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UMAファン ~ 未確認動物
世界中のUMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な生物 (珍獣)を紹介しているブログです。
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超巨大魚 リードシクティス

■リードシクティス■
■Leedsichthys problematicus■

~ 30メートルの魚 ~


(◆BBC ウォーキング with ダイナソー~恐竜時代 太古の海へ より)

~ 史上最大の魚 ~

現世の巨大魚といえばジンベエザメやウバザメ、そしてマンタ (オニイトマキエイ) などが代表格といえます。みな軟骨魚 (なんこつぎょ - 歯を除くすべての骨が軟骨で構成されている魚類) というのが共通点です。

ジンベエザメは最大20メートル以上なんていわれていますが、たいていは大きくても10メートル前後です。

現世のホオジロザメ (ホホジロザメ) は最大級の魚類ではありませんが、絶滅した巨大ホオジロザメともいえるメガロドン (カルカロドン・メガロドン) は、最大15メートルぐらいになったと考えられています。

このように最大級の魚類というとみな軟骨魚ばかりですが、現在発見されている中で最大と考えられているのは硬骨魚のリードシクティス (リードシクティス・プロブレマティカス) です。

陸上で恐竜が大繁栄したジュラ紀に、リードシクティスは現れました。



~ 体長30メートル? ~

リードシクティスの大きさはどれぐらいでしょう?

メガロドンは当初、25メートルだの30メートル、40メートルだの、現在の復元よりもかなり大きく体長を見積もられていました。

しかし、科学の進歩と共に復元方法は見直され、現在では大きくても15メートルぐらいであったと考えられています。

それでは、リードシクティスの復元の歴史を見ていきましょう。リードシクティスの化石が見つかったのは19世紀末ですが、当初9メートルぐらいと見積もられていました。

これでも十分すぎるほど大きいのですが、リードシクティスの場合はメガロドンの復元の歴史とは逆を辿り、再考されるに従ってどんどん大きくなっていきました。

1980年代の復元で20メートル以上を突破し、25メートルとか最大でシロナガスクジラ並みの28メートルという説まで浮上しています。

現在では (14~) 22メートルという大きさが有力なようですが、やはり巨大生物ファンとしては28メートル説に飛びつきたくなるところです。


(遊泳力が弱いため、海生爬虫類などに鰭を "食い逃げ"
されていたのでは?ともいわれています)

~ 骨が見つかりません ~

復元サイズが14~28メートルとバラバラで、最小と最大の見積もりで2倍の開きがあります。単純に考えれば、体重は8倍ぐらいの差が出てくることになります。

復元サイズがバラバラなのは、リードシクティスの骨格が断片的にしか発見されていないからです。頭骨と尾の一部しか発見されていないため、胴体部分がどれぐらいの長さになるのか、実際のところはっきりしていません。

脊椎骨が完全な状態で発見されない限り、実際のところリードシクティスの本当の大きさはどれぐらいになるかは分からないのですが、リードシクティスの骨は薄く脆 (もろ) いそうで、完全な骨格が見つかるのは期待が薄そうです。

ちなみにリードシクティスは古代魚のひとつ、アミア (bowfin) と遠い親戚関係にあるということです。


(古代魚 アミア)

~ プランクトン食べてます ~

さて、この巨大な体は何を食べて維持していたのでしょう。

メガロドンやダンクレオステウスはどう猛な捕食者として知られていますが、リードシクティスはウバザメやジンベエザメと同じく、プランクトンを食べていたおとなしい魚だったようです。

大きな口をあけてゆっくりと海を泳いでいました。おそらく地球上にはじめて現れた巨大な濾過捕食者 (ろかほしょくしゃ) と考えられています。

マッコウクジラ (オスの体長18メートル) という例外もありますが、巨大な海生生物には濾過捕食者が多くみられます。スタミナをあまり消費せずに安定した食料を摂取出来るわけですから、巨体を維持する上では獲物を追いかけ回すよりも効率が良いわけです。

しかしリードシクティスは絶滅してしまいました。突然現れた巨大な濾過捕食者といわれていますが、地球上から消えてしまったのも突然だったようです。

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ハイネリア (ヒネリア)

■ハイネリア (ヒネリア)■
■Hyneria lindae■


(サメを捕らえたハイネリア
この壁紙はBBCの"Sceince & Nature - Prehistoric Life" のページでダウンロード可能です。)

~ 水陸両用の巨大魚? ~

リゾドゥス (Rhizodus hibberti) ほどではないにしろ、ハイネリア (Hyneria linda) も信じられないほど巨大な絶滅淡水魚です。

ハイネリアはデボン紀の淡水に生息していた巨大な硬骨魚で、全長は2~3メートル、最大級では5メートルに達したともいわれています。

生きた化石、シーラカンスと同じ総鰭亜綱 (そうきあこう) の魚類で、筋肉質で四肢状のヒレも持っていました。ただし、背ビレはかなり後方に位置しており、シーラカンスとは大分異なったプロポーションです。


(強力な顎と歯
BBC ウォーキング with モンスター~前恐竜時代 巨大生物の誕生より)

大きな口に鋭い歯、これを見れば、この時代のどう猛な捕食者だったことは容易に想像出来ます。また、大きな尾ビレを持っており、遊泳力も非常に強かった考えられています。淡水ではほぼ無敵を誇っていたのではないでしょうか。

ヒレが陸上動物の四肢を彷彿とさせるほど頑丈で、また肺呼吸も出来ることから短時間であれば陸にも上がって獲物を捕食したのではないか、と考える研究者もいます。


(巨大両生類 ヒネルペトン)

BBCの人気プログラム、「ウォーキング with モンスター (Waliking with Monsters)」では、胸ビレを使って陸を歩き、体長1.5メートルもある両生類、ヒネルペトンを襲う姿が描かれています。

ただし、最大2トンにもなったといわれる巨躯 (きょく) ですから、陸上に上がることは物理的には可能といえども、思ったように動けたかどうかは分かりません。現時点では、あくまで "可能性" といったところです


(獲物を追って上陸するハイネリア)

とはいえ、シャチが陸に上がったアザラシなどの鰭脚類 (ききゃくるい) を襲うように、瞬間的に上陸して獲物を海に引きずり込むことは十分考えられます。

もしこの5メートルという復元が正しく、陸上でも動き回れることができるというのであれば、現在でも生き残っていた場合、水辺の人間を簡単に水中に連れ去っていくことでしょう。おちおち川に近づくことも出来ません。

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2ドルでイモムシを食べる青年を見ながら猛毒イモムシを考える

■猛毒イモムシ■
■Poisonous caterpillars■

~ (たった)2ドルの賭でイモムシを食べる少年 ~

イモムシ、毛虫はあまり好きじゃない人も多いですよね。僕も苦手です。そういうわけで、気持ちを高揚させるためにも、オープニングはイモムシにまつわる癒し系の動画を見て頂こうかと思います。

場所はテッシーというUMAも目撃されているタホ湖の近くだそうです。

少年たちは、車のボンネットの上でイモムシを発見しました。「食べたら2ドル、咬んで味わったらさらに1ドルプラス」という非常に貧乏くさい300円ぽっちのギャンブルに一人の青年は挑みました。

音付きで見た方が絶対笑えます。


※ ↑画像をクリック (YouTube)↑
(ギャンブルに使用された哀れなイモムシ)


(迷わずお口の中に投入!)


