■妖精ダンゴムシ■
■Fairy isopod■
~ 妖精ダンゴムシ ~
(これでダンゴムシの仲間)
~ アイソポッドの妖精 ~
アイソポッドとは等脚類 (とうきゃくるい) の仲間のことで、みなさん見慣れているダンゴムシやワラジムシなんかがそうです。つっつくと丸くなる、あのダンゴムシです。丸くならないのがワラジムシです。
ダンゴムシ程度だとかわいげがあるんですが、もう少し大きいアイソポッドとなるとフナムシなんかがいます。サイズ的にも動き的にもゴキブリチックで、かなり厳しくなってきます。
さらに大きいアイソポッドとなると、泣く子も黙る ジャイアント・アイソポッド (ダイオウグゾクムシ) で、ダンゴムシなんかと同じ仲間とは到底思えない大きさをしています。
(泣く子も黙るジャイアント・アイソポッド)
最大サイズは30センチだの40センチだのといわれており、最大・最強のアイソポッドです。
このようにアイソポッドは大きさは違えど、ま、だいたいダンゴムシのような形で、脚は7対14本というのが特徴です。ストルティングラみたいに脚がとても長く、まるでカミキリムシみたいな姿をしたものもいます。
等脚類は、ダンゴムシやワラジムシはいいとして、一般的にはあまり好まれない姿をしている、といえるかと思います。
ですが、このアイソポッド、すごくかわいいんですねぇ。「流氷の天使」ことクリオネは天使に例えられますが、こちらは動きも姿も「妖精」といった感じです。
アイダホで発見された新種の「妖精エビ (フェアリー・シュリンプ)」なんてのもいますが、結構グロい感じで、あまり「妖精」の可憐さは感じられません。
(ウチワ状のヒレは2つの円を組み合わせたような
形をしているのが分かります)
この妖精ダンゴムシ、これが本当にアイソポッド?と思える姿で、ま、本当にアイソポッドの仲間かどうか僕には分かりませんが、そんなんどうだっていいほどきれいな姿をしています。
2対4本のウチワ状のヒレを、1対ごと交互にゆっくりとはためかせて泳いでいます。
この妖精、水深4100メートルの深海で撮影されました。
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いやぁ・・・映像の美しさもさることながら、80度の水温で生きてる生物(名前忘れたけど目の異常にでかいサカナがツボに嵌りました)
っと、前置き長すぎ_| ̄|○))))スマソ
このアイソポッドかわいすぎです・・・。
クリオネより100倍かわいい・・・。
まさに「癒し系」ですねー
水深4100って・・・もっともっと深いとこにはまだまだ未知の生き物がイパーイいるんだろうなぁ・・・。
あー見てみたいー
で、このアイソポッド、たぶんかなり小さいと思うんですけど、すんごいかわいいっすよね。撮影者が、超レアって書いてたけど、イチオー新種じゃないんだ、って思いましたよ。
ビデオに撮られていないやつには、そうとう珍しいやつもたくさんいるんでしょうねー
それにしても深海はまだまだ面白い形や生態の生き物を見せてくれそうで楽しみです。欲を言うなら、ダイオウイカレベルの巨大生物が、もっと見つかってくれれば。
ところで話題がそれて申し訳ないのですが、実は以前から気になっている深海生物(?)がいます。「しんかい6000」の成功で、深海関連のTV番組が量産された頃だと思うので、2000年代初めのはずなのですが、ある番組(たぶんNHK)で、深海での新発見の紹介をやっていました。
その中に、海底で渦巻く泥のような塊が映っている映像が有りました。一見、潮流の悪戯かとも思えたのですが、マニュピレーターで崩すと、少し離れたところで再び集合し渦巻き始めたのです。
番組では、採取して研究するというようなことを言っていたのですが、その後の情報が見つかりません。番組名も忘れてしまったので、調べようも無いのです。
どなたかこの番組が何だったか(もしくはあれが何だったか)ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
知っている人がいたら教えてくださーい。
等脚類は結構細長い姿のものもいますからね、同じダンゴムシの仲間でも姿はバラエティがあります。
何やら埃が集まったのかという感じのくすんだ色の集合体(?)のようなもので、やはり崩しても一定時間が経過すると再び元に戻ってました。記憶違いでなければ、ダイバーによる撮影の筈なので棲息域(と言っていいのか)が違うのが疑問ですね。渦も発生してませんでした。