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超猛毒イモガイ ~ 毒貝アンボイナガイ

■毒貝アンボイナ (ハブガイ)■
■Conus geographus■


(イモガイの毒銛の仕組みを紹介した動画 (英語)
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 殺人貝、アンボイナ ~

海といえばサメばかりが恐怖の対象と目をひきますが、そんなことはありません。

クラゲ、特に立方クラゲの キロネックスイルカンジクラゲのように人を殺すほど毒の強いものもいますし、オニダルマオコゼに刺されたときの激痛は計り知れないほどだといいます。

ガンガゼなどのウニの仲間やオニヒトデも手強い存在です。そしてのんびり平和そうに見える貝といえど侮ることは出来ません。

今回は、以前に猛毒ガニの記事でちょっとだけ触れた、猛毒巻貝アンボイナガイを紹介したいと思います。

アンボイナガイはイモガイという巻貝の仲間です。イモガイの仲間は多かれ少なかれ毒を持っており、食性から大きく3つに分けることが出来ます。 。


(イモガイの一種)

まずは魚を食べる魚食性のイモガイ、そして自分たちと同じ貝の仲間を食べる貝食性イモガイ、そして環形動物のゴカイなどを食べる虫食性イモガイです。

人間にとって危険なのは、魚食性のイモガイです。魚食性、つまり魚類=脊椎動物を麻痺させる神経毒を持っており、同じ脊椎動物である人間にも毒の効果があるからです。

魚食性のイモガイの中でも一際毒性の強いのが、体の大きいアンボイナガイです。

あまりに強い毒性から、毒蛇のハブに例えられて、ハブガイとも呼ばれます。

ちなみに、アンボイナ級に大きなイモガイ、タガヤサンミナシも刺されて亡くなった人がいる、との事例をなんかで読んだことがありますが、タガヤサンミナシは貝食性のイモガイで、脊椎動物にそこまで毒性が発揮できるか疑問であり、アンボイナと見間違えた可能性があります。

さて、貝がどうやって人間を攻撃するというのでしょう?  

~ アンボイナの毒銛 ~


(イモガイの魚をハンティングする様子の動画
右下の小魚に向けて毒銛を打ち込みます
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)


(毒銛を打ち込んだと、あっという間に引き寄せて)

(魚の後部から丸飲み開始)





(あっという間に丸飲みしてしまいます)

アンボイナは貝としては大きめですが、それでも大きさは10センチをちょっと上回る程度、大きな殻を背負っているだけあって動きも決して速くありません。(とはいっても実物見るとけっこうデカいです)

貝というと動きが遅く、せいぜいヒトデのようなやはり動きの鈍い生物しか狩ることは出来ないだろうと思ってしまいますが、アンボイナを含むイモガイの仲間は違います。

この貝は歯舌歯 (しぜつし) と呼ばれる銛 (もり) のような器官を、獲物に向かって銛を打ち込むように飛ばすことが出来ます。しかも連射が可能です。

この貝とは到底思えない狩りの方法で、自分よりも何倍も早く泳ぎ回ることが出来る魚をも仕留めることが可能です。毒は強力ですので、銛を打ち込まれた魚はあっという間に全身麻痺して死んでしまいます。 

~ 刺されたら死亡確率70%? ~

アンボイナガイが自分の体に見合った小魚に効果がある程度の毒を持っているのであればなにも怖くありません。刺されればチクリとは来ますが、死ぬわけではないのですから。

しかし、アンボイナガイの毒は、人間からしてみれば必要以上に強い毒を持っているのが厄介なところです。

文献によって致死率はまちまちですが、20%というものから最大70%というものまで存在します。10人刺されて7人も死ぬなんて、ちょっと聞いたことがないほど高い致死率です。

単独で行動しアンボイナに刺されて溺死した人も、死因が分からず、単に「溺死」と処理されているものもあるかもしれません。 


(キロネックス、イルカンジクラゲで知られる立方クラゲ)

殺人クラゲとおそれられるキロネックス・フレッケリ、こちら最短3~4分で死亡した例があるため手の打ちようがないような気がしますが、血清は存在します。

血清の効果は抜群で、重症患者でも血清さえ打てばものの数分で回復するといわれており、とにかく間に合えばなんとかなります。

一方、アンボイナの血清は現時点では存在しません。刺された場合、生きるか死ぬかは運任せ、刺された穴から毒を吸い出すなり、心臓の近くをひもで縛り、毒の回りを抑えるなどの応急処置しかないといわれています。

キロネックスばりに、刺されるとすぐに死んでしまうという噂もありますが、刺されてから2~3時間前後が山ということで、そこを過ぎれば助かるといわれています。

刺された生物が分かっているにも関わらず、対処のしようがないという、非常に危険な生物、それがアンボイナガイです。 

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ハシビロコウ

■ハシビロコウ■
■Whale-headed Stork (Shoebill Stork)■


(ハシビロコウの動画 結構動いてます
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます
)

今回は、トニーさんからリクエストをいただいた、「まったく動かない鳥」として有名なハシビロコウです。

ドキュメント系の番組以外ではお笑いネタでときどき登場しますが、実は深刻な状況にある鳥で、環境破壊により餌となるハイギョの数が減っており、それに伴いハシビロコウも激減しています。

また、数が少ないにもかかわらず、現地では狩りの対象になっているともいわれており、推定で現在1万~1万5千羽というものから、へたすると1万羽を切っている (最悪1000羽とか) ともいわれています。



東アフリカ、特にスーダン、ザンビア、ウガンダに多く生息しているといいます。かなり巨大になる鳥で、翼開長は2.4メートル、体高も1.2メートルもあります。

体を見るとサギ、大きなクチバシはペリカンのようにみえますが、コウノトリの仲間に分類されています。しかし、DNA分析によると、見た目通りのサギやペリカンに近いということが分かってきました。

頭部、というかクチバシがものすごく大きく、英名は Whale-headed Stork (クジラ頭のコウノトリ)、もしくは Shoebill Stork (靴のようなクチバシのコウノトリ) といいます。頭部だけですと、ドードーっぽくも見えます。

~ 意地でも動きません ~


(抜き足差し足で近づき魚を捕るハシビロコウ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

精悍 (せいかん) なマスクをしているため、狩りの姿も勇ましいものと期待してしまいますが、期待を大きく裏切る独特な方法です。ある意味大物です。

ハシビロコウの人気の秘訣 (?) は、やはりなんといっても「餌をとるとき、ほとんど動かない」ことにあるかと思います。ほとんどというか、全然動かないんですが。

かれらの選んだ方法は究極の待ち伏せ作戦で、彼らの「動きのなさ」は半端ではなく、固定したカメラで撮影した映像だと静止画像と勘違いするほど徹底的に動きません。

動きがユーモラスで人気がある動物は多いですが、動かないことで人気を得た珍しい鳥といえるでしょう。


(アフリカのハイギョの仲間は鞭状のヒレがユニークです)

これは餌となる魚、特にアフリカハイギョ (プロトプテルス属) を捕らえるためで、水の中に微動だにせず立ち尽くすことにより環境と一体化し、ひたすらハイギョが近づいてくるのを待ちます。

