■Alligator gar■
~ 巨大淡水魚 ~

(超特大のアリゲーターガー フィッシング動画
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
「古代魚」と呼ぶにふさわしい特異な姿をしたガー (ガーパイク) の仲間は、南北アメリカ大陸にのみ生息します。棒状の細長い体型に突き出た鼻先 (吻 - ふん)、堅い鱗は、ふだん見慣れた魚たちと大きく異なります。
背びれ、尻びれは尾びれのすぐ手前とかなり後方に位置し、体に対して割と小さなひれをしています。
ガーパイクには、アリゲーターガー、トロピカルガー、キューバンガー、スポテッドガー、フロリダガー、ロングノーズガー、ショートノーズガーの7種がいます。

(ロングノーズガーのフィッシング動画
赤みを帯びたヒレと、長~い吻が特徴です
※ 画像をクリックするとYouTubeに飛びます)
まれにアリゲーターガーとロングノーズガーのミックス (雑種) も存在するということです。
その中でも、ずば抜けた大きさを誇るのがアリゲーターガーです。最大で10フィート (≒3メートル)、302ポンド (≒136キロ) という記録があるほどで、もっとも巨大になる淡水魚 (まれに汽水域、海水に紛れ込むようです) の一つに数えられます。
特に大型のものは体幅があり、名前の通り頭部はアリゲーター (ワニ) を彷彿させます。ふだん動きは鈍いものの獲物を襲うときはどう猛で、魚はもちろんのこと、水鳥までも襲うといわれています。日本に住んでいると、こんな大きな魚が、ふつうに湖や川に生息しているというのは不思議に感じます。

(ワニのような頭部)
ガーパイクは大きさを除けばみな比較的似たような姿をしていますが、アリゲーターガーのみ、上あごの歯が2列に生えている特徴を持ちます。

アリゲーターガーという名前や、ワニに似た頭部、尖った歯などから、怖いイメージでがありますが、大きな丸い目、アヒルのような鼻先など、よく見るととてもかわいらしい顔をしています。ふだんは表層付近でプカーッと浮いていることが多いようです。
アリゲーターガー 動画02
~ ガーギラス ~

(魚です。これは番組冒頭)
ところで、ガーギラスをご存じでしょうか?怪獣の名前みたいに聞こえますが、川口浩探検シリーズ (未確認動物編) のDVDに収録されている「古代恐竜魚ガーギラス」に出てくる生物です。
メキシコ、ユカタン半島の密林にある、とある湖に「ガーギラス」なる「古代恐竜魚」を捕まえに行くのですが、このガーギラスの正体はガーパイク (トロピカルガー) です。

