■ケサラン・パサラン (ケセラン・パサラン)■
■Kesaran Pasaran■
(まぁイメージ的にはこんな感じです)
かなり前にリクエスト頂いていたケサラン・パサランを紹介したいと思います。
UMA(未確認動物)なのかUMP(未確認植物)なのか、不思議な生命体、ケサラン・パサラン。
ケサラン・パサランとは白いフサフサした毛の固まりみたいな生命体で、動物なのか植物なのかさえはっきりしません。一説には、動物性ケサラン・パサランと植物性ケサラン・パサランの2種類がある、との見解があり、さらに鉱物性のケサラン・パサランを加え3種あるという説もあります。
動物性、植物性、さらに鉱物性の3種が全部同じケサラン・パサランというのはどう考えてもおかしいですので、便宜上、UMA(動物性)と分類しておくことにします。
さてケサラン・パサランはとても不思議な生命体で、白粉(おしろい)をまぶして保存しておくと、いつの間にか増えているといわれています。また、ケサラン・パサランを所持しているものに幸運が舞い込むともいわれています。
ちなみにケサラン・パサランはガタゴンで有名な岩手県の山形村が発祥のようです。
さて、わたくし管理人、こんなブログを管理していながら、UMAもUMAらしき生物にも遭遇したことはありません。
そんな中、このケサラン・パサランを捕獲した、という輝かしい過去を打ち明けるときがやって参りました。
(こういう感じのイメージをお持ちの方もおあられるかもしれません)
親からケサラン・パサランの存在を聞き知った小学校低学年の管理人は、どうしてもケサラン・パサランを手に入れたいと思いました。親から聞いた座敷童(ざしきわらし)の話も簡単に信じる純真無垢な少年時代の管理人はケサラン・パサランの存在も信じて疑いませんでした。
「ケサラン・パサランを捕まえて金持ちになってやる(幸福=金持ち ←いやな子供です)」と完全に不純な方向でケサラン・パサランを探しに出かけました。そもそもどこに探しに行ったのか、かなり馬鹿だったんじゃないかと思っています。
ツチノコの話を聞いて裏庭の林を探しに行くようなものです。そんな運良く見つかるはずがありません。
が、若き日の管理人はケサラン・パサランをソッコーで2つ見つけて鼻息荒く家に帰ってきました。親に見せたところ、「うん、ケサラン・パサランかもしれないな」(←親もどうかと思います)というので、親の万年筆の入れ物に大事にしまいました。
ケサラン・パサランは親から聞いていたものとちょっと違うような気もしましたが、それでも白いし、円形だし、毛がふさふさしていたし、さらに親のお墨付きだし(←ここがポイントだったと思います)、ケサラン・パサランと信じて疑いませんでした。
あとは自然にお金持ちになるのを待つだけです。
ケサラン・パサランを動物、といわれていたので動くはずです。なので、万年筆の入れ物をそっと開けては、物言わぬケサラン・パサランをじ~っと見つめ、「いま動いた!かすかだが動いた!」などと言い(←やっぱ馬鹿だったようです)、ケサラン・パサランの分裂を待ちました。
たぶん馬鹿な子供だったので、白粉の代わりに小麦粉かなんかをまぶしてしまっておいたと想像されます。
いつの間にか分裂すると聞いていましたので、早く分裂しないかと楽しみにしていました。おそらくその馬鹿な脳みそで「ケサラン・パサラン分裂→ケサラン・パサラン増加→増えれば増えるほど金持ち」と考えていたのだと思います。
しかしいっこうに増えませんでした。って言っても一週間かそこら辺ぐらいしか待っていなかったと思います。なにせ熱しやすく冷めやすいちびっ子管理人は速攻で飽きてしまい、その存在も忘れてしまいました。
ケサラン・パサラン捕獲から半年ぐらい経ったときでしょうか、突然ケサラン・パサランのことを思い出しました。金持ちアイテム「ケサラン・パサラン」は無事なのか、あわてて押し入れにしまっていた万年筆の入れ物を取り出し、そっと開けてみました。
中は空っぽでした。
馬鹿な少年は思いました。「逃げられた!」と。
(ケサラン・パサランの正体はアザミの冠毛といわれています)
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PCがやっと直ったのでこれからも更新を続けたいと思います!
少し見ない内にかなり良いサイトになってますね。頑張って下さい
ケセランパサランですか・・・
我が家には今は亡き私の外祖父(植物遺伝学の教授)がケセランパサランの研究をしていたので、30~40匹の研究用のケセランパサランの標本があります。
確か歌もあったはずだと記憶してます(「みんなのうた」だったかな?)。
それはそうとナムさんの少年時代エピソード、最高ですねw
爆笑しつつ、「あ~、俺もこんなことやってたなぁ」なんて、思い出に浸っちゃいました。
はじめまして。
ケセラン・パサランの研究者が祖父とは!?すごいですね!