餌に飛びつくときのハシビロコウは極めて敏捷 (びんしょう) で、先ほどまで植物のように立ちつくしていたとは到底思えない早業でハイギョを捕らえます。魚の他にカエルや小型のワニまでも捕らえて食べるそうです。

今でこそ人類による環境破壊で絶滅に瀕していますが、この餌の取り方で絶滅せずに長い間うまくやってきたわけですから、無駄なカロリー消費を抑えたベストなハンティング方法なのでしょう。

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深海巨大鮫 ~ オンデンザメ

■オンデンザメ■
■Pacific Sleeper Shark & Greenland Shark■

~ 深海の巨大鮫 Part II ~


(ニシオンデンザメの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ オンデンザメ & ニシオンデンザメ ~

深海の巨大鮫、第2弾、オンデンザメ & ニシオンデンザメです。オンデンザメとニシオンデンザメ、生息地域以外、大して代わり映えしないので一緒に紹介します。

オンデンザメは、通常は3~4メートル (これでも大きいですが) ほどですが、7メートルオーバー、1トン以上というとてつもない記録もあるようです。

魚雷のようなずんぐりとした紡錘形で、非常にボリュームがあります。体に対して目はずいぶん小さく、尾びれが硬骨魚のように上下の大きさがさほど変わりありません。背びれは二つありますが、ピンと立っておらず、泳ぎもゆっくりなようです。

肉食ですが、ホオジロザメのように大きな歯ではなく、小さく尖った歯がぎっしり並んでいます。

~ オンデンザメの動画 ~

さて、オンデンザメといえば、テレビでもたびたび登場するこの映像が超有名かと思います。


(↑クリック)









(有名な深海巨大鮫の動画
一番上の画像ををクリックするとYouTubeに飛びます)

とぼけた表情のギンザメ (の一種) がふらふら泳いでいると「壁」に頭をぶつけてUターンしますが、この頭をぶつけた「壁」は、なんと巨大なサメの側面です。

この巨大鮫はオンデンザメで、以前は「20メートルの深海巨大鮫」とか「メガロドン (の生き残り)」みたいに報道されていましたが、どー考えてもそんなに大きくありません。

胸びれの形も三角形ではなく、ホオジロザメ (ホホジロザメ) を巨大にしたような姿をしているといわれるメガロドンとは、ずいぶん異なる姿をしています。

その後、9~10メートルと半分ぐらいの大きさに修正されて報道されていますが、そんなにもなさそうです。

ギンザメは体格がよろしくないため、よけいデカく錯覚しますが、ギンザメの大きさが通常1メートル前後ということを考えると、このオンデンザメ、せいぜい6~7メートルぐらいといったところではないでしょうか。全体が見えないので確実じゃないですけど。

仮に大きく見積もって7メートルぐらいだとしても、これだけの迫力です。体長がこの2倍はある絶滅巨大鮫、メガロドンはどれだけ大きかったのでしょう。

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コモリガエル (ピパピパ)

■コモリガエル (ピパピパ)■
■Surinam toad (Pipa Pipa)■


(コモリガエルの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ ペッタンコ ~

本のしおりになりそうなほどペッタンコで有名なコモリガエルですが、姿だけでなくその生態も不思議です。

コモリガエルは、英名を Surinam toad (スリナムのヒキガエル) といい、通常、ピパとかピパピパと呼ばれます。名前の通り、スリナムをはじめ、ペルーやブラジルなど、南米にのみ生息しています。

前肢の指が特徴的で水かきはなく、とても長い指をしています。紅葉 (もみじ) の葉っぱみたいで、その指の先端には星の形をした感覚器官がついています。このことから「星形の指をしたカエル (star-fingered toads)」とも呼ばれます。



車に轢かれたみたいにペッタンコなのであまりボリュームを感じませんが、かなり大きなカエルで、平均で15センチ、最大で20センチという記録もあります。

~ ペッタンコの利点 ~

さて、大きなカエルであることは確かなのですが、もっとふつうのカエルのように立体的であれば、体もコンパクトに収まり、運動するにも都合が良いように思えます。

どうしてこんな形なのでしょう?

まず、ペッタンコの体型と褐色の体色が相まって、外敵から木の葉 (枯れ葉) のように見えるという利点があります。

そしてもうひとつ、卵を産むスペースの確保です。コモリガエルはその名の通り、卵が孵るまでメスが自分の背中で「子守」をします。一見、メスが子守をするのはふつうな感じがしますが、自分で産んだ卵を自分の背中に背負っているのですから不思議な感じがします。

これは、メスが産んだ卵をオスが受け取り、メスの背中に並べていくからです。このときメスの背中はスポンジ状になっており、卵を埋め込むことが出来るため、背中から落っこちることがありません。

似たような生き物にコオイムシがいますが、コオイムシの場合、メスがオスの背中に産み付けていくため、子供 (卵) を背負っているのはオスです。

とにかく、より多くの卵を背負うためには背中の表面積が大きい方が都合が良いわけで、同じ体重であれば上下に扁平な体型をしている方が背中の表面積が大きくなるというわけです。

そのおかげで、多いものでは100個もの卵を背負うことが出来ます。

~ カエルの子はカエル ~






(母親の背中から孵化する様子の動画
※ 一番上の画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

ふつう、カエルの子はオタマジャクシですが、コモリガエルの子はカエルです。卵から出てくるのはオタマジャクシではなく、直接カエルが生まれてきます。(卵の中でオタマジャクシのステージを過ごします)

ちなみに、カエルからカエルが生まれてくるのはコモリガエルだけではなく、南米の珍しいカエル、オリオフリネラやコヤスガエルの仲間など、他にもいくつかの種がいます。

さて、カレイやヒラメなど、生まれてきたときはふつうの魚の形をしていて、成長するにつれて目の位置が移動し、親のような姿になっていきます。

コモリガエルも最初はふつうのカエルの形から、だんだんとペッタンコの親のような姿になるのでしょうか?

実は生まれたときからペッタンコで、親の姿そのままのミニコモリガエルが生まれてきます。これがまたかわいいんですね。

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17年ゼミ (素数ゼミ)
■17年ゼミ■
■17-year cicada(s)■

~ 17年に一度しか姿を現さないセミ ~


(17年ゼミのライフサイクルをまとめた動画
英語ですが、とても分かりやすいです
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ セミは長寿 ~

夏の風物詩、セミをみてみましょう。

昆虫にあまり興味のない人には、セミはとても短命、儚 (はかな) い生物と思われがちですが、セミほど長生きする昆虫はそういません。

確かに、成虫でいる期間は3週間~1ヶ月ぐらいと短く感じますが、他の多くの昆虫も成虫でいる期間はそんなものです。

繁殖を済ませるとほとんどの昆虫はすぐに死んでしまいます。カゲロウなんて成虫でいられる期間は羽化してから数時間程度のものもいます。

おそらく、セミは賑やかで目立つため、あっけなく死んでしまう姿が印象的なので、著しく短命であると認識されてしまっているようです。

そんなセミですが、成虫になるまでの期間は日本のセミでも長いものは6~7年も要します。つまり幼虫で7年間も生きているわけで、たいていの昆虫が1年以内ですべてのサイクルを終えてしまうことを考えると、非常に長命であることが分かります。

~ 17年ゼミ ~

そんな長命なセミの中でも、アメリカに生息する17年ゼミは、その名の通り成熟するまで17年の歳月を要します。


(一斉に羽化します)