(イモムシ投入直後の表情。やっぱイヤだったみたいっす)


(300円ゲットし、満足そうな少年)

~ 猛毒イモムシ ~

ちょっとおバカな少年を見終わったところで、本題に入りましょう。
イモムシや毛虫には毒を持っているものも珍しくありませんが、その中でも毒の強いものをいくつか見ていきましょう。和名は分かりませんので、英名 (俗称) でそのまま表記します。

ちなみにキャタピラ「毛虫」とか「イモムシ」のことです。

◎ サドルバック・キャタピラ (Saddleback caterpillar)


(あの少年なら5ドルで食べるかも)

サドルバックとは馬につける鞍 (くら) のことで、「馬の鞍毛虫 (イモムシ) 」といった感じです。赤いボディに緑の鞍のコントラストが素晴らしいです。大きさは2センチほど、それ以上大きかったら気絶します。

体から大きく飛び出た4カ所の突起部分には長い毒針を、体の側面に短い毒針がたくさんついています。天敵にはその毒針を刺し毒を注入します。毒性はかなり強く、2日ぐらい痛みが続くことがあるそうです。

毒を持っているとか持っていない以前に、見るからに強烈な姿で、ふつうの人は素手で触ろうとは思わないでしょう。

◎ プス・キャタピラ (Puss caterpillar)


(※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

プス・キャタピラとは、サザン・フランネル・モス (Southern Flannel Moth) という蛾の幼虫で、幼虫の時ばかりでなく成虫になっても分厚くフランネルのような毛で全身が覆われています。

1年ぐらい前でしょうか、トトロの猫バスそっくり、ということで、YouTubeでかなり話題になった毛虫がいましたが、あれはプス・キャタピラではないか、といわれています。

プス (puss) とは仔猫のことで、「仔猫毛虫 (イモムシ)」という意味です。これはフランネルのような毛が、まるでペルシャ猫を思わせることから付いた名前だそうです。


(※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます
以前にボリビア・バグ、猫バスと騒がれた動画
確かに似ているような気もしますが、個人的にはプス・キャタピラを基につくったおもちゃではないかと思っています)

さて、フワフワした毛が気持ちよさそうですが、この毛皮には毒針が仕込まれており、触ると刺されます。プス・キャタピラの毒はイモムシ界でも1・2を争う強力なもので、刺されると激痛が走り、痛みは数日間も引かないといわれています。

◎ ハッグ・キャタピラ (Hag moth caterpillar)


(※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

ハグ・キャタピラのハッグ (hag) は、「鬼婆 (オニババ)」とか「糞婆 (クソババ)」とかいった意味で、「鬼婆毛虫 (くそばばけむし)」といったすごい意味になります。鬼婆の乱れた髪の毛を彷彿させる姿をしているため、このように呼ばれています。

いくつかの長い突起が背中から飛び出し、まるで枯れ葉のようなかなり奇妙な姿をしています。とうていイモムシや毛虫には見えず、動かなければ生物とさえ思いません。

茶色のものは枯れ葉に見えますが、派手な体色の個体もあり、何に擬態 (ぎたい) しているのかよく分かりません。

この毛虫も背中のトゲで刺します。症状がヒドイ場合は病院行きだそうです。

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奇妙な未確認魚

■奇妙な未確認魚■
■Unidentified weird fish■

~ 奇妙な生物の死骸 ~


(謎の生物の動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

映像が暗い上に粗すぎてよく分かりませんが、細長い魚のような生物がうつっています。撮影されたのはどこかの湖でしょうか。

細長い体型をしており、体に不釣り合いなほど大きな三角形の背ビレらしきものがついているように見えます。全体の大きさは1メートル前後かと思います。


(背ビレ?)

画面向かって右側が、頭部という感じはします。しかし、それも確実かどうか分かりません。

仮に右側を頭部と考えた場合、目のようにくぼんだ部分も確認出来ますがが、ヤツメウナギのような鰓孔 (さいこう) かもしれません。口のような裂け目らしきものも見えます。


(頭部?)

体色は真っ黒ですが、腐敗が進んで特に真っ黒く見えている可能性もあります。

フェイクかどうかも含めて、ほとんどなにも分かりません。そのうち何か分かりましたら情報を追加します。

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超猛毒!!殺人クラゲ - キロネックス

■猛毒クラゲ - キロネックス・フレッケリ■
■Killer Jellyfish - Chironex Fleckeri■

~ 殺人クラゲ ~


(立方クラゲの一種 キロネックスではありません)

~ 毒のある生物 ~

今回は猛毒クラゲです。海の生きものは猛毒を持っている生きものがたくさんいます。滅多に咬みませんが、ヒョウモンダコに咬まれれば死亡ですし、イモガイの仲間、アンボイナガイ (ハブガイ)に刺された場合、血清さえ存在しませんから生きるか死ぬかは運任せです。

また、名前はこの上なく癒し系のスベスベマンジュウガニ、刺したりかじったり攻撃してくるわけではありませんが、食べるとお陀仏系ですし、海の生物はほんと怖いものが目白押しです。


(スペスベマンジュウガニ - 食べると死にます)

しかし、そんな猛毒自慢の輩 (やから) が集まる猛毒合戦の中でも、他を寄せ付けない圧倒的な猛毒を持つ生物がクラゲの仲間に存在します。

~ クラゲ ~

クラゲというと「刺す」というイメージがありますが、これは刺胞動物門 (しほうどうぶつもん) に属するクラゲです。

刺胞動物とは、毒針が中に入っている「刺胞」を持つ生物のことで、クラゲの他にもイソギンチャクとかサンゴなんかもこのグループです。

この刺胞は触手 (希に傘部分にも) の細胞の中に埋め込まれており、刺激を受けると毒針が自動的に飛び出し、刺激を与えた相手を刺すというわけです。 なので、死んでいても刺されてしまうのでクラゲには触れない方がいいです。

クシクラゲと呼ばれるネオンのように美しく光るクラゲがいますが、こちらは名前こそ「クラゲ」と付きますが、刺胞は持っておらず、有櫛動物門 (ゆうしつどうぶつもん) という別のグループに属する生物です。

