■巨大トンボ メガネウラ■
■Giant dragonfly (Meganeura)■
~開長75センチの巨大トンボ~
メガネウラは石炭紀に生息していた巨大なトンボです。有名なので知っている方も多い生物かと思います。
原トンボ目に属し、現世のトンボとは異なるグループに入りますが、その姿は現世のトンボをそのまま大きくした感じで、まさに巨大トンボです。
原トンボ類のすべて大きかったわけではなく、小さいものでは10数センチぐらいのものもいたようです(それでもオニヤンマぐらいありますが)。
(トカゲを抱えて飛ぶメガネウラ
◆BBC ウォーキング with モンスター~前恐竜時代 巨大生物の誕生 より)
翼長が75センチもありながら、昆虫特有の貧弱な羽ですから、原生のトンボのように激しく羽ばたけるはずもなく、翼竜同様、グライダー的に滑空していたと考えられています。
さて、ここまで大きいと気になるのがメガネウラの幼生(幼虫)時代、つまりヤゴの大きさです。メガネウラは原トンボ目に属しますが、やはり生まれたときは現世のトンボ同様にヤゴのステージを踏んで成虫になったはずで、原生のヤゴ同様、幼生時代は水中で暮らしていたと考えられています。
(メガネウラのヤゴは果たしてどんな姿だったのか?)
日本代表のオニヤンマのヤゴを例にとってみると、最大で5センチを超すといわれています。オニヤンマの成虫の体長は10センチ前後ですから、ヤゴの大きさは成虫の半分ぐらいと考えて良さそうです。
メガネウラの復元はややマチマチなので体長(翼長ではなく頭からしっぽの先までの長さ)がはっきりしませんが、最大サイズで50~70センチぐらいと思われます。
オニヤンマのヤゴと成虫の比率が、そのまま当てはまるかどうか分かりませんが、その比率をそのままメガネウラに当てはめることができるとすると(なんの保証もありませんが)、メガネウラのヤゴは25~35センチメートルの大きさに成長することが期待できます。
(シダにとまりトカゲを食べるメガネウラ
◆BBC ウォーキング with モンスター~前恐竜時代 巨大生物の誕生 より)
25~35センチのヤゴです。成虫も恐ろしいですが幼虫も負けず劣らず恐ろしいです。似たような体型のものに巨大フナムシ、ジャイアント・アイソポッドがいますが、それと同等の大きさです。
現世のトンボのヤゴでもかなりどう猛で、エイリアンじみた伸びるあごを使ってオタマジャクシやら小魚などを捕らえて食べますが、そのヤゴが30センチ前後もあったらどれだけ凶暴なことでしょう。
現代にメガネウラが蘇ったら、そのヤゴはブラックバスなども捕まえて食べるのではないでしょうか?淡水の生態系は変わってくるかもしれません。
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JUSHINさんの書き込みは僕しか読めませんので、すごく簡単に説明をします。
この記事の最後の部分で「メガネウラのヤゴが現代に蘇ったらブラックバスなども食べてしまうのでは?」という表現が、ブラックバスの害魚論を意味しているのですか?また、強い捕食者をより強い捕食者によって排除しようとする意がこの文にはあるので、削除するか、表現を変えてほしい、というものです。
本当はものすごく丁寧で詳細な文章です。JUSHINさんは、攻撃的に批判をしてきたわけではありませんので、JUSHINさんを誤解しないでくださいね。
で、この表現ですが、そんな深い意味はありません。「ブラックバスのような日本の淡水生態系において、頂点に君臨する魚類の一つが、もし昆虫の幼虫に食べられたらびっくりしますよね?」といった意味しかありません。
言い換えますと、ブラックバスじゃなくてもよかったわけで、イワナでもニジマスでも、なんでも良かったのですが、より一般的に浸透している魚、かつ「強そうな」イメージのある、ブラックバス、を文章に入れたわけです。肉食恐竜の代表として、ティラノサウルスを引き合いに出すのと同じ感覚です。
正直、ブラックバス排除の意味で受け取られるとは思っていませんでしたので、少し驚いてしまいましたが、不快と感じる人もいるということですので、文章の変更については考えてみます。