成熟するまで17年というのは、昆虫のような無脊椎動物はおろか、脊椎動物だってお目にかかることが出来ないほどのゆっくりとした成長です。人間以上ともいえるかと思います。

日本で見かけるセミは毎年見ることが出来ます。これは日本のセミたちが、毎年羽化・繁殖をするからです。

しかし、17年ゼミは17年に1度しか見ることが出来ませんが、これは日本のセミのように毎年繁殖せず、17年ごとに一斉に羽化・繁殖するからです。また暖かい地域では13年で成熟するものもおり、こちらは13年に1度しか見ることが出来ません。

この13年と17年の周期を持つセミ (周期ゼミ) は日本のセミたちと異なり、すべてが同じ年に一斉に羽化するという特異な特徴を備えています。

13年、17年分が一斉に羽化するため、とんでもない数のセミたちが突然現れます。そのため、17年に一度、とんでもない騒音問題が起こります。

~ 素数ゼミ ~


(17年ゼミの幼虫が、一斉羽化に向けて木に登り始めます)

13年、17年という素数を周期とすることから、素数ゼミ (Prime Cicada) とも呼ばれます。小学校高学年か中学校あたりで習ったと思いますが、素数というのはその数字 (この場合13、17) と1以外の数字 (正の整数) で割り切れない数字のことです。

たとえば、14はその数字14、そして1に加え、2と7でも割り切れますから、素数ではないことが分かります。

そしてこの13年、17年という周期で集団羽化するのでしょう。偶然でしょうか?それとも必然でしょうか?これは決して偶然ではなく、必然的な結果であるという説があります。

いくつかのサイトで触れられていますが、Mathematica フォーラム さんのサイトが分かりやすいですので、こちらを参照したいと思います。

たとえば15~18周期の4つのサイクルセミ (15年ゼミ、16年ゼミ、17年ゼミ、18年ゼミ) が同じ地域で暮らしていたとします。当然ながら、何年かに一度、異なる周期のセミと同時に現れる年があります。

異なる周期のセミたちが、同時に現れる周期は、それぞれの周期の最小公倍数となります。

それでは、15~18周期の各セミが、異なる周期のセミと同時に現れる周期 (最小公倍数) が大きい順に並べてみましょう。

17年ゼミと18年ゼミ 306年
16年ゼミと17年ゼミ 272年
15年ゼミと17年ゼミ 255年
15年ゼミと16年ゼミ 240年
16年ゼミと18年ゼミ 144年
15年ゼミと18年ゼミ 90年

上位4つの組み合わせは、同時に現れるのが200年以上もかかる大きな周期ですが、その中でも上位3つは17年ゼミとの組み合わせです。

約数を持たない素数との組み合わせが大きくなるのは当然ですが、とにかく17年ゼミと他の周期のセミが同時に羽化するのは非常に大きなスパンであることが分かります。

そして、この同時に現れることが少ないという特性が、種の保存に大いに関係しているというのです。というのも、異なる周期のセミ同士が同時に羽化した年には、種が交雑するからです。

たとえば15年ゼミと18年ゼミが同時に羽化した年には、15年ゼミ同士、18年ゼミ同士、15年ゼミと18年ゼミ、この3種のペア (組み合わせ) が存在します。

同じ周期同士のペアは問題なく、それぞれ15年、18年で成長するものの、交雑の加わった親 (15年と18年ゼミのペア) から生まれた子供の周期は崩れる (ばらける) と考えられ、羽化して地上に出てきたとき、同周期の仲間の数が非常に少ないため、死に絶えるものと推測されます。

このことから、異なる周期のセミと地上に出るのは得策でないことが分かります。つまり、異なる周期のセミと同時に羽化する周期が大きければ大きいほど種の保存には有利ということになります。

上記の通り、17年ゼミと他の周期 (15年ゼミ、16年ゼミ、18年ゼミ) の組み合わせは他の周期同士のセミと比べて同時に現れる周期が大きく、長い年月をかけて17年ゼミ以外は淘汰されてしまった、ということだそうです。

ただし、13の次に小さい素数11 (11年ゼミ) と、17の次に大きい素数19 (19年ゼミ) が存在しないことについての根拠は乏しいという欠点はあります。しかし、なかなか興味を惹かれる説ではないでしょうか。

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ミュータント・ツートンカラー・ロブスター
■ミュータント・ロブスター (ツートンカラー・ロブスター)■
■Mutant lobster (Two-toned lobster)■

ートン・カラー・ロブスター ~


(通常のロブスター(右)とミュータントロブスター
生きたミュータントロブスターの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

アメリカ、メイン州のバーバーバーで (Bar Harbor) 体の左右の色が異なるとても珍しいロブスターが見つかりました。


(バーハーバー)

左半分が通常のロブスターと同じ茶褐色で、右半分が茹でたロブスターのように真っ赤な色をしています。



捕まえたのはアラン・ロビンソン (Alan Robinson) さんで、このロブスターを発見したとき、「誰かにからかわれているのかと思った」そうです。確かに人為的にペイントしたと思えるぐらい、見事に色分けされています。

さて、この見事に色分けされたロブスター、決して人間がマスキングテープを貼ってスプレーしたフェイク品などはなく、突然変異体 (ミュータント) です。


(腹側も見事にツートンカラー)

エビやカニなどに含まれる赤色色素アスタキサンチンが、通常の状態ではタンパク質と結びつき茶褐色をしているものの、茹でるとタンパク質が遊離し赤くなります。このロブスターのアスタキサンチンは、茹でる前からタンパク質が遊離した状態、しかも体の右半分だけ、というたいへんレアの一品だそうです。

近頃、シマウマ (zebra) とウマ (horse) のミックス (雑種)、ゾース (Zebra + hORSE = Zorse) が話題になりましたが、あちらはあくまでミックスでミュータント (突然変異) ではありません。


(ゾースの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

以前に、右半分がオス、左半分がメスという、珍しいノコギリクワガタが熊本で見つかりましたが、どちらかといえばそっち系です。

~ 1億分の1のレア度 ~

言われなくてもかなりレアなロブスターということは想像がつきますが、専門家によると、このように完全に真ん中で色分けされたロブスターの生まれる確率は、1/50000000 ~ 1/100000000 ということです。

この派手な体色は天敵に見つかりやすいと思われますので、生まれたにしても、ここまで大きく成長し、さらに人間に捕まる確率はとんでもなく低いものと思われます。

ソース (英語)

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超巨大リュウグウノツカイ

■巨大リュウグウノツカイ■
■Oarfish (Regalecus russelii)■

~ 巨大深海魚 ~



~ シーサーペントの正体? ~

リュウグウノツカイは、そのユニークな和名と姿で有名ですが、その知名度とは裏腹に、ふだん人の目に触れることはほとんどない、とても珍しい深海魚です。

ときおり、海が荒れたあとに砂浜に打ち上げられ、人々を驚かせることはありますが、生きている姿を映像に納められたことは数えるほどしかありません。

最大で体長は10メートルとも15メートルともいわれる巨大魚ですが、その一方、体は左右に極端に扁平しており、非常に薄っぺらい体をしているのが特徴です。


(18フィート(≒5.4m)の特大リュウグウノツカイの動画
まだ生きています
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)