さて、クラゲ界どころか地球上すべての生物の中で最強の毒を持つというクラゲは、クラゲ類全体の1%にも満たないとっても小さなグループ、立方クラゲというグループに属しています。


(フウセンクラゲの一種
櫛板 (くしいた) が虹色に輝いて美しい)

~ キロネックス ~


(キロネックス・フレッケリの動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

立方クラゲ (Box jellyfish - ボックス・ジェリーフィッシュ) はその名の通り、傘がサイコロ状の立方体に近い形をしたクラゲです。

立方クラゲの特徴はなんといってもクラゲでありながら「レンズ付きの目」を持つことです。

ただし、クラゲですから脳を持っていません。どうやって、レンズ付きの目で集めた高度な情報を処理しているのか、現時点では分かっていないそうです。

やっかいなことに、他のクラゲに比べ遊泳力が高く (1秒間に1.5~2メートルとも)、この「目」で獲物を探し「強い遊泳力」で積極的に狩りが出来るといわれています。とはいえ、エサは小魚がメイン、人間を見つけて自ら襲ってくるとは思いません。



立方クラゲの仲間は日本でも被害が報告されるハブクラゲなど、毒性が異様に強い種類を含みます。その中でも一際強い毒性を持つのが殺人クラゲこと「キロネックス・フレッケリ」です。

キロネックスの傘の大きさは直径20センチぐらいと立法クラゲとしてとても大きく、触手は4カ所 (四隅) の葉状体 (ようじょうたい) とよばれる部分から出ています。各葉状体から15本ずつ触手が出ていますので、合計60本ということになります。長さは最大4メートルぐらいになります。

キロネックスの毒は凄まじく、地球上でもっとも毒が強い生物といわれています。その人の体調や刺された箇所、刺され面積、など個人差がありますが、刺されてからわずか3分で命を落としたケースが報告されています。

最初に書いたとおり、クラゲの毒は触手にある無数の毒針 (刺胞) によって注入されます。つまり、触手の当たった面積に比例して注入される毒の量が増えるというわけです。

なので、体のほんの一部が触れたぐらいでしたら死ぬことはないでしょうが (しかし恐ろしく痛いそうです)、触手が絡まると死亡決定です。

キロネックスの毒に対する血清 (けっせい) は存在しますし、しかも迅速に効果があるといいます。が、問題は間に合うかどうかです。上記の通り、なにせ最短3分ですから。ちなみに十分に成長したキロネックス一匹で、成人60人分の致死量の毒を保有していると考えられています。


(キロネックス注意の標識)

~ 生息地域 ~

正式にはキロネックス・フレッケリ (Chironex Fleckeri)といい、和名を「オーストラリアウンバチクラゲ」といいます。この名前からも分かるとおり、主にオーストラリア近海 (オーストラリア大陸北部) に生息するクラゲです。

現時点では日本近海には生息していません。ですが、オーストラリアだけでなく、東南アジアからインド、アフリカなど熱帯の海に広く生息しおり、温暖化などの影響を考慮すると、そのうち日本の近くにも生息範囲を広めてこないとは言い切れないでしょう。

<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-470.html

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サメハダホウズキイカ

■珍生物 - サメハダホウズキイカ捕獲される■
■Glass squid (Cranchiidae)■


(サメハダホウズキイカ
小さくても長い触腕でイカと分かります)

~ サメハダの透明イカ ~

世間を騒がすコロッサル・スクイッド (ダイオウホウズキイカ) と同じサメハダホウズキイカ科に属する深海性のイカが捕獲されたとのことです。(ソース)

コロッサル・スクイッドは10メートル、450キロのものが捕獲されましたが、今回捕獲されたイカは10センチ程度のとても小柄な種類です。

深海性の浮遊生活者に多い透き通った体をしています。ホウズキのように外套部分 (胴体部分) がはち切れんばかりに膨らんでおり、表面がざらざらしているのが特徴です。腕は全体的にとても短いですが、イカの特徴である触腕 (しょくわん - エサを取る腕) は他の腕よりも長く一目でそれと分かります。


(サメハダホウズキイカの外套はまるまると
膨れあがっています)

ガラスのように透き通っているその姿から、サメハダホウズキイカの仲間は、英語で "Glass squid (ガラスのイカ)" と総称されます。

ただし、いくら透明といっても目の部分だけは透明に出来ませんから、目の近くにだけは発光器が備えています。

捕食者が海底側から上に向かってサメハダホウズキイカを見ると、透明でない目の部分だけが影になって見つかってしまいます。そのため、目のまわりを発光させることによって、目の部分の影を打ち消し周囲の明るさに溶け込むことが出来ます。

~ 透明のタコ ~



なお、同じく頭足類のタコの仲間にも、スカシダコなどは驚くほどの透明感をしており、"Glass octopus (ガラスのタコ)" といわれています。こちらは後ほど詳しく紹介する予定です。
スカシダコの透明感あふれる画像は、こちらのサイトをご参照ください。

スカシダコの動画はこちらで見ることが出来ます。

ただし、通常のビデオコーデック (要INDEO CODEC) だけでは再生出来ない場合がありますから、その場合はこちらのサイトからコーデックをダウンロードしてインストールする必要があります。

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ヒーリング・ヒューマノイド

■癒し系フライング・ヒューマノイド■
■Healing humanoid■



~ フライング・ヒューマノイド ~

最近、わりとまじめな記事を書いていたので、ちょっと今回のは紹介しづらいんですが、ま、一種のフライング・ヒューマノイドです。フライング・ヒューマノイド自体、怪しい存在なのですが、今回のは爆発的に怪しいフライング・ヒューマノイドです。

フライング・ヒューマノイドというのは、人間型の未確認飛行物体が空に浮かんでいる「現象」で、近年になって目撃が相次いでいます。

さらに、その亜種とも言えるフライング・ヒューマノイドの馬バージョン、フライング・ホースがイタリアで目撃されたり、ワーム (ミミズ) 型の飛行物体が目撃されたりと、空の方もなかなか賑わっています。

フライング・ヒューマノイドはUFOの一種であることは間違いありません。UFOというと「他の惑星から宇宙人が操縦してきた乗り物」と勘違いしている人もいるかもしれませんが、たんに未確認飛行物体 (Unidentified Flying Object) を表す語です。

得体の知れない飛行物体でしたら、なんだってUFOなのです。で、その中でも人間の形を彷彿とさせるUFOをフライング・ヒューマノイドといい、UFOならぬ、UFH (Unidentifed Flying Humanoid) と最近は表現して区別しているようです。日本語にすれば「未確認飛行人間」といったところでしょうか。


(フライング・ヒューマノイドの動画
※ 画面をクリックするとYouTubeに飛びます)