しかも家に標本がたくさんあるんですね。
デジカメで撮った写真とかありましたら是非とも見せて頂きたいですが、ダメですか?
>若旦那さん
こんにちは、若旦那さん。
いやー、若き日のわたくしは、いったいどこにケサラン・パサランを探しに行ったのか、どうしても思い出せません。
行動力があるというか、馬鹿というか、すごいですよ。ある意味、親も凄いですけど。
ところで、ケサラン・パサランって歌にもなっていたんですか、それは知りませんでした。
かなり有名だったんですねー
ケサラン・パサラン、知っている人、意外に多いんですね~
しかも最近見つけましたか。
ケサラン・パサランブーム再来の予感!?(笑)
ところで、ケセラン・パサランって、ヨーロッパの話で、怪我して妙な感じに(丸まって)癒合してくっついて治っちゃったうさぎだって説を聞いたことあるんですけど・・・。
とりあえず、うさぎの手も幸運のアイテムらしいですし。
まあよくわかりません。UMAだし。
それでは。
ケサラン・パサランって、動物の毛とする説もありますので、そうかもしれません。
元々はっきりと定義されていない生き物(?)なので、現在でもよく分かっていないですからね。
逆にそのわけの分からないところが魅力なのかもしれません。
というか、今も展示してるかな? 15年ほど前、学生時代に実習で行ったときに見ました。
ただ、なんとも説明がお粗末で、アヤシイ感じですが。
山形県の博物館に実物があるんですか~久しぶりに「本物」を見てみたい気がします。
っというか、子供自体に見たものはケサラン・パサランだったのかどうか怪しいですが。(笑)
そもそもこの記事自体、ケサラン・パサランの紹介じゃなく、単なる自分の馬鹿な子供時代の話になっているので、もう一度記事を書きたいと思っているんですよ。
なので誰かケサラン・パサランの写真を送ってきてくれないかな~なんて思っています(笑)
また遊びに来てください。
窓から毛だらけのものが飛んできて
どっかの種かなと思い毛をひっぱって見ましたがなかなか抜けなくて中心には種のようなものがありましたでも、どっかに捨てて
おきました。で、だいたい日がたったころ
またあの毛だらけのものがあってまだあんのかと思いそれ以後気にしなくなりませんでしたがこの写真を見てああコレだなとおもいました
それはやっぱりケサランパサランだったんですかね~
こうやって話を聞くと、けっこうどこにでもあるんだな、なんて思っちゃったりします。あんあり価値ないのかな(笑)
写真撮れたら送ってくださいねー
今度見たら必ずカキコミします。
持ってても幸せになれなかったんですかね、出品者の方は~
いったいケサラン・パサランの価値とはいくらぐらいなのでしょうか。そちらが大変気になります。

毎日みています。
毎日遊びにきてくれるとはどうもですっ
仕事が忙しくて更新がとびとびで申し訳ないですが、これからも頑張ります。
おもしろいネタとかありましたら教えてくださいねっ!(ほとんどテレビ見てないので)
ケサラン・パサランは中央にリング状の核があるそうです。
天使の毛玉とか妖怪だと聞いたこともあります。
ケサラン・パサラン、続編書きたいのですが、なにせ情報がバラバラな上に少ないですから、なっかなか書けないでいます。
もし、写真を撮れたり、いい情報がありましたら教えてください。
けっこー最近、動物園を歩いていたらケサランパサランが風に乗って近くを通り過ぎていきました。あっという間に頭上に舞ってしまい獲れませんでしたけど。
よく子供の頃、取ってきたな、と感心しております(笑)
メール (umafan@mail.goo.ne.jp ←@を半角にしてください) に画像を添付して送って頂ければ、記事の中に入れますよ~
ケセランパサランらしきものですが……。
まぁこれから育ててみようと思いますがね(*^_^)
やりましたね(笑) パルムさんに続き、二人目ですね。写真送ってくださいよ。パルムさんのと一緒に掲載したいです。
ゆくゆくはケサランパサラン写真でいっぱいに、、、もごもご
>北海道のお父さんに「こんなのが出てね」と伝えたら「もしかしてこれのことか?」と引き出しからケセランを出したそう!