(上の動画から作成した全体像
※ 画像をクリックすると大きく表示されます)


(尾にしがみついている男性と比較すると大きさが分かります)

メタリックな銀色のボディに、真っ赤に染まったトサカのような背びれ、ループタイを思わせるひも状の腹びれがよく映えます。

その堂々たる体躯と優雅な姿から、日本では「竜宮の遣い」と呼ばれるのも頷けるというものでしょう。

しかし、よく見るととても奇妙な顔をしており、また、とんでもない大きさに成長することから、西洋ではかつて船乗りたちが恐れた海の魔物、シーサーペント の正体のひとつとして有力視されています。



(池袋サンシャイン水族館の入り口にて
これで4メートルぐらい? この大きさでもかなり巨大で、迫力満点です)


(頭部のアップ)

~ 生態 ~



ふだんは200メートル以上の深海に棲息しているため、船乗りたちであっても滅多に遭遇する魚ではありません。

それ故、見慣れない巨大なリュウグウノツカイに遭遇し、「シーサーペント」伝説が生まれても、さして不思議なことではありません。

公式的な最大記録で11メートル、272キロといわれていますが、今までに捕獲されたわずかな個体の中での記録ですから、一説にいわれている15メートルなどという個体も存在するかもしれません。

上の動画の巨大なリュウグウノツカイでさえ5.4メートルしかありません。5.4メートルでこれほどなら、10メートル、15メートルのリュウグウノツカイが化け物じみて見えるのも容易に想像できるかと思います。

しかし、からだは大きくても性質は至って穏和で、間違っても人間を襲うようなことはありません。

主にオキアミなどの甲殻類を食べていると考えられており、大型のものは小魚やクラゲ、イカなどの頭足類も補食するようです。

ただし、深海魚であることと、捕獲されることが滅多にないことなどから、その詳しい生態はまだまだ分かっていません。


(見にくいですが、リュウグウノツカイが立ち泳ぎをしている動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 立ち泳ぎ ~

食用として身近なタチウオ (太刀魚) という魚がいます。タチウオは、リュウグウノツカイを小型にしたような体型をしていますが、頭を上にして立ち泳ぎをすることで知られています。

リュウグウノツカイも、おそらくタチウオのようにして泳いでいると考えられていましたが、その推測通り、立ち泳ぎをしている姿がビデオに収められました。

ちなみに、タチウオとは異なり、リュウグウノツカイの肉はゼラチン質で、あまり食用には向いていないといわれています。

同じアカマンボウ目には、比較的姿の似たアカナマダがいます。

(追記)
ヨッシーさんから、同じくアカマンボウ目のサケガシラの写真を市場で撮影したとのことで、ご連絡をいただきました。写真はヨッシーさんのブログでどうぞ。

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赤ちゃんマンモスの死骸が見つかる
■ほぼ完璧な赤ちゃんマンモスの死骸が見つかる■
■Baby mammoth discovery■


(状態の良い赤ちゃんマンモス
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

ロシア、シベリアヤマール半島 (Yamal Peninsula) で、氷漬けの赤ちゃんマンモスの死骸が回収されました。


(ヤマール半島)

永久凍土の中から発掘されたこの赤ちゃんマンモスは、6歳になるメスで、1万年前に死んだものと考えられていますが、鼻や目に損傷がなく、体毛も残っており、これまで発掘されたどのマンモスよりも保存状態が良いとのことです。





「マンモス復活プロジェクト」なるものがありますが、これは凍結マンモスからDNAを抽出し、体細胞クローン技術を使って、マンモスの復活を目指すプロジェクトです。

今回の赤ちゃんマンモスは状態が良いとのことで期待がかかりますが、残念ながらDNAの採取は失敗に終わったとのことです。

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タマヤスデ
■タマヤスデ■
■Pill millipede■

~ かわいい丸いヤスデ ~


(ちょっとデカいがヤスデとは思えないかわいらしさ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ ヤスデの苦悩 ~

ムカデやヤスデは嫌われていますが、このタマヤスデならかなりの人が受け入れてくれるはずです。

そもそも人間に嫌われる動物は、人間と著しくプロポーションが異なる、具体的には細長い、足が多い、といったものや、また毒がある、不潔(っぽく見える)、などの特徴があります。

ヤスデは森で暮らす動きものんびりした生き物で、毒は一応ありますが、人間が気にするほどのものではありません。青酸化合物を作り出せるヤスデもいるらしいですが、ヤスデ入りの飲み物でも飲まない限り大丈夫です。


(一部のマニアを除き嫌われがちな巨大ヤスデ
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

ヤスデは、落ち葉や動物の屍肉などを食べるいわゆる「分解者」であり、森の浄化に非常に役立っている生物です。

が、やっぱり細長くて、しかもムカデよりも足が多いといった理由で、見た目だけでかなり敬遠されています。気の毒この上ありません。

そういった中でタマヤスデはヤスデ界の救世主となり得るかもしれません。

~ タマヤスデとは ~

とりあえず、細長くありません。ずんぐりとした体型で、でっかいダンゴムシといった風情です。嫌われがちな足も本体から張り出しておらず、ひっくり返さないと見えません。


(かわいい)

太めの触角もぴこぴこ動いて非常にかわいらしく見えます。

しかも足の数はヤスデとしては規格外に少なく、わずか11対22本~です。姿が似ているダンゴムシなどの等脚類は7対14本ですから大差ないといえるでしょう。

ヤスデは危険を感じるとぐるぐる巻きになって防御態勢に入りますが、このぐるぐる巻きも気持ち悪いと思われてしまいます。

タマヤスデも丸くなりますが、体が短いですから、頭とおしりをくっつけただけで、他のヤスデのように渦巻き状にはなりません。


(まんまるです)

他の体の長いヤスデのようにぐるぐる巻きの「円」になるのではなく、「球体」と化します。この姿こそタマヤスデの名前の由来です。

海外のネッタイタマヤスデの仲間には、体長10センチほどにもなる巨大なものがいるそうです。

日本ではその姿から「メガボール」なるニックネームで売られていることがありますが、飼育はかなり困難を極めるということで、興味本位で飼うと可哀想なことになります。

タマヤスデがかわいいと思えるようになれば、他のヤスデに対してもきっと優しくなれるでしょう。

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深海の巨大鮫 Part 1 カグラザメ
■カグラザメ■
■Cow shark (Hexanchidae)■

~ 海底ケーブルに噛みつくカグラザメの動画 ~

※ 一番上の画像をクリックするとYouTubeに飛びます




(電磁波に引き寄せられた?)