これらは、無機質な印象を受けますので、厳密にはUMA (未確認生物) ではなく、「(超常) 現象」のひとつ、もしくはUFOとして扱うのが正しいかと思います。

その場合、当ブログは生物 (動植物) しか扱わないことになっていますから、範囲外ということになってしまいます。が、見てるとおもしろいですし、クリッター (プラズマ生命体といわれるUMA) の亜種的なUMAとして紹介しています。

~ フライング・ヒューマノイド界の新星 ~

言い訳が終わったところで、フライング・ヒューマノイドを見ていきましょう。

フライング・ヒューマノイドは、それ自体、いったい何なのか解明されていませんが、正体はさておき、なんとなく暗くそして怖いイメージがあるかと思います。

今回紹介するフライング・ヒューマノイドですが、そんな暗く怖いイメージを一掃してくれる素晴らしい逸材です。デフォルメされた頭でっかちの人間を思わせるその姿は、「癒し (ヒーリング)」さえ感じさせます。さらに言えば脱力感さえ感じさせます。

というわけで、このフライング・ヒューマノイド、癒し系のフライング・ヒューマノイドということで、ヒーリング・フライング・ヒューマノイド、略して「ヒーリング・ヒューマノイド (healing humanoid)」と呼ぶことに決めました

~ ヒーリング・ヒューマノイド ~


(頭が菓子パンの人に似ています、、、)

この飛行性ヒューマノイドですが、フランス上空で目撃されたものです。フライング・ホースに続き、またもヨーロッパでの目撃です。

相変わらず空を飛ぶための推進装置、もしくは翼といった飛行するのに不可欠な部位が見当たりません。どうやって浮いているのでしょう。空に浮かんでいること自体がミステリーです。

正直なところ、赤いスーツを身にまとい、頭部が菓子パンで形成されている日本のヒーローにかなりプロポーションが似ていますが、マントらしきものは見当たりません。

あまり深く追求しないのが、フライング・ヒューマノイドとの正しい接し方と個人的に考えています。

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115歳のメヌケ捕獲される

■115歳のメヌケ釣られる■
■115 years old rockfish was caught■

~ 1世紀を生き抜いた魚 ~


(ふつうメヌケといったらこんなもんですが)

まずはナショナル・ジオグラフィックのページで写真をご覧ください。

アラスカ沖で獲れた、とても大きな魚です。この魚、いわゆる日本ではメヌケと総称しているカサゴ (メバル属) の仲間で、正式にはヒレグロメヌケ (Shortraker rockfish) という和名だそうです (参照サイト)。僕は知りませんでした。

112センチ、27キロあるそうです。

確かに大きい魚ですが、取り立てて大騒ぎするほどの大きさをしているわけではありません。このブログでもしょっちゅう登場する巨大カレイことオヒョウは3メートル近くまで育ちますし、サメなどは優にこのメヌケよりも大きいです。

今回、こちらの魚が話題になっているのは、その大きさではなく年齢の方です。

米国海洋大気庁、通称NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration) の研究者によれば、耳石 (じせき) から、この魚の年齢を90歳から最長で115歳と見積もりました。

耳石とは脊椎動物 (せきついどうぶつ - 背骨のある動物) の内耳 (ないじ) にある器官で、多くの魚類の年齢を知る手がかりとなります。

耳石には成長と共に木の年輪のように線が刻まれていきます。その線を数えることによっておおよその年齢を知ることが出来ます。

魚類、その中でも大型になるものには長命なものが多く、アブラツノザメは100年、チョウザメなどは100~150年、一説には200年などといわれているものもいます。


(大きいだけでなく長寿でもあるチョウザメ)

ただし、あまりに長寿過ぎて推測の域を出ないものも含まれるため、今回、しっかり調査された上で(90~)115歳と見積もられたのは非常に価値があります。

~ 100歳で仔を産み、最長157歳 ~

このヒレグロメヌケは115歳という高齢でしたが、驚くべきはおなかに稚魚を宿していたことです。この年齢にして未だに繁殖能力を持っていたというのですから凄いです。

人間に捕まりさえしなければ、まだまだ記録は伸びていったことでしょう。ちなみに、最長寿記録を持つヒレグロメヌケは、119センチ、157歳だそうです。

~ ふつうに食べているかもしれません ~

ヒレグロメヌケは元々大型になる魚のようですが、商業的価値も低く、また、ここまで大きいのは珍しいということで、たまたま調査されることになったようです。

調査対象にならないふつうサイズのものにも、50歳、60歳というものがざらに含まれていることが予想されます。このような成長の遅い魚たちを乱獲している現状では、今後、一気に漁獲高が減る可能性も考えられます。

冷たい海に住む生物は、一般的に成長がゆっくりなため、長命なものが多いですが、その代わり繁殖年齢に達するのにも時間がかかります。いったん数を減らしてしまうと、元に数に回復するのに非常に時間がかかるため、絶滅の危険にさらされてしまいます。

今から40年後には、海の魚が激減し、食卓に上ることもなくなるだろう、などといわれているのも分かります。もうすこし厳しい規制を設ける必要があるかもしれません。

気軽に食べている魚ですが、今まで食べた魚、特に赤魚などには、自分が産まれるよりもずっと昔に産まれた魚も含まれていたかもしれません。そんな魚を食べていると思うと、なんとなく罰当たりな感じもしますし、感慨深いです。

このヒレグロメヌケ、弱肉強食の世界を1世紀以上生き抜いてきたにもかかわらず、魚に食べられるどころか人間に捕まってしまうとは、さぞ無念なことでしょう。

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足の超長いハト? - ポウター

■足の超長いハト? - ポウター■
■Pouter pigeon■


(足の長いハト
※画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ ハトのUMA ~

UMA好きのあなたは外国旅行でとてつもなく足の長いハトを目にしました。

「足が30センチぐらいあるハトを見たんだ」

帰国後、あなたは友人に「足の長いハト」について話します。UMA好きで知られるあなたのことを、友達はまじめに取り合ってくれません。

きっと信用してもらえないでしょう。力説すればするほど奇異の目で見られ、挙げ句の果ては嘘つき呼ばわりされるのがオチでしょう。落ち込む青年。

そんなあなたに朗報です。


(とにかく足が長い)

~ ミュータント? ~

足の長い鳥といえば、やはりフラミンゴやツルなどを思い浮かべます。水辺に入り魚を捕まえたりするのですから、やはり足の長い方が便利です。

一方、ハトやスズメなんかは比較的、足の短い鳥です。地面に落ちているエサを歩きながら見つけてはついばむのですから、足が長い必要はありません。むしろ長い足は邪魔になってしまいます。

なのにです、このハトはどういうことでしょう?足の長い別の鳥から借りてきて、くっつけたような不自然さです。


(いたってふつうのドバトに見えますが、、、)

しかし、体を見た限り、よく街中で見かけるハト (ドバトキジバト) と大差ないように見えます。

ハトのミュータント (突然変異種) でしょうか?