これウケルんですけど(笑) 友人のお父さん、ケサラン・パサランをちゃんとしまっておいたんだー
家族全員に同時にケサラン・パサランが現れる確率も凄いですが、それぞれがみなケサラン・パサランを知っているというの凄い!知らなきゃあんな毛玉、ポイっですもンね。
お、ところで、Maikoさんもブログやっているんですね。
みなさんも遊びに行ってみてください。
http://maikosmile.blog81.fc2.com/
更新頑張ってくださ~い
去年の夏にケサランパサラン見つけたと画像をお送りしたパルムです。
受験の方は…
勝ちました!
ちょうどケサランパサランを捕まえ始めてから1年…ずっと運が向いてきてるんです!
受験受かるし、昔大好きだった元カノとやり直せたし…受験は自力だろと思われるんですが…完全に運なんです(笑)
ちょっとここじゃ言えませんが(笑)
あれから6匹になりましたよ!
友達にはバカにされるけど信じる力って大事だなぁって思います。
かなり前に『まいにちいっしょ』の
ニュースでUMAをしていたなと
記憶しています。
コメントを見ていると
皆さん捕まえていますね・・・
ただの綿がよくみたら
そうなのかもしれません。
3人ぐらいで見たんですがみんなが目を離した瞬間消えてました。でもすぐにおれの顔の横に移動していました
一瞬すぎたのでびっくりして友達二人はにげてしまいました。
おれは逃げ遅れたんですが、腰が抜けてこけたときには消えていました。
見ていた二人を除いて誰も信じてくれませんでした。
まさか実在したとは・・・
ぬ~べ~世代やから驚いた^^
今度見たら捕まえて瓶にでもいれておいてお守りがわりにしてくださいな。
とりあえずビンにいれたんですが窒息とかしないですかね?w
なんか心配です
自然の多いところを歩いていると、ケサランパサラン、目にしますよね。これを捕まえようとするとなっかなか捕まらなくてもどかしいんですねぇ
お、今がケサランパサランの季節ですか、ここ数年ほど、あまり自然とふれあっていないためケサパサとはご無沙汰しています。家に保管しているなんてうらやましいですね、大事に育てて?ください。動物園とか歩いていると、たまにフワフワ飛んでいるのに遭遇するときがあります。
ケサランパサランて、身近だけど、そんなしょっちゅうしょっちゅう見られるものではないし、名前もなんか不思議な感じで、人気がありますよね。
渋谷で見つけるとは通ですね(笑) 良いことがあるといいですね!
仕事場は新宿ですが、ケサランパサランが飛んでいたとしても絶対に気づきそうにありません。さっぱり良いことがないし、10匹ぐらい捕まえたいです。
家にはたくさんのケサランパサランが毎日発生して困っているくらいです。
正体はオウムのダウンフェザーです。
家ではソロモンオウムという白いオウムを飼っているのですが、ふわふわの綿毛が抜けるんです。
しかも、オウムは脂粉といって、粉状の分泌物を出すので、綿毛には粉が付いています。おしろいに入れれば増える事はこんなところから来たのかも・・・。
昔でも、貴族などでしたらオウムを飼う事があったはずです。粉がついたふわふわも発生していたと思います。
・・・どうでしょう。今日も我が家のオウムはけさらんぱさらん風の物を生産しています。
・オウム等の羽毛
・ユキムシ、ワタムシ(アブラムシの一種)数mm程度、初冬に大量発生
・猛禽類が吐き出した小動物の食べかす(主に綿毛)
・植物の種子(菊科など)の綿毛
・石綿(アスベスト)
といったところでしょうか。
これに似た物体、もしくは現象としては西洋ではゴッサマーとして知られています。
これは天使、またはUFOの現れたあとに発生するなどと言われていますが
ユキムシの線が強いように思われます(あくまで私見)
大型店の駐輪場でテニスボール位の白い毛玉が目の前に浮いていて、捕まえてみようとしましたが、ふわふわと上空へ飛んでいってしまいました。
あと、ピンポン玉サイズのものも浮いていた事があったのですが、ケセランパセランは色々なサイズの種類があるのですかね?
この記事を見て思い出す事ができました。ありがとうございます

何ででしょうか?知ってる方、教えて下さい!
ケソランパソランについて
いろいろよく分かりました!!(O▽O)
話の参考にしたいと思います!
ありがとうございました。
三重県に行ったことないので分かりませんが、自然の多く残っているところ、特に草がたくさん生えている場所を散歩しているとふわふわ舞っているのを目にしますよ。なにせ軽くてふわふわしているので見つけてもなかなか捕まえにくいです。草が生い茂っている道路脇などでも目にすることがありますが、車に気をつけてくださいね、ケサランに気をとられていると結構危ないですよ。時期的には11月が限界かな?あとは春までお目にかかれないかも。