~ 深海の巨大鮫 Part I ~

深海で、しかもかなり巨大になるサメであるにもかかわらず、なぜかあまり注目されないカグラザメを紹介したいと思います。

カグラザメはラブカも属するカグラザメ科のサメで、鰓孔 (さいこう - エラのスリット) が6つと原始的な特徴を備えています (ふつうは5つ)。そのため、英名は six-gilled shark (6つのエラの鮫) といいます。


(エラのスリットは6本)

ラブカほどではありませんが、大型になる割には比較的ほっそりとした体型で、尾びれの上方が極端に長く、また、ひとつしかない背びれがかなり後方についているという顕著な特徴があります。

また、上下の歯の形が異なります。上あごは現世のサメでも多く見られる尖った歯をしていますが、下あごの歯は幅広で後方に倒れ、ちょうど鶏のトサカのような形をしています。


(もうひとつのカグラザメの動画
海底油田かなんかの建造物でひとりで遊んでいます
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

100メートルから最大で水深2000メートルという深海に生息し、今まで見つかっている最大のカグラザメは4.8メートル (≒16フィート) もあり、最大のものは5メートルを超えるものと思われます。

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タスマニアでダイオウイカ捕獲される
■ダイオウイカ、また捕獲される■
■Giant squid washed up on a Tasmanian beach■

~ 砂浜に打ち上げられたダイオウイカ ~


(Yahoo!ニュースより
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)







~ 今度はタスマニア ~

最近では珍しくもなくなってきたダイオウイカですが、記録がてら、一応記事にしておきます。

今回見つかったのはタスマニア島のストローン (Strahan) 近郊のオーシャンビーチ (Ocean Beach) で、たまたま通りかかった通行人によって、砂浜に打ち上げられたダイオウイカの死骸が報告されました。


(今回回収されたダイオウイカの検査風景
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)


(カラストンビ部分)


(頭部)

タスマニア博物館の館長、ジェネフォー・ウォーカー・スミス (Genefor Walker-Smith) さんによると「外套 (がいとう - 胴体部分) の幅は約1メートル、腕を含めた全長は8メートルほど」ということです。

そんなに大きいかなぁ~?

ダイオウイカの触腕の長さは尋常ではありませんから、8メートルあっても不思議ではないのですが、写真を見た限り、それほど外套の幅があるようには見えません。そばに立っている人から比較して、せいぜい40センチぐらいといった感じがします。

いずれにしても、とてつもなく巨大であることにかわりはないのですが、残念ながら、あのコロッサル・スクイッド には今回も及ばなかったようです。いつの日かきっと、、、

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10メートル、450キロのコロッサル・スクイッド捕獲される
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アリゲーター・ガー
■アリゲーターガー■
■Alligator gar■

~ 巨大淡水魚 ~


(超特大のアリゲーターガー フィッシング動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

「古代魚」と呼ぶにふさわしい特異な姿をしたガー (ガーパイク) の仲間は、南北アメリカ大陸にのみ生息します。棒状の細長い体型に突き出た鼻先 (吻 - ふん)、堅い鱗は、ふだん見慣れた魚たちと大きく異なります。

背びれ、尻びれは尾びれのすぐ手前とかなり後方に位置し、体に対して割と小さなひれをしています。

ガーパイクには、アリゲーターガートロピカルガーキューバンガースポテッドガーフロリダガーロングノーズガーショートノーズガーの7種がいます。


(ロングノーズガーのフィッシング動画
赤みを帯びたヒレと、長~い吻が特徴です
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

まれにアリゲーターガーとロングノーズガーのミックス (雑種) も存在するということです。

その中でも、ずば抜けた大きさを誇るのがアリゲーターガーです。最大で10フィート (≒3メートル)、302ポンド (≒136キロ) という記録があるほどで、もっとも巨大になる淡水魚 (まれに汽水域、海水に紛れ込むようです) の一つに数えられます。

特に大型のものは体幅があり、名前の通り頭部はアリゲーター (ワニ) を彷彿させます。ふだん動きは鈍いものの獲物を襲うときはどう猛で、魚はもちろんのこと、水鳥までも襲うといわれています。日本に住んでいると、こんな大きな魚が、ふつうに湖や川に生息しているというのは不思議に感じます。


(ワニのような頭部)

ガーパイクは大きさを除けばみな比較的似たような姿をしていますが、アリゲーターガーのみ、上あごの歯が2列に生えている特徴を持ちます。



アリゲーターガーという名前や、ワニに似た頭部、尖った歯などから、怖いイメージでがありますが、大きな丸い目、アヒルのような鼻先など、よく見るととてもかわいらしい顔をしています。ふだんは表層付近でプカーッと浮いていることが多いようです。

アリゲーターガー 動画02


~ ガーギラス ~


(魚です。これは番組冒頭)

ところで、ガーギラスをご存じでしょうか?怪獣の名前みたいに聞こえますが、川口浩探検シリーズ (未確認動物編) のDVDに収録されている「古代恐竜魚ガーギラス」に出てくる生物です。

メキシコ、ユカタン半島の密林にある、とある湖に「ガーギラス」なる「古代恐竜魚」を捕まえに行くのですが、このガーギラスの正体はガーパイク (トロピカルガー) です。


(番組内で捕獲されたガーパイク)

80年代初頭、日本では現在ほどなじみのない魚であったため、「古代恐竜魚」と題され、さらにどこからきたのか「ギラス」なる接尾語がくっつけられて紹介されています。

番組内では、「悪魔の化身」「呪われた怪魚」「ワニさえ敵としない狂獣」などなど、この世のものとは思えない形容のされ方でしたが、割と小柄なガーパイクが出てきて終わり、というのが印象的でした。(笑)

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二周年記念♪


おかげさまで、ブログ開設から無事に2年が経ちました。

エンタメ系として考えると大したことはありませんが、内容がカルトな割にはお客がさんたくさん来てくれてとてもうれしいです。毎日のように遊びに来てくれるお客さんにもとても感謝しています。

相互リンクをしてくださっているサイトさんにも大変感謝です。
開設当初のショボイ時代に、嫌な顔もせずに相互リンクをしてくださった UMAサイトの大御所 謎の巨大生物UMA さん、現在休止中 (秋頃再開予定) ですが UMAの世界さんには大変お世話になっており、特に感謝しております。

オリジナルバナー作成、管理人の似顔絵作成 のイラストレーター ikukoさん鳥肌<TORIHADA>の管理人、まるさん にもスペシャルサンクスです!

ネタ切れはあり得ませんので、やる気があれば半永久的に続けていく予定です。

これからもよろしくお願いいたします。

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新種の深海頭足類 オクトスクイッド
■新種の深海頭足類 オクトスクイッド■
■Deepsea new species "Octosquid"■ 

 

~ 半タコ半イカ "オクトスクイッド" ~

最近、イカ・タコネタを書いていなかったので、そろそろ書こうかと思っていたらタイムリーなネタが入りました。

また深海で新種の頭足類が発見されましたね。腕の部分がタコっぽく、胴体部分がイカっぽいということで、半タコ半イカ生物として評判のようです。


(深海に生息するジュウモンジダコ (ダンボオクトパス)
もタコだかイカだか分からない姿をしています)

この半タコ半イカの生物は、ハワイ沖の深海3000メートルで発見されました。

茹でダコのような映える真っ赤なボディと8本の腕が目を引くため、タコのように見えますが、外套 (がいとう - 筒状の胴体部分) を見るとイカのような姿をしているのが分かります。

ヒロビレイカなどヤツデイカ類やタコイカも名前の通り腕が8本ですし、腕の数ではイカかタコか判別できません。


(8本腕のヒロビレイカの遊泳動画
かなりのスピードで泳ぎます
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

さてどちらでしょう?