~ ぽうたー? ~

実はポウターという品種の鳥です。

ポウターはドバト (カワラバト) を改良してつくられた品種ということですが、本来は足の長さに注目するハトではなく、鳩胸 (はとむね) を特徴とするハトです。

元々、ハトは鳩胸ですが、ポウターの場合、品種改良を重ねさらに胸部の筋肉を発達させました。実際、顔が埋もれてしまうほど胸部が膨らんでおり、非常にゴージャス、金持ってそうです。


(優雅なポウター)

しかしです、この足の長いポウター、鳩胸よりも絶対足の方に目がいきます。鳩胸なんかどうでも良くなってきます。

このポウター、なぜ不自然に見えるのでしょう?ハトは元来足の短いもの、という先入観がそうさせるのでしょうか?

それもあるかもしれませんが、おそらく「足が立派すぎる」からです。


(立ち姿も歩く姿もかわいげのあるポウター)

この足と体のプロポーションは飛べない巨鳥、ジャイアントもとかエピオルニスなどを彷彿とさせます。にも関わらず、からだはハトの大きさですから、どうにもアンバランスな感じなのです。

ポウターはふつうに空を飛ぶことが出来ますが、この足の立派なポウター、こんな重そうな足で、果たして飛べるのでしょうか?

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ヴォルコフ川の怪物

■ヴォルコフ川 (ボルホフ川) の怪物■
■Volkhov river serpent■

~ シーサーペントのビデオ撮影に成功か!?


(「ヴォルコフ川の怪物」のビデオ
※画像をクリックするとYouTubeに飛びます。)

ロシアの川を泳ぐ、真っ白な生物

ロシア北西部、東ヨーロッパとの境目には、ラドガ湖 (Lake Ladoga) という大きな湖があります。最深部は200メートルを超す (230メートル)、とても深い湖でもあります。

この湖にUMAの目撃情報があるかどうかは定かではありませんが、ここに流れ込むヴォルコフ川 (ボフホフ川 - Volkhov river)で、なにやら奇妙な生物が目撃され、ビデオに撮られました。


(ラドガ湖とヴォルコフ川)

撮影したのはアレクセイ・モクロフ (Alexey Mokrov) さんという一般人の方で、この生物の体長を2メートルぐらいと見積もっています。白っぽい生物が体をくねらせな、ゆっくりと泳いでいる姿がビデオから分かります。

撮影地点から少し離れていること、川が濁っていること、そのほとんどが水中に没していることなどから、どのような姿をしているか明確に読み取ることは困難です。

~ シーサーペントか? ~

一見、軽く見流すと、白く細長い生きもの、UMA的にいえば、シーサーペント (or リバーサーペント 大海蛇タイプのUMA) タイプの生物に見えます。

そして、体を横にくねらせて泳ぐのは、ヘビやワニをはじめとする爬虫類を彷彿させる泳ぎ方であり、この生物がシーサーペントタイプである印象を強めます。

地理的にもシーサーペントの目撃多発地帯、北欧のすぐそばです。2メートルぐらいということですから、シーサーペントとしてはちょっと小さめです。子供でしょうか?


(クロアチアのラサ川で撮影されたシーサーペント。
ラサ・リバー・サーペントの正体は意外なものに。
ラバ・リバー・サーペントの記事)

~ 巨大魚の可能性 ~

さて、シーサーペントの可能性を考える前に、やはり現世の既知の生きものたちと比較してみる必要があります。

まず、水中にいるということで、魚の可能性が高いのではないか?ということです。

淡水で2メートルというのは、かなりの大きさであることは確かですが、決して無理な数字ではありません。チョウザメやオオナマズの大物は軽く2メートルに達しますし、その他にも2メートル級の魚は世界中にたくさんいます。

しかし魚にしては体のくねらせ方が大きいような気がします。特にビデオの最後の方では、この生物の体のうねり方は半端ではありません。とうてい自然界の魚がやってのける芸当ではありません。

~ 1匹じゃない? ~

注意深く見ると、これは一匹の生物として考えた場合、どうも泳ぎ方が不自然なことに気付かれるでしょう。

泳いでいる最中、水面に幾度か体の一部が完全に現れます。体の途中部分が見えることから、これが一匹の生物であれば「背中」が見えていることになります。

よく巨大水生UMAは「背中にコブ」のようなものがある、と伝えられますが、これはコブには見えません。そもそもコブであれば、ビデオのようにほんの一瞬ではなく、ずっと水面に出ていても良いはずです。

魚とすれば背ビレですが、まったく背ビレのようには見えません。複数、2匹か3匹が連なっていると考えた方が自然です。時折水面に現れるのは、その「謎の生物」たちの「頭部」ということになるでしょう。


(波の形から体のうねり方が分かります)

~ ワモンアザラシか? ~

そうです、この細長く見える生物は、複数の生物が縦に連なって泳いでいるために細長く見えているのです。体のうねり方が尋常でないのも、これで納得できます。

ということはです、2メートルどころか、1メートル前後の生物が数匹いればこのように見えることになります。シーサーペントはおろか、1メートル程度の魚でもいいことになります。

しかし見え隠れする頭部が魚としては大きいような気がしますし、魚だとすれば、あれだけ水面に上がってくるのであればもう少し背中のあたり (背ビレ) が見えても良いはずです。


(時折見え隠れする「体の一部」)

ということもあり、この "怪生物"、ワモンアザラシ (ラドガコワモンアザラシ - Ladoga ringed seal) ではないか?といわれています。

ワモンアザラシは、冒頭で紹介したラドガ湖にも生息しています。体長が1.5メートルほどと小柄なアザラシで、海水だけでなく淡水にも生息出来ます。

かつては2万頭以上も生息していたラドガ湖のワモンアザラシですが、やはりこちらも乱獲により激減しており、現在では1/10の2000頭ぐらいしか生息していないといわれています。

このアザラシ、灰色地に黒っぽい斑紋 (輪紋 - わもん) がついていることから、この撮影された生物と配色も似ています。

撮影された地点とラドガ湖は距離的にはかなり離れているものの、繋がっていることも確かで、その可能性が考慮されることは不思議ではありません。

そう考えた場合、先頭に母親、後ろの子供2匹が連なって泳いでいると考えられます。

~ 本当にワモンアザラシか? ~

要するに、(多摩川の)タマちゃんのロシア版ということです。ヴォルコフ川ですから、さしずめヴォルちゃんと言ったところでしょうか。

しかし、ラドガ湖を抜け出したワモンアザラシがここまで上流に上ってくるでしょうか?それについてはなんともいえません。

少なくとも、それ自体がかなりレアなことは確かです。というのも、このような事例が頻繁に起きていれば、住民たちも「ただのアザラシ」と認識し、こういった騒ぎにもならないはずだからです。