(番組内で捕獲されたガーパイク)
80年代初頭、日本では現在ほどなじみのない魚であったため、「古代恐竜魚」と題され、さらにどこからきたのか「ギラス」なる接尾語がくっつけられて紹介されています。
番組内では、「悪魔の化身」「呪われた怪魚」「ワニさえ敵としない狂獣」などなど、この世のものとは思えない形容のされ方でしたが、割と小柄なガーパイクが出てきて終わり、というのが印象的でした。(笑)
↓気に入って頂いた方はクリックして頂けると嬉しいです
人気 blog ランキング でオカルト・ホラーサイトを探す
>> FC2 ブログランキング (オカルト・ホラー)
>> 面白サイトランキング
(関連)
■ 巨大生物リスト
■ 不思議な生物リスト
■ 生きた化石 ~ アフリカハイギョ
■ 生きた化石 ~ ポリプテルス
■ 生きた化石 ~ シーラカンス
■ 生きた化石 ~ ラブカ
■ 巨大魚 ~ ナイルパーチ
■ 巨大魚 ~ アリゲーターガー
■ 巨大魚 ~ ターポン
■ 川に紛れ込んだ謎の巨大魚
■ 江戸川の怪魚 ~ エディ
■ 人食いワニ グスターブ (ナイルワニ)
■ 超巨大リュウグウノツカイ
■ 3メートルの巨大カレイ ~ オヒョウ
■ 巨大マンタ
■ 威勢の良いマンボウ ~ キラー・マンボウ
■ 境港で水揚げされた巨大マンボウ
■ 絶滅巨大魚 ~ リードシクティス
■ 絶滅巨大魚 ~ シファクティヌス
■ 絶滅巨大魚 ~ ハイネリア
■ 絶滅巨大魚 ~ ダンクレオステウス
■ 巨大鮫 ~ メガロドン
■ 巨大鮫 ~ オンデンザメ
■ 巨大鮫 ~ カグラザメ
■ 巨大鮫 ~ ゴブリンシャーク
■ カスザメ ~ 海の司祭の正体か?
■ 深海の奇妙なギンザメ ~ テングギンザメ
■ 水棲UMAの誤認候補 ~ チョウザメ
■ ヘラチョウザメ
■ 巨大ナマズ ~ ヨーロッパオオナマズ
■ 巨大ナマズ ~ メコンオオナマズ
■ 巨大ナマズ ~ ピライーバ
■ 真・殺人ナマズ ~ カンディル
■ 伝説の巨大ナマズ ~ スンガロ
■ コンゴ川のタイガーフィッシュ
■ シーサーペント
■ 利根川で巨大魚が目撃される!?
■ タキタロウ
■ ナミタロウ
UMA一覧へ
トップページへ
今年の2月に放映した「とんねるずのみなさんのおかげでした」では、「河口浩探検隊」のパロディとして、タイで巨大スッポン「スッチラス」を探すという企画をやっていて、タイの軍隊まで動員して盛大にヤラセ探検をしていたのですが、最後に出てきた「スッチラス」が実在するタイ最大のスッポ(150cm・150kg)だったのは意表を突かれました。
それにしても、琵琶湖でアリゲーターガーが見つかったり石神井公園でワニガメがつかまったりする現在なら、国内で「河口浩探検隊」が撮れるかもしれませんね。
少なくとも江戸時代なら間違いなく妖怪扱いされましたね。
最近は琵琶湖でアリゲーターガーが確認されたらしいです。
冬季の水温が最近はやや高めで、越冬している可能性もあるそうです。餌になりそうなカワウも一部で繁殖しすぎてその被害に困っている有り様ですし。
漁師さんが漁をしていたら、網にかかったのにうっかり噛みつかれた何て事件は今のところ無いみたいです。
でも、ガーギラスって・・・ウルトラマンに倒されそうな名前です。(笑)
完全に役者というか現地のスタントマンを使って、ターザンじみたアクロバット的演技をさせていましたね。
いつもカメラはベストアングルという不自然さも光ります。ま、本気にする人はいないだろーということでしょうが、子供だとね、本気にしそうです。
アリゲーターガーは日本の至る所で目撃や捕獲が相次いでいますよね。万一増えたら、生態系に思いっきり響くでしょうね。
棒っきれみたいにふだんは浮いているみたいですし、餌をとるとき以外は動きが鈍く、まったく怖くありません。ただ、歯が鋭いので、針をはずすときとか怪我をすることもあるようです。
琵琶湖では、鮒鮓風にブラックバス鮓を道の駅で売り出しているそうですが、そのうちアリゲーターガー鮓なんてのも売り出したりして。
大きな桶一杯に巨大なワニっぽい魚のなれ鮓・・・ちょっと遠慮したいです。((((((((^_^;)
ぷか~んて浮いているので、ボーガンフィッシングで釣られているみたいですが、なんか無抵抗で可哀想です。
大きくなると50センチくらいになるって・・・。
(((( ;゚Д゚)))そんなん大きさになったら
怖くてエサやり出来ないよ
怖いイメージがありますが、ガーって顔がカワイイですよ。
間抜けな誤字をしてしまいました
もし、琵琶湖を眺めてアリゲーターガーらしいのが浮かんでいたら写真撮っときます。(笑)
アリゲーターガーが浮いているのみつけたら、いくら存在するとはいえ、そりゃすごいですねー 数はかなり少ないでしょうから。
是非写真で撮影してきてください!(笑)
人に良く慣れて可愛らしいですよ。
手渡しで餌を与える事も可能でしょうけど、間違って噛まれたらシャレにならないんでやりません。
性格は温和で攻撃されても逃げるか我慢するかしかしないので、プレコに舐め殺されたりする事もあります。
テレビで「凶暴な」とか紹介されている事が許せないアクアリストでした。
ガーをそんなに飼っているんですかー うらやましいですねぇ
ほんとふつーに見てると、そこら辺の魚よりものんびりしていますよね。実際、ぷかーんと浮いているところをボーガンフィッシングで釣られているみたいで、かわいそうですよ。
映像を見ると、針はずしのときに、指を切っちゃう人が結構いるみたいですが、かまれて血を流している人は見たことがないです。でもアリゲーターガーのでかいやつにかまれたら、ただじゃ済まないかもしれませんね。
しかし、リンクの動画を見ていると、
本当にアメリカ人っていうのは残忍なのだとこの動画を見ていて思います。食べもしないのに道楽だけで魚を殺すなんて・・。さすが、日本に原子爆弾を2発も落として平然としている最悪最低の民族という事が良く伝わる動画ですね。