海洋学者のリチャード・ヤング博士 (Prof. Richard Young) によると、この生物は典型的なムチイカ類に属するものということです。

ムチイカの画像

ムチイカはヒレ (「イカの耳」と呼ばれている部分) が大きく円形で、とても長い触腕を持っています。


(イカとタコの違いは吸盤です
イカの吸盤はこのようにリング状の歯があり、かみつくように吸着します)

半タコ半イカの容姿にちなんで、英語では "Octosquid (Octopus + Squid)"、つまり「タコイカ」とニックネームが付けられています。実際、和名でタコイカという8本足 (腕) のイカも存在しますが、そちらとは無関係です。

タコイカは成長途中で触腕を失い、成体の腕は8本のため「タコイカ」とネーミングされていますが、れっきとしたイカです。

今回のオクトスクイッドに限らず、8本腕のイカは半タコ半イカに見えるものもいます。

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モンマスシャーの石の中で眠るカエル
■石の中で眠るカエル■
■Toads in the stone■

~ 驚異の生命力 ~



~ ヒキガエルの悲劇 ~

不死身伝説といえばクマムシですが、ヒキガエルにも、とんでもない力を秘めているのではないか?と思わせる事件があります。

これは「フェノメナ 現象博物館 (J.ミッチェル、R.リカード著)」「the UneXplained (Dr. Karl P.N.Shuker著)」などに載っているもので、「サンディジェの翼竜」と似たお話で、実際「フェノメナ」では一緒に紹介されています。

19世紀の半ば (1862年)、イギリス、ウェールズのモンマスシャー (Monmouthshire) にある探鉱採掘現場、地下90メートルの地点で「あるもの」が発見されました。

その「あるもの」が今回の主役、「石炭に挟まったヒキガエル」です。

「石炭にヒキガエルが挟まってたからなんだよ」なんて思うかもしれませんが、このヒキガエル、石炭に挟まっていたにもかかわらず、石炭に同化することも、化石になることも、ミイラになることもなく、なんと生きていました。坑夫たちがそう言っているんですから仕方がありません。

生きているとか以前に、「石炭に挟まっていたんだからペッチャンコじゃないのか?」と心配される方、ご安心ください。石炭はカエルの形にくぼみがあり、カエルはその中にぴったりフィットしていたのです。

めでたく、このカエルとカエルが挟まっていたくぼみのある石炭が大英博覧会に展示されることになりました。


(不死身伝説のクマムシでも真似の出来ない芸当を
ヒキガエルがどうやって為し得たのか?)

~ 圧力と高熱に耐える! ~

この展示に関し、ペンネームキャプテン・バックランドという方は猛烈に怒り、「ザ・タイムズ」紙に怒りの投書しました。カエルが石炭生成時の熱と圧力に耐えられるはずがないじゃないか!ましてやカエルが何百万年も生きるはずがないではないか!と。

キャプテン・バックランドさんの大人げない怒りもどうかと思いますが、彼の主張は至ってまともなものです。

石炭は、死んだシダなどの植物の層が地殻変動によって地下深く埋まり、そこにものすごい高熱 (地熱)と高圧力がかかり、さらにバクテリアが作用することによってできあがります。

当然ながら、植物に埋もれていたカエルそのものにも、まわりの植物と同様、高熱、高圧力がかかるわけで、当然、ふつうに死亡するはずです。

なのに、形が残るどころか、このヒキガエル、無傷で生きていました。どうやって耐え抜いたのでしょう?気合いや根性でどうにかなるレベルの話ではありません。何か秘密があるはずです。

なお、石炭の多くはおよそ3億年前の石炭紀 (3億6700万年前~2億8900万年前) に出来たものが多いのですが、カエルの挟まっていた石炭は数百万年前に出来たものといわれています。

ずいぶん新しく出来た石炭に感じますが、新生代第三紀に入って出来たものも採掘されていますから、このこと自体問題ありません。カエルは数百万年前に挟まれたということにしましょう。

~ ではフェイクか? ~

まず一番に考えられるのは、フェイク (偽物) です。坑夫たちが話をでっち上げればそれまでです。

不思議な話やUMAにはフェイクがつきものですが、これではおもしろくないですね。

一万歩譲って数百万年の眠りを受け入れるにしても (受け入れんなよ)、カエルの周りだけが石炭化するのは無理です。上記の通り、周りの植物と一緒に押し潰されてしまいます。不死身界のスーパースター、クマムシだって無理です。

話はシンプルです。炭層を崩しているときに、石炭の欠片 (かけら) のひとつにカエルが挟まっていた、そしてそのカエルは生きていた、それだけの話です。

周りの植物が石炭化していく状況で、カエルのみが無傷でいるのが無理だとしたら、石炭が出来た後に潜り込む以外に方法はありません。

しかし、カエルが出てきた石炭の欠片には、カエルが潜り込む隙間はありませんでした。それ故、カエルは石炭生成時の頃からずっと石炭の間にはまっていると考えられたわけです。

そうなると考えられるのはひとつ、「ヒキガエルが挟まっていた石炭の欠片には、小さな隙間があったのを見過ごしてしまったのではないか?」ということです。

出てきたカエルが侵入することが出来そうもない小さな隙間です。

~ 石炭ガエルの真実 ~

「the UneXplained」によれば、1995年10月、北ウェールズで5センチもある「生きた」カエルが空き缶の中から発見されました。飲み口よりも遙かに大きなカエルですから、入り込むことは出来ません。

つまり、このカエルはまだ飲み口の穴よりも小さい時点で缶に入り込んだことになります。時折偶発的に入り込む雨水や昆虫などでカエルは飢えをしのぎ成長していったと推測されます。

石炭ガエルもこれと同じと考えれば、一応の説明はつきます。つまり、仔ガエルしか入れないような小さな裂け目から入り込み、その中で成長したために出られなくなってしまった、ということです。

発見当時のカエルは大きかったために、入り込んだ小さな裂け目 (or 穴) は見過ごされてしまった、ということです。

古いお話です、真実は誰にも分かりません。

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巨大ゴキブリ - ヨロイモグラゴキブリ
■巨大ゴキブリ - ヨロイモグラゴキブリ■
■Giant burrowing cockroach■

~ 巨大ゴキブリ (現世編) Part I ~


(ヨロイモグラゴキブリ 世界珍虫図鑑より)

~ なぜ嫌われる ~

ゴキブリはどうしてあんなに嫌われているのでしょう。

「あの動き (スピード) が、、、」「あのテカった羽の光沢が、、、」「バイ菌だらけだから、、、」などが主な理由ではないでしょうか?そもそも、「ゴキブリ」という言葉に過剰反応してしまうのです。

そんなあなたにヨロイモグラゴキブリを推奨します!

~ 世界最重量ゴキブリ ~

世界最大のゴキブリには、いくつか候補があります。これがまた気持ち悪いのが多いのですが、第1回目はヨロイモグラゴキブリを紹介したいと思います。

まず和名が素晴らしいです。ヨロイモグラゴキブリ。英名はジャイアント・バローイング・コックローチ (Giant burrowing cockroach)、直訳すると、「巨大穴掘りゴキブリ」です。

和名はこの「穴掘り (burrowing)」 から連想して「モグラ」に変更したんですね。


(ヨロイモグラゴキブリ
多摩動物園にて。実物を見たい人はGO!)