結局、もっとも合理的に解釈出来ることで「ワモンアザラシ」という一応の決着は付いているものの、このビデオだけでは断定することは出来ません。

少ない可能性ながら、新種の生物と解釈しても良いでしょうし、UMA好きの人にはシーサーペントと解釈してもいっこうに構わないと思います。不明瞭なビデオで残念!と思う人もいるかもしれませんが、不明瞭だからこそ、謎が残り楽しい場合もあるものです。

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コロッサル・スクイッド VS マッコウクジラ

■コロッサル・スクイッド VS マッコウクジラ■
■Colossal squid vs Sperm whale■

~ 巨大イカ VS マッコウクジラ ~



~ 巨大生物同士の夢の戦い ~

この動物対決シリーズ (Animal Face-Off) 、某テレビ番組で流しているからご存じですよね。全部で12のエピソードがあり、そのうち4つは日本でも「ディスカバリーチャンネル 猛獣大決戦」としてDVD化されています。「コロッサル・スクイッド VS マッコウクジラ」はシリーズ最新の12話目ですが、こちらは現時点ではDVD化されていません。

「巨大イカ VS マッコウクジラ」といえば「ダイオウイカ VS マッコウクジラ」が定番だったのですが、近頃メキメキと頭角を現してきたダイオウホウズキイカ (コロッサル・スクイッド) にその地位を奪われてしまったようです。


(コロッサル・スクイッド VS マッコウクジラ Part I
※画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

今年になって (2007年2月) 10メートル、450キロのコロッサル・スクイッドが捕獲されたこともあり、致し方ない、という感じもあります。

ということで、ディスカバリー・チャンネルは巨大イカとしてコロッサル・スクイッドを、深海のハンターは当然という感じでマッコウクジラを持ってきました。


(ダイオウイカ VS マッコウクジラ
※画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 戦いの場は? ~

コロッサル・スクイッドが海面近く上がってくるのは、病気や交尾後、産卵後などの死にかけているときぐらいですから、戦いの場は1000メート以上の深海で行われることは間違いありません。

とはいえ、コロッサル・スクイッドがいかにどう猛なハンターといえども、自らマッコウクジラに襲いかかるとは思えません。この両者の戦いは、マッコウクジラによって一方的に仕掛けられるものと考えて良いでしょう。

コロッサル・スクイッドも、触腕 (しょくわん - エサを取るための伸縮自在の1対の腕) を含めれば10メートルを超える巨体なことは確かですが、さすがに18メートル、50トンのマッコウクジラの前には霞 (かす) んでしまいます。

今まで見つかった最大のコロッサル・スクイッドで450キロですから、50トンのマッコウクジラの1/40の体重しかありません。

触腕には回転式のかぎ爪、またダイオウイカよりも大きいクチバシ (カラストンビ) 、と深海生物相手にはほとんど敵なしといえど、さすがにマッコウクジラに飛びかかるとは考えにくいです。


(コロッサル・スクイッド VS マッコウクジラ Part II
「マッコウクジラ超音波使わないバージョン」
※画像をクリックするとYouTubeに飛びます)

~ 意外に地味な戦い? ~

地球上で、もっとも壮絶な戦いのひとつと考えられていた「巨大イカVSマッコウクジラ」ですが、マッコウクジラの記事でも少し触れたとおり、案外地味な戦いの可能性が出てきています。

というのも、マッコウクジラの一方的な勝利と考えられているからです。コロッサル・スクイッドがそんなに簡単に食べられてしまうのか?と不思議に思う方もいるかもしれません。

確かに体重差は1/40以上ですが、さすがになんの抵抗もなく食べられるとは考えにくいです。たとえマッコウクジラに噛みつかれても、触腕に備えた回転式のかぎ爪をマッコウクジラの肌にめり込ませ、クチバシで噛みつけば、そう易々 (やすやす) と胃の中に収まるとは思えません。


(この巨体にしてブリーチング[水上へのジャンプ]もします)

第一、イカと異なり水中で息の出来ない哺乳類のマッコウクジラにはタイム・リミットがあります。抵抗する巨大イカに時間を割くより、小物のイカや魚をたくさん食べていた方が安全で酸素の節約にもなるはずです。

にも関わらず、丸飲みされた巨大イカが頻繁にマッコウクジラの胃の中から見つかります。

そうです、マッコウクジラはコロッサル・スクイッドやダイオウイカにそのまま襲いかかったりしていなかったのです。

~ 超音波爆撃!! ~

イルカの仲間やマッコウクジラなど、いわゆるハクジラ (歯鯨 - 歯のあるクジラ) の仲間はエコロケーション (反響定位) の機能が高度に発達しています。

エコロケーションとは、気嚢 (きのう) と呼ばれる器官から発射される超音波が物質に当たって跳ね返ってくるのを聞き取ることによって、障害物 (物質) までの距離や形、大きさなどを把握する能力です。

ハクジラ類は頭部に「メロン」とよばれる脂肪の固まりがあります。イルカのおでこの辺りがぷっくりと膨 (ふく) れあがっていますが、この部分にメロンがあります。

気嚢から発射された音波は、このメロンを通過することによって、音波の強弱、方向などを調整することができます。


(まるで潜水艦のようなマッコウクジラの体型)

マッコウクジラの特徴といえば、全長の1/3を占めるあのとんでもない大きさの頭部ですが、この頭部にはメロンの代わりに脳油 (のうゆ) という油がつまっています。脳油とはメロンが更に進化した器官で、メロンと異なり通常は液状です。

ふだんは液体状の脳油ですが、冷たい海水を鼻から吸い込むことにより凝固させ比重 (密度) を高くすることが出来ます。これにより頭部を重りにして、急速に深海に潜ることが可能となります。浮上するときはこの逆です。

さて、この脳油、潜水・浮上ばかりでなく、「強力なメロン」として使うことが出来ます。

この巨大なメロン (脳油) は、通常のイルカたちのメロンよりもはるかに強力で、ピンポイントで獲物に向けて超音波を発射した場合、獲物は気絶、もしくは死んでしまうと考えられています。

マッコウクジラの脳油をシミュレートした超音波実験では、これは完全に可能なことが分かっています。

マッコウクジラの狩りの様子を音によって観察していた研究グループは、マッコウクジラが深海で「まるでライフル銃の一斉射撃のような音」をたてて狩りをしていることを確認しています。しかし、実際に確認されているわけではなく、あくまでこの狩りの方法は推測の域を出ていません。


(2007年2月に捕獲された10m、200kgの
コロッサル・スクイッド)

~ 失神したイカをくつろぎながら食べる? ~

ディスカバリー・チャンネルのビデオも、その超音波攻撃による狩りの様子を再現しています。

そうなると、巨大イカとマッコウクジラの実際の戦いは、巨大生物ファンを裏切る地味な戦いであることが想像されます。

 「コロッサル・スクイッド発見」
→「超音波発射」
→「コロッサル・スクイッド死亡 or 気絶」
→「死亡した巨大イカをくつろぎながら捕食」


(コロッサル・スクイッドはただ食べられるだけか?)

