■Mr. G Wand Jellybean ■

~ 虐待 ~
とてもハートウォームな話&ビデオです。
自分の世話もろくにできないカリフォルニア在住のある女性の家には、10匹以上の犬をはじめたくさんの動物たちがほとんど世話もされない劣悪な環境での生活を余儀なくされていました。
その動物たちの中には、ミスターG (Mr. G) という名の白いヤギとジェリービーン (Jellybean) という名のロバがいました。
かれらはヤギとロバ、体の大きさも違えば動物の種類さえ異なります、それでもかれらはとても仲のよい友達同士でした。
一緒に暮らし始めて10年にもなるといいます。この過酷な環境の中で、お互いの存在は心のよりどころになっていたのかもしれません。
通報を受けた動物愛護団体、アニマル・プレイス (Animal Place) はこれら動物たちを引き取り、複数の施設で面倒を見ていくことになりました。
ミスターGはアニマル・プレイスの施設で、ジェリービーンは別な施設で預かってくれることになり、残念なことに、ミスターGとジェリービーンも離ればなれになることになってしまいました。
とはいえ、劣悪環境から解放され、動物好きの優しいスタッフたちに囲まれての生活が待っているのです、決して悪い話ではありません。少なくとも人間たちならそう考えます。
ところが、、、
~ 落ち込む毎日 ~

(小屋の隅で寝そべり動こうとしないミスターG)
環境の変化でしょうか、最初はそう思われました。
劣悪な環境から解放されたにもかかわらず、ミスターGはどうしてもご飯を食べてくれないのです。
ヤギの大好きな食べ物をいろいろと試しましたがミスターGは決してご飯を食べようとしませんでした。そればかりか外に出て遊ぼうともせず、一日中、ずっと小屋の隅で元気なく寝そべっているだけの毎日です。
保護された時点でミスターGの体に悪いところはありませんでした。健康なのです、決して具合が悪くて食べ物を口にしないわけではないのです。
そして絶食し寝ているだけの生活が6日も続きました。

(起きあがらないミスターG)
もしやジェリービーンに会いたいからではないか?
そう考えたアニマル・プレイスのスタッフは遠くの施設で暮らしているジェリービーンを、ミスターGの暮らすアニマル・プレイスの施設につれてくることを決断しました。
車で14時間もかかる長い道のり。
そしてジェリーが到着。

(ジェリービーンの車が到着しただけで飛び起きたミスターG)
姿も見えないのに、ジェリービーンの到着に即座に気付くミスターG、はじかれたように飛び起きると、小屋の外へと走り出します。
そこにはあの大好きなジェリービーンの姿がありました。
ミスターGはジェリーの元へ駆け寄ると、その後もジェリーの動くほう動くほうへ寄り添って歩きます。
そして6日間も寝そべってご飯も食べていなかったミスターGですが、ジェリーに会ってわずか20分、ジェリーと一緒にご飯を食べ始めたのです。

本当にうれしそうなミスターG、短いしっぽを小刻みに振り、体全体で喜びを表現しています。
彼らの絆、そして友情は人間でもうらやましいほどです。
いつまでもお幸せに。

<参照サイト>
●HuffPost
<この記事のURL>
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-930.html
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