どうやら私の思い過ごしで管理人様にご迷惑をおかけしたようです。申し訳ありません。やっぱり私が過敏になっていただけでした。バスが日本の生態系に害を及ぼす魚であることを知った上でのバス好きにはつかれたくないポイントなんですよね。バスを排除するかどうかということは。自分の後ろめたさを人にぶつけたような形になり、恥ずかしい限りです。
さて、今回はこのような醜態をさらす結果となりましたが今度はちゃんとUMAのことで書き込みをしたいと思います。
私は卒論で河童や鬼といったUMA(いや、妖怪ですか)を扱うつもりです。その中で面白い写真がたくさん撮れそうですので
撮れたらご連絡するつもりです。どういう写真かは。。。撮れてからのお楽しみということで。
今回はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。では、失礼します。
釣り人のマナーとか結構非難されたりしてますが、ちゃんとマナーを守って楽しんでいる人たちも、釣りをしているというだけで同じように非難されているのでは、やはり過敏になってきますよね。
大変気の毒に思いますし、同情します。
基本的にこのブログでは何に対しても非難はしていないつもりですが、それでも誤解など生じることがありますので、今後も気をつけていきたいと思っています。
ところで、卒論のテーマがUMA/妖怪というのはおもしろいですね!
なにか珍しい写真や情報が得られましたら是非とも教えてください。
巨大生物、絶滅生物、UMAどれも夢のある話です。本当にいたらな~、一度でも動いているところを見たいという夢が沸いてきます。
これからも頑張ってください。
ブログやってるんですね、エンジニアさんなんだー
うーむ、すごい仕事たいへんそうですよね、僕も仕事が疲れるとブログもできなくなっちゃいます。
カワゲラはご存知のとおりトンボのような飛び方はしませんよね。
空中で獲物を捕まえたり、ホバリングしたりするのはトンボの特徴でもありますが、カゲロウにそんな器用な芸当はできません。
私の印象ではメガネウラは巨大なカゲロウであったという解釈です。現生カゲロウは羽を閉じて止まる傾向がありますが古代カゲロウは羽が開いたままだったかもしれません。餌は歩き回って捕食していたか、成虫になったらなにも食べずに暮らしていたかのどちらかでしょうね。
中学生ぐらいの時まで、某原発の近くに住んでいたのですが、家のすぐ近くに
池があり、そこでよく、親友と一緒に、釣りをしていたのですが、目が一つの
魚が釣れたり、頭が三つ付いた鯉などが釣れたりしたのですが、当時はそんなこと
気にする事もなく、「気持ち悪いね~」と言っていたのですが、
ある日、池に入って、水草の生えている所で、網でガサガサをしていたのですが
突然、親友が「痛っ!」と叫んだので、なんだなんだ、思って
近づいてみたら、ラグビーボールより、すこし大きいぐらいの巨大なヤゴが
噛みついていて、何故かその時、怖いという感情は無く、「なんだこれっ!
すげえ!」と言って、痛がる親友の足から、無理矢理、ヤゴの顎を引っ張って
外し、網に入れようとしたのですが、かなり重く、なんとか、網に入れたのですが
、鋭い顎のようなもので、簡単にナイロンの網を破ってしまい、あっという間に
、深場の方に逃げていってしまい、「惜しかったなー 次見つけたら、
絶対捕まえようぜ。」と親友と言っていたのですが、その日の夜、家族に興奮して、
ヤゴの事を話したら、父親に、「もう絶対にその池に行くな!」とすごい形相
で言われ、親友も、親に何か言われたらしく、2人で、「残念だな~」などと言い合っていたのですが、
結局、その後池に行くことは二度と無く、私も、そこから、引っ越してしまいました。
池の事はすっかり忘れてしまい、親友とも会っていなかったのですが、
去年の夏あたりに、久しぶりに親友を訪ねたら、既に亡くなっており、死因はガン
だったそうです。
池も埋められてしまい、地形もだいぶ変わってしまったので、もう確かめる
術もありませんが、今でも、時々、あの池の事を思い出します。