~ コロッサル・スクイッドの反撃 ~

マッコウクジラが超音波を使って本当に狩りをしているというのであれば、ほとんどの場合、上のような感じと考えて良いかもしれません。しかし、マッコウクジラの皮膚には、ダイオウイカやコロッサル・スクイッドの吸盤の跡や傷が無数に付いているときがあります。

単純に考えて、これは巨大イカに超音波攻撃が効かなかった、もしくは威力が足りなかった場合があることは明白です。

数百、数千という戦いの中には、巨大生物ファンたちが思い描いたような、壮絶な戦いが繰り広げられることがあるかもしれません。そして、ひょっとすると、その中には巨大イカがマッコウクジラを打ち負かす場合だってあるかもしれません。

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ハリガネムシ

■ハリガネムシ■
■Horsehair worms (Gordian worms)■

~ 昆虫を自殺させるムシ ~


(コオロギを自殺させ、脱出中のハリガネムシさん
動画を見たい方は画像をクリック)

~ はじめに ~

ハリガネムシは、おそらく多くの方がご存じの生き物でないかと思います。特に男性の方は、ちびっ子時代に、自慢のカマキリのおしりからニョッキリ顔を出すハリガネムシを見て、ドン引きした経験も多いかと思います。

(ハリガネムシが寄生している) カマキリのおしりを水に浸すとニョロニョロと出てきますが、カマキリのお腹を指で押して刺激したり、おしりを棒で突っついたりしても出てきた覚えがあります。

今ではそんなことをする勇気も根性もありません。

~ 動く針金 ~

さて、ハリガネムシの話をしましょう。

名前の通り、非常に細長い生きもので見た目はまさに「針金」といった感じです。最大クラスで1メートルぐらいにもなるそうですが、ふつうはそんなに長くありません。10センチから30センチぐらいでしょうか。

ハリガネムシは、水中生物ということもあり陸上は苦手です。体が乾いてくると、触ってもほとんど動かないため、生きものにすら感じません。体も硬くなって、本物の針金のようです。

動かないからといって死んでしまったわけではありません。動かないハリガネムシを水に入れると、再びものすごい勢いで動き始めます。この動きがかなり気持ち悪いです。

泳いでいる、とか、前進している、とかそういった意志や目標はまったく感じられず、いわゆる「のたうち回る」といった動きです。


(ボールにためた水の中でうごめくハリガネムシさん
動画を見たい方は画像をクリック)

~ ハリガネムシ陸上生活 ~

ハリガネムシは水中生物ですが、陸上の昆虫たち、カマキリバッタコオロギカマドウマなどに寄生しています。どうして陸上の昆虫に寄生することが出来るのでしょう?

ハリガネムシの赤ちゃんは水中で孵 (かえ) ります。まずは蚊の幼虫 (ボウフラ)とか、カゲロウやウスバカケロウの幼虫、トンボの幼虫 (ヤゴ) といった水生昆虫に食べられるのを待ち、うまく食べられるとそれらの生物に寄生します。

この時点ではまだハリガネムシは大きくなろうとはしません。3ヶ月ほどかけて10~30センチにも成長するハリガネムシにとって、これらの昆虫は短命すぎる上、小さすぎるからです。

ということで、もう少し体が大きく長生きする昆虫、カマキリとかコオロギ、カマドウマなんかに寄生したいところです。

とはいっても自分では何も出来ませんから、そういった大型昆虫に宿主 (しゅくしゅ - 寄生虫が寄生している生物) が食べられるのを待ちます。

そして運良く目的の昆虫に宿主ごと食べられると、今度はその食べた大型の昆虫の体内に寄生場所を変更します。ここに来てようやくハリガネムシは成長をスタートさせます。


(死亡したコオロギから脱出するハリガネムシさん
動画を見たい方は画像をクリック)

~ マインドコントローラー? ~

目的の昆虫に寄生したハリガネムシはどんどん大きく成長し、やがて成体となります。

成体に成長したハリガネムシには口がありません。これ以後、交尾して死ぬまで何も食べません。つまりもう寄生している必要がないということです。

今すぐにでも宿主の体から抜け出し、繁殖シーズンに備えたいものです。しかし、一か八かで出て行ったとしても、陸生の昆虫の暮らしているところですから、おそらく高い確率で草むらなどに出て行くことになるでしょう。

カマキリのおしりから顔をのぞかせ、周囲をチェックしたりします。「やっぱ無理か」といったおももちで頭を引っ込めます (そんな感情はないと思いますが)。

そこでハリガネムシは考えました、宿主を水中におびき出せばいいじゃないかと。ハリガネムシはただ昆虫の体を間借りしていただけではなかったのです。寄生している間に脳も乗っ取っていたのです。(注:1)

ハリガネムシが成体になる頃、宿主は自分の意志とは関係なく水辺に引き寄せられます。そして、決して生きていくことが出来ない水中に向かってダイブするのです。昆虫の自殺です。

待ってました!とばかりにハリガネムシは昆虫の体内からニョロニョロと這い出てきます。体を間借りされた上に、脳を支配され、最後は腹を突き破られて無惨な死を遂げる昆虫。

哀れな昆虫を尻目に、のたうち回りながらハリガネムシは水中に消えていきます。

注:1 ハリガネムシに寄生された昆虫 (ex. カマキリ) の脳から未知のタンパク質が発見されたことにより、ハリガネムシが脳を支配している = 水におびき寄せいている、という説がありますが、現時点ではタンパク質の働きが分かってない以上、脳を乗っ取るというのは確実な説とはいえません。

一部の寄生虫は非常にシンプルな作用により、宿主の行動を制御 していることがあります。ギニア・ワームのように自らが動くことにより、宿主の患部に燃えるような痛みを与え水辺におびき寄せるとか、宿主の食物を宿主の体内でかすめ取ることにより空腹にさせ、四六時中餌取りに専念させることにより、宿主を外敵から目立つ存在にさせる、といったような場合です。

しかし、多くの寄生生物が宿主に対し複数の化学物質で行動を制御 していることが知られており、特にハリガネムシに寄生された生物の脳内から未知のタンパク質が見つかっていることを考慮すると、ハリガネムシも見た目以上に複雑な行動支配をしている可能性が高いともいえます。

