲める鳥ではなかったかもしれません。しかし、かれらはこの地域の地理的利点、つまり傾斜や上昇気流をうまく利用し、問題なく空に舞い上がることが出来たと考えられています。

舞い上がってしまえば問題はありません。大きく面積の広い翼は滑空飛行に適しており、現世のコンドル同様、一度空に舞い上がってしまえばほとんど羽ばたくことを必要とせず、空からエサを探し求めていたのでしょう。

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マクファーレンズ・ベア

■マクファーレンズ・ベア■
■Mcfarlane's Bear■

~ イヌイットが射止めた謎の巨大熊 ~



巨大なクマといえば、ホッキョクグマ、コディアックヒグマ、ハイイログマ (グリズリー) などが挙げられます。が、これより大きなクマがいる、もしくは近年まで存在したとの情報があります。

19世紀の半ば、ナチュラリストのロバート・マクファーレン (Robert MacFarlane) は、イヌイットから巨大なクマを殺した話を聞かされます。

旅先で聞くこういった武勇伝は誇張されているものが多いですから、そのまま鵜呑みには出来ません。しかし、その証拠にと、イヌイットたちはその「巨大熊」の頭骨と毛皮をマクファーレンに手渡します。

奇妙な形をした頭骨で、毛皮はホッキョクグマに似ていましたが、黄色みがかったクリーム色をしており、ホッキョクグマのそれとは異なるようでした。


(コディアックヒグマ)

早速、マクファーレンは調査してもらおうと、この謎の熊の頭骨と毛皮を、あの名高いスミソニアン研究所に送ります。

しかし、待てど暮らせどマクファーレンにはなんの連絡も入ってきません。

それもそのはず、マクファーレンの送った頭骨と毛皮はその存在自体、すっかり忘れ去られていたのです。

~ 50年後に発見される ~

マクファーレンがスミソニアン研究所に寄贈して半世紀以上がたった1918年、動物学者にして民俗学者でもあるクリントン・ハート・メリアム博士 (Clinton Hart Merriam) がたまたま倉庫から、この熊の頭骨と毛皮を "発見" します。

遅ればせながら頭骨を調査してみたところ、毛皮の印象から受けるホッキョクグマの亜種という説よりも、むしろハイイログマ (グリズリー) に近いということが分かりました。

とはいえ、ハイイログマのものとも異なるため、これは新種のクマであるという結論に達し、Ursus inopinatus という学名を与えました。


(ホッキョクグマ頭骨)

このクマは発見者のマクファーレンの名を冠し、通称、マクファーレンズ・ベアと呼ばれます。

以前に紹介した謎の巨大オオカミ、アンデスオオカミは頭骨と毛皮のみが存在し、誰も生きた姿を目撃した人はいませんが、マクファーレンズ・ベアの場合、イヌイット以外にも少ないながら目撃情報もあるようです。

目撃証言を信ずるならホッキョクグマやコディアックヒグマ、ハイイログマなどよりも遙かに大きかった、ということです。

とはいえ、ホッキョクグマ、コディアックヒグマ、ハイイログマが立ち上がったときの大きさは驚異的ですから、その「マクファーレンズ・ベア」を目撃した人が「本物のクマ」と自然下で遭遇し、冷静に大きさなどを判断出来たかどうかは分かりません。

~ ハイブリッド・ベア説 ~

UMAの定番として絶滅種の巨大熊生存説ももちろんありますが、このマクファーレンズ・ベアの場合、それに加え、ホッキョクグマとハイイログマのハイブリッド、つまり雑種説があります。

で、実際そんなことが自然下であり得るのか、というとあり得るらしいのです。見たことはありませんが。

ホッキョクグマとハイイログマのハイブリッド・ベアはマクファーレンズ・ベアのようなどっちともつかない毛色をしており、頭骨の形状もやはり中途半端な形状をしているといいます。

~ 頭骨と毛皮の行方は? ~

目撃証言に頼るしかない普通のUMAでしたら、いくら話し合っても埒があきませんが、マクファーレンズ・ベアには頭骨と毛皮があります。

これはUMAとしては格段に運の良いことです。現代の科学を持ってすればDNA鑑定により正しい答えを導き出せる可能性が高いと言えるでしょう。

では、その「貴重な」マクファーレンズ・ベアの頭骨と毛皮は、いまどこにあるのでしょう?

UMA定番の紛失でしょうか?

いえいえ、ご安心ください。ラッキーなことに、マクファーレンズ・ベアの頭骨と毛皮は、いまでもあるそうです。

ただし、ちょっと問題もございまして、現在どこにあるかといいますと、

「スミソニアン研究所のどっかにある」


(ここのどこかに保管されているというが、、、)

という、たいへんネガティブな答えでして、どうも限りなく紛失に近い状態におちいっています。

もうすぐ、メリアム博士が "再発見" してから100年が経とうとしています。そろそろ誰かが"再再発見"しても良さそうな時期ですが、、、

(参考文献)
Cryptozoology A to Z (Loren Coleman, Jerome Clark 著)

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歯が800本の新種のグリポサウルス発見!

■歯が800本の新種のグリポサウルス発見!■
■Gryposaurus monumentensis■


(ハドロサウルス科のスライドショー
これはハドロサウルス最大のシャントゥンゴサウルス
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

アメリカ、ユタ州で7500万年前の地層から、歯が800本もある新種のグリポサウルス (Gryposaurus monumentensis, グリポサウルス・モヌメンテンシス) の化石が見つかったそうです。

化石と復元画像はこちら

この新種のグリポサウルスはハドロサウルス科 (カモノハシ竜) の大型草食恐竜で、体長は10メートル近くにもなったと考えられています。

ハドロサウルス科には強力にデカいのがひしめいていますから、今回のグリポサウルスといえども最大ではありません。同じくハドロサウルス科のエドモントサウルスは最大13メートル、シャントゥンゴサウルスにいたっては最大15メートル以上になったと考えられています。

今回見つかった新種のグリポサウルスは大きさでは負けているものの、歯の数が驚きの800本ということで話題になっています。

800本といえど、生えている歯は300本、抜け替わりようにアゴの下で待機している歯が500本だそうです。サメと同じシステムです。

と、お知らせまで。
あとで時間のあるときにでも記事を付け加えておきます。

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