~ ヨロイモグラゴキブリとは? ~

このヨロイモグラゴキブリはオーストラリアのクイーンズランド州原産 (固有種) で、体長が8~9センチほどになる巨大かつ大変貴重・希少なゴキブリです。

卵胎生 (お腹で卵が孵化し、幼虫を生む生物) のため、一度に生まれる子供の数はわずか20匹と、かなり数は少なく、繁殖力は弱いです。販売目当てに乱獲された場合、あっという間に絶滅に瀕してしまうでしょう。

日本の平和なお茶の間を恐怖のどん底に陥れるゴキブリは、だいたいクロゴキブリワモンゴキブリヤマトゴキブリなどですが、せいぜい3センチ、大きくても4センチといったところでしょうか。

いや、もっとデカいですって!と言う方もおられると思いますが、羽をよけて体長を測るとそんなもんです。羽がでっかいだけで、本体は意外と小さいもんです。

ですから、ヨロイモグラゴキブリは日本で目にするゴキブリの3倍ぐらいの体長と考えて頂ければよろしいかと思います。

さらに全体的に輪郭が丸っこく、つまり体幅が非常にありますから、見た目のボリュームはそうとうなものです。

体がガッチリしていてなんか重そうに見えますが、実際に重く、成虫では35グラムにもなるそうです。もう少し体長があるゴキブリは他にもいますが、世界最重量のゴキブリは、文句なくこのヨロイモグラゴキブリです。

ちなみに世界最重量の昆虫は、やはり甲虫の仲間で、アフリカに生息するゴライアスオオツノハナムグリの仲間です。最大クラスでは、ヨロイモグラゴキブリの3倍、なんと100グラムもあります。

ヨロイモグラゴキブリに話を戻します。名前に「モグラ」とつくところからも想像出来るとおり、穴を掘ります。ヨロイモグラゴキブリは森林の地中に穴を掘って家族 (夫婦+子供たち) と共に暮らすとても平和なゴキブリなのです。


(こちらも巨大なマダガスカルオオゴキブリ)

~ 大丈夫ッス ~

ゴキブリの嫌われる要素といえば、はじめに書いた、「動き (スピード)、輝き、病原菌」の3つが主要かと思われますが、ヨロイモグラゴキブリはこれら「ゴキブリ嫌われ3大要素」とは縁遠いゴキブリでもあります。

まずはスピード、ヨロイモグラゴキブリは35グラムもあるのに足は超短く、速いはずがありません。というか遅いです。動きは緩慢で壁をよじ登ることすら出来ません。

あのゴキブリのきらめく羽の光沢、ツルツルすべりそうで、実際すべるあの油ぎっしゅな羽ですが、羽ないです。テカってますが、甲虫のように堅いです (ただし、ある意味よけい気持ち悪いと思う人もいるかも、、、)

病原菌についてはまったく問題ないといわれています。家に入ってくることもなく、森の地中に生活環境をおき、落ち葉などを食べて暮らす清潔かつ平和なゴキブリです。素手でさわっても全然安心です。

ちなみに、ヨロイモグラゴキブリに限らず、ゴキブリは言われているほど不潔な生物ではなく、ゴキブリによる病原菌の媒介は極めて少ないといわれています。ゴキブリそのもののイメージや商業的戦略 (ゴキブリ駆除製品等) により、実際以上に不潔な生物として浸透しているのかもしれません。

少なくともヨロイモグラゴキブリでしたら、昆虫好きの方なら平気なゴキブリじゃないでしょうか?

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フューチャー・イズ・ワイルド - テラバイツ
■未来のシロアリ テラバイツ■
■Future is Wild - Terabyte■

~ 現世のシロアリとの比較 ~


(フューチャー・イズ・ワイルドより)

~ テラバイツとは? ~

フューチャー・イズ・ワイルドの「2億年後の世界」に登場するシロアリの子孫、テラバイツを見ていきましょう。

テラバイツとはおもしろい名前をしていますが、シロアリを英語で termite (ターマイト) というので、それに引っかけて terabyte (テラバイト(ツ)) と命名したのでしょう。


(テラバイツのフィギュア
「フューチャーコレクション」より)

テラバイツの特徴は個々の役割分担 (カスト) が究極的に特化したため、その役割以外の器官が退化傾向にあることです。

兵隊カストは戦闘のため頭部のみが巨大化、水分配カストは体に水を蓄えるために腹部のみ巨大化、といった具合にです。足は発達せず、歩くことも出来ません。

テラバイツの中で唯一歩くことが出来るのが、運搬担当の運搬カストで、彼らがすべてのアリを担いで所定の位置に運んでいきます。

~ テラバイツなみにシロアリ&アリがいる ~

さて、こんな生き物はもちろん現世には存在しませんが、このテラバイツの特徴は、それほど荒唐無稽 (こうとうむけい) ではありません。

これらの特徴は原生のシロアリとアリ (シロアリとアリは姿が似ているもののまったく異なる生物です。シロアリはゴキブリの仲間です) には、テラバイツ顔負けの仲間がいます。


(人間よりも遙かに大きい巨大なシロアリのアリ塚)

テラバイツのアリ塚は地表から出ている部分に加え、地下に200メートル以上にわたって広がっています。さすがにここまで大きなアリ塚は存在しませんが、それでも現世のシロアリのアリ塚も、地上から3~5メートル、中には40メートルに達する巨大なものも存在します。

また、テラバイツはアリ塚の頭頂部分で藻を栽培していますが、現世のシロアリも、キノコ (菌類) の栽培をおこなっています。シロアリの仲間ではなくハキリアリなども巣でキノコの栽培を行います。

~ ミツツボアリ ~


(シロアリの女王アリ
短命な昆虫をよそに、その寿命は100年以上ともいわれています
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

テラバイツは個々の役割に特化したため足が退化してしまいましたが、これなど卵を産むのに特化しすぎたため身動きがとれない現世の女王アリと比較してみれば、それほど奇異ではないかもしれません。

しかし、女王アリ以外にも身動きがとれないアリがいます。ミツツボアリ (蜜壺蟻 - Honeypot ant) です。

現世のミツツボアリはテラバイツにかなり近いものがあります。ミツツボアリの蜜の貯蔵担当に任命された働きアリは、働きアリから口移しで蜜を受け取り、おなかに蜜をため込んでいきます。


(ミツツボアリの蜜壺担当の働きアリ お腹がパンパンです
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

彼らのおなかは次第に風船のようにぱんぱんにふくれあがり、その重さで動くことが出来なくなります。やがて、ただ巣にぶら下がっているだけの生きる蜜壺と化します。

蜜壺と化した働きアリは、要求があると蜜を口移しで働きアリに戻しますが、この蜜は元の蜜よりも栄養価が高いそうです。

テレビなどでオーストラリアン・アボリジニが、アリを食べている姿が放送されていることがありますが、食べられているのはこのミツツボアリです。

現世のシロアリ、アリも、テラバイツに負けず劣らずすごいのがいるんです。

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クマムシ 不死身伝説は本当か!?

■クマムシ■
■Water bear■

~ 伝説崩れる!? ~


(海外でもクマムシ伝説は健在です
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ クマムシとは? ~

もっとも生命力の強い生物として「クマムシ」という名前をよく目にします。

クマムシは数十年前から生命力が強い生物として本にはよく載っていたのですが、一般的にメジャーになってきたのはつい最近です。

おそらく、早川いくをさんの「へんないきもの」の影響が強いものと思われますが、食玩ブームにのって、ついにクマムシがフィギュア化されるなど知名度もうなぎ登りです。

ただし、ちょっと誤解されている面があるようですので、今日はこのクマムシを見ていきます。 


(まさかのフィギュア化。 「へんないきもの」の食玩として発売。
できはイマイチ!)