~ もう一つの特技 ~

水中にダイブさせられた昆虫ですが、当然、水中ではほとんどまともに動くことが出来ません。身動きが取れない昆虫を、そのまま黙ってみているほど自然は甘くありません。

昆虫が水中に身を投げた瞬間、ハリガネムシの脱出のチャンスであると共に、カエルや魚が (ハリガネムシごと) 昆虫を食べてしまうチャンスでもあるのです。

運任せともいえる、綱渡りの旅を続けたハリガネムシ。昆虫を水中におびき寄せるまでにも多くの脱落者がいたことは想像に難くありません。

うまく目的の昆虫に食べられなかったものは、その時点ですべて脱落しています。目的の昆虫に辿り着いたとしても、成長途中で宿主が鳥やネズミなどに食べられてしまったものもたくさんいるでしょう。


(カエルの口から脱出中のハリガネムシさん
こちらのページから動画ページにいけます。要QuickTime)

そんな困難を乗り越え、やっとの思いで宿主を水中にダイブさせたと思ったら、その瞬間に食べられてしまっては、今までの苦労も水の泡です。

しかし、ハリガネムシはめげません。宿主がカエルや魚の胃の中に収まったと知るや、宿主から抜けだし、カエルや魚の口やエラからニョロニョロと脱出してくるのです。

もちろん全部が全部抜け出せるわけではありません。たとえ低い確率 (2~3割) であっても、100%無理なところから生還するわけですから、これは現在のハリガネムシの繁栄に大きく貢献していることは言うまでもありません。

~ 馬の毛から産まれる? ~

ハリガネムシは英名で "Horsehair worms"  とか、もしくは  "Gordian worms"  といいます。

まずは "Horsehair worms" 。Horsehair (ホースヘア) は「馬の毛」です。日本では針金で例えたように、海外ではその姿を馬の毛に例え、「馬の毛のような虫」と呼ばれているのでしょうか?

実はちょっと違います。これはかつてハリガネムシが馬の水桶からたびたび見つかることから、ハリガネムシは馬の毛 (特に尾の毛) から産まれるものだと信じられていたからです。

これは、ハリガネムシが寄生している昆虫が水中に入ると、その昆虫の体内から抜け出そうとする性質が大きく関与しています。

馬の毛が水中で動き出したのを不思議に思い、試しにもう一度、馬の毛の束を桶に入れてみます。するとどうでしょう、その中からまた「動く馬の毛」が出てくるではありませんか。

実際には、馬の毛の束に、ハリガネムシが寄生した昆虫が入っていたり、昆虫の体外に出て動かなくなっていたハリガネムシが混じっていただけですが、「馬の毛から産まれる」と信じている人にとっては、はなからそんな疑いを持たなかったでしょう。

~ ハリガネムシの結び目 ~

そしてハリガネムシのもう一つの名が "Gordian worms (ゴーディアン・ワーム - ゴルディオスの虫)" です。

ゴルディオスとはギリシア神話に登場する、フリジア国の王の名前です。ゴルディオス王は2本の紐 (ひも) を使い、複雑な結び目をつくりました。これを "Gordian knot (ゴルディオスの結び目)" といいます。

このゴルディオス結び目をほどいたものは、将来アジアの王になるであろう、といわれたことから、有力者たちが次々とこの結び目に挑戦しました。しかし、結局誰一人として結び目をほどくのに成功した人はいませんでした。このことから、"ゴルディオスの結び目"は「解決することが極めて困難なこと」を指す言葉になりました。

ハリガネムシは交尾シーズンになると、水中で雌雄が絡み合う姿が見られるため、その複雑に絡みあった姿をこの"ゴルディオスの結び目"に例え「ゴーディアン・ワーム (ゴルディオスの虫)」と呼ばれるようになりました。

~ 人間には寄生するか? ~

人間に寄生した例もいくつかあるようです。しかし、あくまで例外的、偶発的事故により人間の体内に入ったと考えられています。

というのも、ハリガネムシは無脊椎動物 (むせきついどうぶつ -たとえば 昆虫などの背骨のない生物) のみに寄生するものと考えられているからです。成体が人間の体内に入った場合、カエルや魚がハリガネムシごと昆虫を飲み込んだとき同様、口から這い出てくる場合もあるようです。

失神しますって。

(参考サイト)
相互リンクしてくださっている、「とある昆虫研究者のメモ」さん
昆虫のことが詳しく載っていますので、是非遊びに行ってみてください。

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ダービシャーのミイラ化した妖精の死骸

■ダービシャーのミイラ化した妖精の死骸■
■Derbyshire mummified fairy■



~ 蝶人間 ~

サブジェクトに「蝶人間 (Butterfly Man)」とだけ記された匿名のメールにはミイラ化した奇妙な生物の写真が貼付されていました。

この妖精は、イギリスのダービシャー州 (ダービーシア州) にあるファイアストーン・ヒルの近くを散歩中の男性が偶然見つけたものだといいます。

人類学者をはじめとする科学者たちがこの「妖精」を調査した結果、皮膚、歯、頭髪、すべてが本物であるとの見解で一致しました。

X線写真で内部を調べてみると頭骨も確認でき、まるで人間の子供のそれのようでした。

全体として人間に近い骨格を有していることが分かりましたが、骨の内部には空間があり、これは鳥と同様、空を飛翔する動物が自分の体重をより軽くするための工夫と考えられます。

生殖器らしきものは見あたらないものの、腹部にヘソのような痕跡があることから、繁殖方法は人間に近いかもしれないと考えられます。



~ ダン・ベインズの告白 ~

妖精が想像するような姿で実在するとは思えませんが、代表的なファンタジー界の生き物です、いたらいいな、とは思っています。

さてこの写真、死骸であるから仕方ないにせよ、可憐な妖精のイメージから大きくかけ離れたグロテスクなものとなっています。

とはいえ、ミイラ化しているにせよ、背中から生えた大きな翼、人間に近い風貌、そして小柄な体は、昔から語り継がれる妖精のイメージを大きく逸脱したものではありません。

死骸であることを考慮すれば、むしろそのもの、といってもいいかもしれません。こんな生物がイギリスのほうではパタパタと森や草原を飛び回っているのでしょうか?

実はこれ、ダービシャー州に住んでいたこともある芸術家にしてマジシャンのダン・ベインズ (Dan Baines) 氏がつくったフィギュアで、後にエイプリルフールのジョークだったと告白しています。

ところがそれで話が終わらないのがさすが妖精をもっとも愛するヨーロッパの人たちです。「つくりものという告白こそウソだ」と、フェイクを告白しても信じる人が後を絶たなかったといいます。

ちなみに、ダンはこの「妖精」をebayのオークションに出品したところ6万円の値が付いたといいます。

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