さて、カブトムシやクワガタムシはよく目にしますが、クマムシを目にした、なんて話は聞きません。

それもそのはず、クマムシは全世界に350種類ほどいるといわれていますが、そのほとんどは体長が1ミリにも満たない顕微鏡サイズのとてもとても小さな生きものだからです。

緩歩動物門 (かんぽどうぶつもん) という、独自の門に属した生物で、「クマムシ」の名前の通り、4対8本の太い足でクマのようにノソノソと歩きます。  

~ クマムシ伝説 ~

よく目にする「クマムシの不死身伝説」はこのようなものです。

ほぼ絶対零度 (マイナス273度) の低温から、150度の高温、人間の致死量の千倍以上に当たる放射線 (57万レントゲン)、そして真空状態にさらされても生きている。

また、クマムシをもっとも有名にしたのが120年もの長期間眠って過ごすことが出来る、といったものです。

これを聞けば、「クマムシは不死身なのでは?」と誤解してしまいそうですが、決してそんなことはなく、踏んづければペシャンコになっちゃいますし、火にくべれば真っ黒焦げです。

それだけではなく、生身のクマムシを上記の絶対零度や高温下にさらせば、たちまち死んでしまいます。

クマムシが上記のような極限環境で耐えうるには、クリプトビオシス (クリプトバイオーシス, cryptobiosis) という状態になっていることが大前提です。

クリプトビオシスがどのようなものか見ていきましょう。


(通常状態のクマムシ
この状態では、か弱い生物です)

~ クリプトビオシス ~

クリプトビオシスとは、環境がクマムシの生存に適さない状態 (乾燥状態) に陥ったときに、クリプトビオシスという摩訶不思議な状態になります。

このクリプトビオシスというのは、見た目以上にとても不思議なもので、「生きている」とはいえない状態です。

以前は、クリプトビオシス状態のクマムシであっても微量ながら新陳代謝を行っているものと考えられていました。

というのも、クリプトビオシスを密閉状態で保存した容器の酸素量が、わずかに減少していたからです。

おそらくクリプトビオシス状態のクマムシは、極端に新陳代謝を下げることにより、生命活動を続けているものと考えられました。

しかしこれは間違っていることが判明しました。酸素の減少は、クリプトビオシスが呼吸をしていたからではなく、クリプトビオシスが「物質」として「酸化」していただけだったのです。

つまりクリプトビオシスはまったく呼吸していません。微量の新陳代謝も行っていません。

生命活動が完全に停止しているわけですから、これは「生きている」とはいえない状態ですし、かといって「死んでいる」わけでもありません、環境さえ整えば再び生命活動を始めるのですから。

~ トランスフォーム ~

この状態になると、通常状態のクマムシでは決して耐えうることが出来ない過酷な環境を長い期間にわたって耐えることが可能となります。

クマムシはクリプトビオシスになるとき、樽状 (たるじょう) に丸くなります。しかしこれは非常に時間のかかる作業で、平和に散歩中のクマムシに放射線を当てたり、極低温にさらしたりすると、樽状になる (クリプトビオシスになる) 暇がないため、そのまま死んでしまいます。

ちなみに、クリプトビオシスはクマムシだけの専売特許ではなく、ワムシセンチュウ (線虫) などもこの能力を持っている生物として知られています 。



~ 120年の眠り ~

「博物館で120年間保存されていた苔 (こけ) の標本に水を与えたところ、乾燥した苔と共に (偶然に) 保存されていたクマムシ (クリプトビオシス) が直ちに生命活動を開始した。クマムシは数分動き回ったものの、その後すぐに死んでしまった」

クマムシを一躍有名にしたのが、この「120年の眠り」でしょう。書き方こそ文献によって違いは見られますが、だいたい上記のような感じです。

これが本当であれば、クマムシが不死身であるという形容は決して大げさではないといえます。

ただし、気になる点があります。

この120年の眠り伝説は明らかに1つの事例なのですが、水をかけた後のクマムシの動きが書物によってバラバラ、からだが動いた、歩いた、活動時間も数分、一瞬、などなど。

これから導き出される結論はひとつ、書き手によって脚色されているということです。

では実際はどうなのでしょうか?このクマムシの復活レポートの原文によると、

「博物館で120年保存されていた苔の断片を湿らせたところ、苔に含まれていたクマムシのクリプトビオシスの足が、水分を与えた数日後動いたように見えた

というものです。歩いたなどというのはまったくデタラメだったようで、そもそもクリプトビオシスから復活したかどうかも大変怪しいところです。

クマムシファンをガッカリさせてしまうような事実ですが、そんなことはありません。クリプトビオシスがとんでもない耐性を備えている事実は変わりありません。120年という事実だけが誇張されていただけです。

実際のところ、クマムシのクリプトビオシスが耐えうる年数は数年程度といわれています。

数年かぁ~たいしたことないなぁ~、なんて思う人もいるかもしれませんが、クマムシの寿命を考えると、これはタイプスリップに等しいすごいことなのです。

~ タイムスリップ ~

クリプトビオシスにならずに活動状態のクマムシの寿命は3ヶ月から半年ほどです。

これを人間に置き換えてみましょう。

仮にクマムシの寿命を半年とすると、その半年は人間の平均寿命に換算して80年に相当します。

クリプトビオシスの耐えうる年数を仮に10年とすると、寿命の20倍となります。

人間で言うと、80(年)×20(倍)=1600(年) と言い換えることが出来ます。

つまり、10年の眠りから目覚めたクマムシは、人間であれば1600年後の世界にタイムスリップしたことになります。

もちろん、この表現は言葉の文 (あや) ですが、クマムシが未来へタイムスリップ出来るという表現は決して大げさなものではないでしょう。

伝説のみが一人歩きしていますが、クマムシが驚異的な生命力を秘めていることに疑いの余地はありません。

~ クリプトビオシスの意味 (おまけ) ~

ところで、未確認動物学のことを英語で、"Cryptozoology (クリプトゾウオロジー)" といいますが、この先頭の "Crypt" の部分は、"Cryptobiosis (クリプトビオシス)" の "Crypt" と同じ意味です。

"crypt" とは、ギリシア語の "Krypt" から派生した言葉で、「隠された」とか「秘密の」という意味です。biosis は「生命」という意味ですから、Cryptobiosis は「隠された生命」という意味になります。

一方、Cryptozoology の "zoology" は「動物学」という意味ですから、「隠された動物学」、つまり日本語で一般的にいう「未確認動物学」になるというわけです。希に「神秘動物学」などとも呼ばれますが、これも間違いではありません。

さて、このことからも分かるとおり、Cryptobiosis (クリプトビオシス) という言葉は、「仮死状態」の神秘的な意味合いを含む表現となっています。

(参考文献)
「クマムシ?! 小さな怪物」 鈴木忠著
「極限の生物たち」 太田次郎著
(絶版)
「へんな虫はすごい虫 もう“虫けら”とは呼ばせない!」 安富和夫

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-506.html

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